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ペトリ皿の中に広がる小宇宙

サンフランシスコ在中のアーティスト、Klari Reisさんは、ペトリ皿を舞台に特殊なポリマーを用いたアート作品を発表しています。その作品はまるで宇宙のようだったり、細胞や細菌、はたまた臓器の一部に見えたり…。これら作品は「The Daily Dish 2013」と銘打ち、毎日新作を公開しています。

更新日: 2013年03月18日

00mashimashiさん

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クラリ・レイスは1977年生まれのアメリカ人アーティスです。彼女は驚きと希望の気持ちを持って自然と不自然の世界を探求しています。彼女はこう言います「学校で話すとき、いつも多くの要求を受けますが、私は一つの文章だけで全てに答えることが出来ます。”自分だけのルールに従ってください”」

Facebook:https://www.facebook.com/Klari.Reis.Art

サンフランシスコ在中のアーティスト、Klari Reis(クラリ・レイス)さん

彼女は細胞や藻類の増殖培養に用いられるペトリ皿とエポキシポリマーを使用して抽象的な絵画を作成している

彼女の作品は、まるで顕微鏡の世界、海のサンゴや蘭の細胞、また銀河の爆発のように見えてくる

エポキシポリマーは非常に有毒なため、彼女はバイオハザードスーツや酸素マスクを身に纏って作品を作成しています。

これらペトリ皿アートの作品は「The Daily Dish 2013」プロジェクトとして今年いっぱい、毎日新作が発表されています

下記の公式サイトにて毎日新作が発表されています。
http://www.thedailydish2013.blogspot.jp/

そんなペトリ皿の中に広がる世界を少しだけ見せてもらいましょう

まるで星が爆発して周囲にガスを放射しているような作品。

*画像はクリックで拡大できます。

プロジェクト「The Daily Dish 2013」について

Klari Reisさんは毎日シャーレ内に新しいアートワークを作成しています

「本当に毎日出来るの?」と思われるかも知れませんが、彼女は2009年に同様のプロジェクトをすでに成功させています

つまり今回の「The Daily Dish 2013」プロジェクトは2009年に完遂させたレイスシリーズの続編となっています

なぜレイスさんはこのようなアートを始めたのか?

彼女はカリフォルニア大学デ​​ービス校で建築を学び、本当ならば建築家になるはずだった

実際に建築事務所で働いていました。

その後建築の仕事中に、厚いテラゾの床などに魅了され、彼女は仕事を辞めてアートギャラリーで働くことになる

テラゾとは大理石や花崗岩を粉砕した粉をセメントや樹脂と練り混ぜ、なめらかに磨いて大理石のような美しい模様に仕上げた人造石のことです。

そして彼女はロンドンの美術学校に進んだが、学位を得る頃にクローン病と診断され、病院で一連のテストを受けることになった

テラゾと言われてもぴんとこないけど、こういう柄の床は見たことある人がほとんどなのでは?

ペトリ皿の中の彼女の血が、医薬品に反応するかどうかのテスト結果に彼女は強い興味とインスピレーションを得ることになった

医師は、彼女が生物学的な絵画が好きだったことを知っていたため、抗炎症薬に反応する彼女の細胞を電子顕微鏡で見せていたようです。その時細胞を分離するために使用される蛍光顔料がポップで美しく見えたようです。

その後卒業間近にロンドンで行った自身のアートフェアが成功を収め、学費を全て返済すると共に、卒業後サンフランシスコに戻った

現在ではペトリ皿アートと平行して新たにボードを使用したアートにも取り組んでいます。

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