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イギリス料理はなぜまずいのか?

「イギリス料理はまずい」。エスニックジョークにも頻繁に登場する有名な事実です。はたして、なぜイギリス料理はまずいのか。その理由を探ってみると、イギリスの「お国柄」が少しだけ見えてきました。

更新日: 2013年03月20日

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Nanahoshi14さん

「イギリス料理がまずい」というのは世界的な常識になっている

世界的に「不味い料理」というイメージが定着してしまっており、当のイギリス人たちでさえ食事の不味さをジョークとして自虐的に口にするほどである。

曰く「オウムの餌(ただ茹でたり焼いたり揚げただけな為)」「ロマノフ朝の暗殺技術顔負けの毒物(調味料のかける量が尋常でない為)」「大英帝国の発展はイギリス料理のおかげ(不味過ぎて他国に探索を始めた)」等々。

なぜ、イギリス料理はまずいのでしょうか?
それについては実に様々な説がありました。
これらの説をひもといていくと、イギリスの事がわかる!?

理由1:伝統を重んじすぎる

伝統を重んじるあまり、100年くらい前のとある伯爵夫人の料理本が未だにお手本

素朴な農民料理の文化がずっと今に続いているということでしょうか。

理由2:地理条件がよくない

気候が寒冷で地味が痩せており、食材に乏しかった。特に緑黄色野菜は近代に移入されるまで皆無だった。

地中海付近の温暖な地域に比べると、獲れる作物の量や種類が劣るのでしょうね。

理由3:宗教上の問題

宗教的に「おいしいものを食べない」ことが美徳とされているようです。

イギリスの宗教といえばイギリス正教会ですが、プロテスタントに分類されます。プロテスタントは質素倹約をモットーとしており、食欲に対しての快楽を求めない傾向があります。

「美味しい物」が贅沢な快楽であり、新教の精神に反するからです。

理由4:味付けは各自で

イギリス料理はほとんど味をつけない状態で出てきます。どれくらい味がないかといえば、下味の塩コショウもしない場合がほとんどです。

「味付けは料理人の仕事ではない」ということだ。
料理人の仕事は「しっかり火を通すこと」に徹している。調理はしても調味はしない。

自分好みにソースをかければ、少しは食べられるものになるのかも…

理由5:めちゃくちゃ火を通す

衛生上の都合からそれらの食材を極端に加熱するという調理法が一般的になってしまいました。肉は肉汁や油が落ち切ってしまうまでカリカリに焼く、野菜は触感を残さないほど煮るといった具合です。

一昔前の料理の教科書にも「キャベツは最低30分は煮ること」と真顔で書かれていたらしい。

野菜の味の成分は全て煮汁に流れ、その煮汁は全部流しに捨てられます。

理由6:上流階級が料理を発達させなかった

中国・フランスは歴史的に王権が強いため、皇帝あるいは王に気に
入られない料理人は殺されるから、料理がおいしいのだそうです。
逆にイギリスは王権が基本的に弱いため、料理がおいしくないとか。

イギリスの食事がまずいのには実に様々な理由があるようです。
実際、本場のイギリス料理の大半はビックリするほど美味しくない!イギリスに行く時は注意してください。

ただし、最近は伝統の料理法も改良されてきました。
また、高級料理店は十分美味しいと思います。
美味しいイギリス料理が増えてくれたらいいんですが…。

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