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中間層に襲い掛かる「テクノロジー失業」

IT化が進むにつれ、機械ができる業務範囲がドンドン膨らんできています。進む業務効率化。消費者としてその恩恵を受ける一方で労働者としては機械に仕事を奪われる事になります。今、どの様な技術が生まれ、そして仕事を奪って行くのか。まとめてみました。

更新日: 2013年03月21日

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maeken1985さん

■圧倒的スピードで進む技術革新

30年前、これ程多くの機器を集めてできた事は
時を経て、手のひらサイズのスマホ1つで可能になりました。

半導体の集積密度・技術向上について、世界最大の半導体メーカーIntel社の創設者の一人であるGordon Moore博士は以下の様に述べています。

「従業員一人当たりの営業利益」を見ると、実はその数値はどの景気回復局面よりも力強く伸びている。

IT化が進み、業務効率化が進んだ為です。

■機械が奪って行く中間層の仕事

多くの企業は、労働者を機械に置き換えれば、より低コストでより多くのものを生産できるため、利益増につながると考えます。

しかし、それは労働者の削減に繋がり、需要減につながり、結果デフレが起こります。

凡庸コンピュータは労働人口のうち情報処理的な仕事に携わる60%に直接的影響を及ぼすだけでなく、残り40%も次第に浸食しつつある。

出典機械との競争 エリク・ブリニョルフソンMITスローンスクール経済学教授) (著), アンドリュー・マカフィー(MITスローンスクール) (著), 村井章子 (翻訳)

国立情報学研究所の新井教授は「コンピュータが仕事を奪う」という著書の中で、将来は付加価値の低い仕事が減るだけではなく、ホワイトカラーと呼ばれる仕事も、その4割はコンピューターに置き換わると指摘する。

景気後退で最も多くの仕事が失われ、創出された仕事が最少なのが、この層だ。米国の中流層は、15年前より富も収入も減っている。

■ホワイトカラーでも「テクノロジー失業」に繋がる仕事とは?

最もスキルの高い労働者が高い報酬を得る一方で、意外なことに、最もスキルの低い労働者は、中間的なスキルの労働者ほど需要減に悩まされていない

技術進化により事務職員の減少は長年続いている。ワープロソフト、留守番電話やインターネットの普及で、幹部や専門職の職員は事務的な仕事を自分自身で簡単に片付けられるようになった。

電話セールスや訪問セールスは効率性の観点から、インターネットやテレビ広告に置き換えられている傾向がある。米国では2018年までに、訪問セールスは15%、電話セールスは11%の雇用減少が見込まれる。

弁護士は既に電子開示(e-discovery)の技術の発展で、だんだんと職を奪われつつある。

なんと、資格を取っていれば安心!という時代でも無くなっています…。

■今後、生き残る為の正しい方針は!?

コンピュータで置きかえられない仕事に労働者を移動することだが、そういう仕事は2種類しかない。クリエイティブな仕事と肉体労働である。

肉体労働は、今後のグローバル化により海外移民が低賃金で行う可能性があります。
つまり、日本人である我々が現状を維持する為には、機械で代替できない
”創造的な仕事”を行う必要が有ります。

より良い仕組みを作る組織と、それを生み出す人材の育成と強化が重要である。

■ITでの優秀な人材育成に向け、業界が取組んでいる

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