1. まとめトップ

【現役プロ棋士負け越し】人間vs.コンピュータの棋譜・戦績の歴史総まとめ

佐藤慎一四段が将棋ソフト「ポナンザ」に敗れ、現役プロ棋士として公式の場での初黒星を喫しました。過去行われてきた、渡辺明vs.ボナンザ、清水市代vs.あから、米長邦雄永世棋聖vs.ボンクラーズ、阿部光瑠vs.習甦の棋譜と戦いぶりを完全収録。

更新日: 2013年04月28日

0 お気に入り 13568 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

渡辺明vs.ボナンザ(2007年3月21日)

対局は中盤までBonanzaが優位に進め、対局を観戦していた棋士、アシスタントの田中も互角もしくはBonanza優勢との見解を示していた。対局した渡辺は89手目にBonanzaが▲24歩と指した段階で自身の勝利を確信したがこの時Bonanzaが▲24歩ではなく▲27香と指していたら自身の敗北を予測していたという。

「高性能のマシンを使えば強くなるとは聞いていましたがここまで強いとは思いませんでした。今後もマシンの進化と開発者の方々の改良によってさらに強くなると思います。まだまだ下と思っていましたがプロの足元まで来ているということを認めざるを得ません」(渡辺明)

「人間では発想できない良手を指した中盤での意外な強さ」と「コンピュータが絶対的な強さを持つと思われていた終盤での意外な見落とし」(渡辺明)

清水市代vs.あから(2010年10月11日)

中盤までほぼ互角で進んだが、終盤、残り時間を使い果たした清水女流王将をコンピューターが追い詰め、形勢有利となり対局をものにした。清水女流王将の指した攻め手をコンピューター側が正面から受けないなど、癖のある展開がいくつか見られた。

「コンピューターの指し手をよく研究して臨み、予想通りの展開になる局面もあったが、負けてしまいやはり悔しい。相手はコンピューターながら、人間と指しているような気持ちがした」(清水市代)

米長邦雄永世棋聖vs.ボンクラーズ(2012年1月14日)

阿部光瑠vs.習甦(2013年3月23日)

ニコニコ生放送では対局中にボンクラーズの評価値が表示されていたのですが、序盤はずっと習甦(しゅうそ)有利の判定でした。開発者の竹内さんのコメントによれば60手付近までは習甦も有利だと判定していたようです。参考までに激指12も序盤は習甦の方が指せていると判定していました。

佐藤慎一vs.ポナンザ(2013年3月30日)

昼の休憩1時間を挟み、中盤まで佐藤四段がプロらしい巧みな指し回しでリードを奪ったが、ミスもあり大接戦に。最後は将棋ソフトの正確な攻めが勝り、午後8時すぎ、コンピューターの歴史的勝利で9時間の激闘に幕が下りた。

船江恒平vs.ツツカナ(2013年4月6日)

先手番の船江五段が一時はリードを奪ったが、終盤、将棋ソフトの鋭い攻めが決まって逆転で敗れた。

第2回電王戦第3局で将棋ソフト「ツツカナ」に敗れた船江恒平五段(右)。左はソフト開発者の一丸貴則さん=6日夜、東京都渋谷区の将棋会館

写真は goo ニュース

「途中は、はっきりよくなったと思ったが、その先がひどかった。自分の力は出したつもり。残念としか言いようがない」(船江恒平五段)

「中盤ではリングの上はお互いの血で真っ赤に染まっているよう」「最後にリングに立っていたのは、無限の体力と精神力を持ち、心臓を持たないツツカナでした」(佐藤慎一四段)

塚田泰明九段vs.Puella α(プエラ・アルファ)(2013年4月13日)

1 2

関連まとめ