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中学生・高校生対象の「効率的」な勉強法まとめ

中学生・高校生の皆様、進級おめでとうございます。オフィス・宮島から、全国の中学生・高校生へ「効率的な」勉強方法についてまとめたものを提供いたします。ぜひこれを読んで活用してみてください。これはあくまで「私が最もいい」と思った方法ですので、自分でいろいろアレンジしてください

更新日: 2013年11月29日

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更新履歴

2013.10.22 これに関連する項目を追加
2013.11.26 関連動画を追加
2013.11.27 国語・英語・数学の勉強法について解説した動画を追加

最初に

●なぜこの方法を紹介したのか
私が高専一年生だった頃、前期末テストから英語や数学の成績が急激に下がっていったため、打開策を模索していました。そこで出会ったのが野口悠紀雄氏の著書・「超」勉強法です。この本に書いてあることをベースに「自分にあった勉強法」を構築しまとめたのが、次に示す『中学生・高校生対象の「効率的」な勉強法まとめ』です。

現在富山県にある塾の非常勤講師を務めています。そこに通っている生徒たちを見ていると、「一生懸命勉強しているが、なかなか思ったような結果が得られていない」生徒が大多数です。何で「結果」が得られないかを分析していったら、「勉強法を知らない」というのが答えでした。

そこで、「私が実践した方法が本当に正しいのか」を知りたいのと、「生徒自身に『自分にあった勉強法を構築』することを通じて、物事をいろいろな方向から見る視点を養う」ために、この方法を紹介いたしました。

ここに示した方法をベースに「自分にあった勉強法」を構築し、成績アップにつなげてください。

※必ずこれだけは守ってください。
これを「読む」だけでやめないでください。これを「実践」してください。そうすれば必ず不備や欠点、足りない部分がわかってくるはずです。そこを埋めてゆき、より高次元な「勉強法」へ昇華させていってください。そうしないと現状維持かより悪くなるでしょう。

※成績が上がらないといってあきらめないでください
これを実践して成績が上がらない場合もあります。それは「私が提示した勉強法があなたに合っていなかった」ということです。その場合は、たとえば英語の場合は本を読む回数を「20回」ではなく「25回」に変更したり、国語の場合は「読書」ではなく「長文」(A4半分程度の長さの文章)で読む練習をしたり…など、「自分に合うように」改造してください。

イントロダクションとして「効率的な勉強法」について述べたものです。ここに書いていない「高密度の勉強」「細切れ時間の有効活用方法」について述べています。

初めて中間テストを受ける中学1年生に向けて

中学校に入り、はじめて「中間テスト」を受ける新中学1年生は、勉強法などが小学校時代と大きく変わるので、いろいろ戸惑うことがあると思います。そこで、オフィス・宮島から新中学1年生に向けて「テストに対する心構え6か条」をプレゼントします。

●1日どんなことがあっても1時間机に向かうこと

●学校でもらった問題集は、テスト直前まで書き込まないこと

●授業で必ず「重要だ」とか「2回以上繰り返して」いう項目はほぼ100%テストに出てくると
 考えてよいので、聞きもらさないこと

●友達に「勉強してる?」と聞かれても、それを表に出さないこと

●テストまでに間違えた箇所・弱点を見つけ、しっかり修正・克服しておくこと

●塾や学校の復習で問題が解けたとしても、本番で何らかの原因により「解けない」ときが
 あるので、油断しないこと

以上6項目をしっかり頭に入れて勉強してください!

頭1つ抜け出したいなあ…と考えている学生へ

初めての中間テストは、みんな一生懸命勉強するので平均点が非常に高くなります。次の学期末テストで「勉強する生徒」と「勉強しない」生徒がはっきり分かれます。

自分が頭1つ抜け出したいと考えているならば、勝負するのは「学期末テスト」です。ここで勝負しましょう。今回は自分の力がどれくらいついているのかを見る時期です。

この方法を実践した結果…

私が非常勤講師を務めている塾で、現在中学三年生の男子に英語の勉強法を教え実践してもらいました。その結果「非常によくできた」と驚きの声をあげていました。

これを使えば、「着実に力がつくということ」が実証されました。これを読んだ方々、必ず実践してください!

「ホントか?」と思っている方は、だまされたと思って使ってみてください。そしてこれをベースに「自分の勉強法」を構築してください!

英語の勉強法

これから、大学ではTOEIC(トエック)ではなくTOEFL(トーフル)が義務付けられるとのことです。
あなたが大学に進学するころには、英語は「第二公用語」になっている可能性が高いです。
ちなみにTOEFLというのは「アメリカの大学に留学し、十分講義についていける英語力を有しているか」を見るテストです。テストでは「読む・書く・聞く・話す」の4分野の能力を見ます。

これからの時代、否応なく英語と接さなければなりません。英語を勉強する場合、次のようにやると非常に効率的かつ確実です。

●教科書丸暗記
英語の試験問題は基本的に「教科書」からしか出ません。(よっぽどひねくれた先生なら別ですが)
そのため、教科書に書いてある英文をすべて覚えることで、例文・単語をひとまとめで覚えることができます。心配ならば教科書に出てくる単語の意味を辞書で引いておき、意味を覚えておく。そして「単語の意味」を足掛かりにして記憶を引き出せば問題は簡単に解くことができます。
教科書を音読する回数は大体20回くらいがちょうどよいです。
(ちなみに私はこの方法で点数が20点上がりました)

●興味のあることについて勉強する
「英語の教科書」に載っている話は、はっきり言ってつまらんものばかりです。
数学に興味がある学生や理科に興味がある学生は「英語で書かれた数学の教科書や理科の教科書」を読むのがベストでしょう。また、理科や数学の知識がしっかりしていれば、「辞書を使わずに英文を和訳する」ことができます。
これに関しては、理科や数学だけでなく料理、ミリタリーといった趣味の内容でもOKです。とにかく興味を持ったものを教材に使用しましょう。

英語の効率的な勉強法についてまとめた動画です。トロイの遺跡を発掘した考古学者・ハインリッヒ=シュリーマンも暗記法を使って語学をマスターしていました。歴史上の偉人も使っている方法ですので効果は折り紙付きです。

国語の勉強法

日本の学校に通う方ならば、「日本語」すなわち「国語」は必須です。でも「国語が苦手」という人は大勢います。それはなぜか?
私の回答はこうです。「国語の教科書に書いてある物語がつまらないのと授業が一方的で面白くない」からです。

そこで、国語の教科書に書いてある物語がつまらないと感じている学生は、「自分が興味を持った」テーマについて書かれた本をテキストにして勉強してください。おすすめは「技術論文」です。なぜなら、「起承転結がはっきりしていて非常に読みやすい」からです。

●国語の勉強法について
国語に関しては、たったこれだけ。「とにかくたくさんの本を読む」ことです。
1回2回読んだ程度では「この作者は何を言いたいのかさっぱりわからない」と思います。しかし、5回6回と読んでいると突然「この作者はこんなことが言いたかったのか」というのがわかります。そして、より多くの本に触れてください。「まどろっこしい言い方をする作者」や「ストレートに言う作者」の表現方法がわかるようになります。そこで学んだ表現方法がそのまま作文に生かすこ
とができます。

読み方がわからない漢字があっても、前後の文章から「どのような意味であるか」をつかむことができるので、自然と読めるようになります。ただし「漢字は読めて」も「漢字は書けない」ので、定期的に漢字を書くトレーニングを積んでおいてください。

●読解力を身につけるには?
これだけやれば身につくとは一概には言えません。しかし、回数をたくさんこなせば身につくことは事実です。そこで、私が指導している生徒の保護者さんに提案した「読解力向上プラン」を紹介します。

1.短い文章から始める
いきなり長文読解を始めると、ほぼ100%挫折します。そこで、最初は「5~10行程度」の文章から練習を始めるとよいでしょう。
内容は「時事ネタ」がよいと思います。なぜなら、ニュースの重要な部分だけを抜き出してまとめているから、5行程度の文章を読むだけで内容がすべて把握できるからです。

2.興味のある内容に移る
短い文章で初歩的な読解力が身についたら、今度は少し長い文章に挑戦してみましょう。長さとしては「15~25行」くらいのものがよいでしょう。少し長い文章になるので、興味のないことだと間違いなくダレますので、「興味のあること」にしましょう。たとえば「俺はナウシカが好きだ」というのなら、宮崎駿監督について書いた記事や「風の谷のナウシカ」について書いた記事を読むと効率がアップします。

3.小説などに挑戦する
ここまで来たら、長文を読む忍耐力がついてきたと思うので、小説や論文などの「長文」に挑戦してください。はじめは「200ページ」くらいのものからスタートし、徐々にページ数を増やしていってください。

4.その記事が「何を言いたい」のかをまとめる
この段階まで来たら、読解力がついてきていると思うので、今度は記事を読んでその記事が「何を言いたいのか」を「字数を制限して」まとめてみてください。これを行うことで「限られたスペースで文章をまとめる」力が身につきます。

5.ニュースサイトのコメント欄にコメントする
1~4までは「自分」を評価の基準としていましたが、それだとより上に成長できないので、「他人に自分の書いた文章を読んでもらう」ことが必要になります。そこで一番いいのが、「ニュースサイトのコメント欄にコメントする」ことです。なぜならば不特定多数の人に読んでもらい、「よい」と思ったらその文章をブログなどに引用してもらうことで、「どこが良かったのか」「どこがダメだったのか」がわかり、それを次に生かすことができるからです。そのようにして、文章を書く力をを洗練させてゆきましょう。
※くれぐれも、実名とバカなことは書かないようにしましょう。

1~5のことができるようになれば、情報の比較や自分に必要な情報のみを抜き取るという能力が身につきます。嘘の情報が流れてもそこから真実を見抜くこともできるようになります。ここまで来れば完璧です。

●短期間で読解力を身に付けたいならば…
このように時間はかかりますが、段階を踏んで行えば、確実に力がつくと思います。短い時間で読解力を付けたいならば、「自宅にあるテレビ・パソコンを捨てましょう。」
そうすれば、情報源は基本的に「新聞と本」しかありませんので、必然的に「集中して」読むようになります。

●最後に
親が子供に向かって「本を読め」と強制しても聞かないので、食事をとっているときなどに子供に時事ネタを振って、それについて話すように仕向けましょう。知らなかったら「あれ、知らないの?この本に書いてあるよ」とさりげなく言ってあげてください。それを毎回やると、話についてゆくために必死に情報を仕入れようとします。そうすればおのずと本や新聞を読むようになるでしょう。

国語の効率的な勉強方法についてまとめてみました。読解力を向上させるには「たくさんの文章に触れる」ことが重要です。読解力だけでなく「文章表現力」も身に付けておく必要があります。

社会の勉強法

私の周りにも「すぐに社会の成績を上げたい」とか「社会なら確実に点が取れる」という人が大勢いますが、はっきり言っておきます。次に示す2つの要素を持たない限りすぐに成績が上がりません。

●現在勉強しているテーマに関する興味・知識があるか
たとえば、学校で「織田信長の天下統一に関する授業」を行っているとします。この時点であなたは「信長はどんな人物だったのか」や「火縄銃ってどんな構造なのか」という知識があったとします。そうすると、自然とほかのことが知りたくなります。親に言われなくても勝手に自分でWikipediaや戦国ちょっといい話・悪い話まとめサイトをしらべて「わきの知識」を手に入れるようになります。そうなれば、あなたは完全に「歴史好き」です。
また、公民も同じです。最近ホットな話題であるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)は利点ばかり強調しているが、本当は「百害あって一利なし」の協定です。なぜそうなのかは新聞にほとんど掲載されていません。それを調べるには本を読むかインターネットで調べるかしかありません。それがきっかけで「マスコミが言っているのは本当なのか?」という疑問が生じたら、あなたは「政治経済に興味を持った」ということになります。

●その地域の風景をイメージできるか
たとえば、中学生のあなたは今富山県のある中学校で社会の授業を受けています。そこで習っている内容が「関東地方」についてだとします。富山県の冬は雪に覆われ、ほぼ毎日曇っていますが東京など関東地方は同じ時期でも快晴が何日も続き、暖かいです。雪国の暮らしにうんざりしているあなたは、大きくなって上京し、青空のもと東京スカイツリーといった観光地を恋人を連れて散歩している…という姿をイメージすることができるでしょうか?
これができたら、間違いなく「地理に興味を持つ」ことができるでしょう。

これを踏まえたうえで、次のように勉強してください。
歴史は「このような背景があったから歴史的事件が発生した」というように
地理は「その地域にはこのような特徴があるから、このような地場産業が発達していった」というように「点」ではなく「流れ」を把握することです。
そして、それをノートにまとめて重要な項目を赤字で書き、赤い下敷きを使って重要な項目を隠して音読するという方法が最も効果的でした。

追伸
「全体の流れ」を把握するのなら、最も効果的なのが「ゲーム」です。たとえば歴史の場合は「信長の野望」シリーズ、地理の場合は「桃太郎電鉄」シリーズが最も効果的です。

社会の効率的な勉強法について解説した動画です。重要なポイントを何度も繰り返して言っています。そこをきちんと守ってください。それが成績アップにつながります。

理科の勉強法

近年、「学生の理科離れ」が叫ばれることが多くなりました。しかし、「理科が好きな学生がまだたくさんいる」のも事実です。それはなぜか?彼らは「自分でものを作ったり調べるのが好きだから」です。

理科は座学より実験に興味を持ってください。とにかく「百聞は一見に如かず」の教科です。
今からいうことを必ず守ってください。

●理科の実験は積極的に参加すること
理科の授業(特に第一分野)は実験をよく行います。たとえば、「酸素中で線香を燃やしたらどうなるのか」とか「硫酸銅水溶液を電気分解したらどのようになるのか」、「ローソクのロウを溶かしたものを冷やし固めるとどうなるか」といったものは、教科書に写真が掲載されていますのでそれを見ればどのような結果になるかはわかります。しかし実際に実験装置を作って実験したことによって得られた知識は、絶対に忘れることがありません。

仮に、実験が失敗した場合、「なんで実験が失敗したのか」を追求し原因を突き止めることで「このように実験しなければ教科書に載っている結果は得られない」ということが体で学ぶことができるからです。というわけなので、積極的に実験道具に触りましょう。ただしけがには気を付けてください。

理科の効率的な勉強法について解説した動画です。重要なポイントを何度も繰り返して言っています。「専門用語」と「式の成り立ち」を押さえておいてください。正解のヒントは問題文の中にあります。

数学の勉強法

数学嫌いになる最大の原因は「その問題が解けないから」です。逆に難問がスラスラ解けるようになると非常に面白くなります。ですから数学に関してはこのように勉強してください。

計算…とにかくあらゆるパターンの問題を解くこと
文章問題…今勉強しているところから始める

「基礎に戻ってそこに留まっている」とまず楽しくないです。今勉強している単元の例題から始めるのが最もベストです。例題が完全に理解できればそこより前がなぜか知らないが理解できてしまうのです。(「超」勉強法の著者・野口悠紀雄氏はこの方法を「パラシュート降下法」と呼んでいる)
計算に関しては、地道にやってください。これが基礎体力となります。

ここで重要なのは、「いかにメリハリをつけて勉強するか」ということです。先に述べましたが、数学というのは、「基礎学習が多く非常に退屈」という欠点を抱えています。そのため「勉強したけれど成績が上がらない」ということをよく聞きます。

だらだらと勉強するのではなく、時間を決めて「集中して勉強する」のが成長への近道です。

数学の効率的な勉強法についてまとめてみました。計算力向上は地道に計算問題を解いていくしかありません。文章問題は「パラシュート降下法」と呼ばれる「現在習っている」ところから勉強するのがベストです。経済学者の野口悠紀雄氏もこの方法を使って勉強していました。

どうしてもできない…という方たちへ

上に書いた5教科の勉強方法を実践できない、または実践したけど成績が上がらない…という方はこれだけやってください。

①まず授業用のノートと勉強用のノートを各教科ごとに購入してください。
②授業にて、できる限り板書をノートに取ってください。
③部活などで疲れて動けないことがあるでしょうが、その日のうちに30分間だけ使って授業で板書したノートを勉強用ノートに清書してください。

たったこれだけ。これを必ず毎日行ってください。

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オフィス・宮島です。
個人事業主なので、社員は1人もおりません。手探り状態で進めているので経営に関してはよくわかっていません。
経営に関するアドバイスなどいろいろいただけるとありがたいです。

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