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【邦画】恐怖に震え上がる!日本のサイコホラー・サイコサスペンス映画

頭の中をかきまわされて不安と恐怖で満たしてくれるサイコサスペンスといえば洋画が多いイメージですが、邦画にも面白い作品がたくさんありますよ!

更新日: 2015年04月07日

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監督:黒沢清
出演;役所広司、萩原聖人、うじきつよし

1997年日本インターネット映画大賞日本映画作品賞受賞作。

主演の役所広司は、この作品で第10回東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞し、以後、黒沢清監督映画の常連となっている。

■あらすじ
ひとりの娼婦が殴打され胸をXに切り裂かれるという凄惨な殺人事件が起きた。犯人は現場で逮捕されたが、なぜ被害者を殺害したのか、その理由を覚えていなかった。その状況に酷似した事件が次々と起こっていく。
刑事の高部はその事件の加害者たちが犯行直前に会っていた男、間宮の存在をつかむ。記憶障害を患っている間宮の人に問いかけ続ける言動は謎めいており周りを追い詰めていくが、密かに高部の心は癒されていく。

恐ろしい傑作。これほどまでに怖ろしい日本のサイコ・サスペンス映画を観たことがない。

高部刑事がどんどんと犯人を追いつめるが、自分も犯人手口の心理操作にかかりそうな不安を観ている者にも感じさせる作品である。

監督:落合正幸
脚本:落合正幸、福田靖
出演:稲垣吾郎、菅野美穂、宇津井健

松岡圭祐の小説『催眠シリーズ』の映画化。

■あらすじ
東京都内で奇妙な自殺による変死事件が多発する。死亡者はいずれも「緑の猿」という謎の言葉を残していた。
刑事の櫻井孝典は心理カウンセラーの嵯峨敏也に捜査の協力を求める。捜査を続けていると、エセ催眠術師の実相寺則之に捕らわれた入絵由香という女性が「緑の猿」に怯えていることがわかる。
やがて、由香と事件の調査が進む内に嵯峨は自分が底知れない恐怖に襲われることになる。

菅野美穂演じる多重人格少女の演技が見もの

小説では限界のある視覚効果のフォローは完璧だし、効果音も含む音楽の使い方も素晴らしい。

監督:森田芳光
脚本:大森寿美男
出演:内野聖陽、大竹しのぶ、西村雅彦

貴志祐介の同名小説の映画化。
韓国でもリメイクされた話題作。

原作者の貴志が営業マン役で出演している。

■あらすじ
大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問するが、そこで菰田家の子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。
事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留していたが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送ってしまう。
そこから、若槻自身の生命が脅かされる、恐怖の日々が始まった。

監督:三池崇史
脚本:天願大介
出演:石橋凌、椎名英姫

「PENTHOUSE JAPAN」に連載された村上龍の同名小説が原作。
キャッチコピーは「キリキリキリ……恐いでしょう?」

2000年の第29回ロッテルダム国際映画祭の上映では記録的な人数の途中退出者を出し、映画を観た一人の女性客が三池に「悪魔!」と激怒して詰め寄ったという一幕があった。

■あらすじ
ビデオ制作会社を経営している青山は7年前に妻を亡くし、一人息子の重彦と寂しい日々を過ごしていた。
そんなある日、青山の身の上を案じた友人の吉川は青山にとんでもない提案をする。それは映画制作と称したオーディションを開催し、その中から再婚相手を探せというものだった。
そして4000通もの応募の中から選んだ女性、麻美に加速度的に魅了されていく青山。しかし彼女の愛は余りにも真っ直ぐで完全なものだった…。

本作ほど悪夢的な嫌悪感と胸苦しさ、目まぐるしいほどの激痛を走らせてくれる作品があっただろうか。

本当に恐ろしさを感じるのだが、そこに人間の恐ろしさの本質を見るからだろう。幽霊や化け物よりも、怖いのは人間なのである。

監督:清水崇
脚本:林壮太郎、保坂大輔、清水崇
出演:満島ひかり、澁谷武尊、香川照之

パナソニックが開発した世界初の一体型二眼式3Dカメラ「AG-3DA1」を映画で初使用した。

第68回ヴェネツィア国際映画祭正式招待作品。オリゾンティ・ミッドナイトガラ部門に出品。

■あらすじ
死にかけたウサギを惨殺した幼い弟・大悟と声の出ない姉のキリコは異母姉弟。父は童話作家で「人魚姫」の 絵本作りに没頭している。
ある日映画館でスクリーンから飛び出たぬいぐるみのウサギを手に入れた大悟は、夜な夜な巨大なウサギに連れられて、遊園地や廃病院をさまようという幻想に悩まされる。
キリコと父も次第にその悪夢に巻き込まれていく。

キリコを演じるのは、売れっ子の満島ひかり。口がきけないという難役を演じているが、香川照之のような巧者を相手に、けれん味のない演技で逆に上手さを見せる。

監督が言うには、かわいらしいアイコンとしての兎をいかに気持ちの悪い恐怖の対象として変化するかを楽しんでもらいたいとの事だったが、十二分に成功していると思える。

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