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【死後の世界】共通する臨死体験、死後の世界は存在するのか?【脳内現象】

死後の世界はあるのか?臨死体験パターンをまとめました。信じるか信じないかはあなた次第です!

更新日: 2015年03月27日

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この記事は私がまとめました

legion96さん

■臨死体験とは・・・

臨死体験とは、事故や病気で仮死状態になった人が、死後の世界とおぼしき光景をかいま見るといった体験のことをいう。

■臨死体験には大きく分けて「死後世界実在(現実体験)」と「脳内現象(幻覚)」の2つの説がある

臨死体験とは死に瀕した人が意識を回復したときに語る不思議な体験のことで、この体験の解釈については昔から大雑把に分けて二つの説があります。
一つが、臨死体験は『死の間際に見た脳の幻覚である』という「脳内現象説」で、もう一つが臨死体験はあの世の証明であるとする「死後の世界実在説」です。

■臨死体験に一定のパターン

レイモンド・ムーディ(アメリカの医師で心理学者)は心停止など臨床的に死に臨みながら生還した150人からの聴取と研究により、人間は死に臨んで一般的に以下の9つの経験があると結論付けた。

死に臨んで一般的に以下の9つの経験
1、奇妙な音を聴く。
2、表現しようのない安らぎと無痛感。
3、体外離脱体験。
4、暗いトンネルを通って行く感じ。
5、天に上っていく感じ。
6、しばしば死んでいる親類に出会う。
7、神のような精神的な存在との遭遇。
8、生涯の回想。
9、肉体への回帰。

レイモンド・ムーディ(Raymond Moody, 1944年6月30日 - )は、アメリカの医師で心理学者。著書「かいまみた死後の世界」「死者との再会」などを通じ、臨死体験の研究で知られる。

■対立する「脳内現象説」と「死後世界実在説」は両説ともこの臨死パターンを根拠としている。

もしも臨死体験がただの脳内現象なのだとしたら、こういった共通のパターンが見られるのはおかしいのではないか。というのが死後の世界実在説者の主張です。
臨死体験を経験した人間がそれぞれが全く別個の体験をしているわけではないというのは事実です。

しかし、臨死体験を経験した人間全て同一の経験をしているわけではないのも事実です。そして、別個の体験の中で最も重要なのが「民族の差異」です。
民族ごとの臨死体験の違いを言うと、キリスト教信者の臨死体験は光の存在(神の象徴)が高確率で出現するし、インド人の場合は日本でいう閻魔大王のような存在が出てきます。
もし死後の世界が存在するならば、民族や宗教によって体験結果が違うのはおかしいはずです。

臨死体験において「典型的」と思われる、
「表現できない安らぎ」
「天への上昇」
「奇妙な音」
「暗いトンネル」
「肉体からの離脱」
「光の存在」
「生涯の回想」
「生と死の境界」
「肉体への生還」

■民族・文化の影響の少ない子供の臨死体験パターンは?

小児科学教授であるメルヴィン・モースは、比較的文化圏の影響が少ないと考えられる子供を対象とした研究を行った。その結果、子供の臨死体験では「体外離脱」「トンネル」「光」の3つの要素が見られ、大人よりもシンプルなものであると報告した

子供の臨死体験共通する3つのパターン
・「体外離脱」
・「トンネル」
・「光」

■臨死体験はどのような状態の時に起きる?(脳内現象説派)

臨死体験とは、死にそうになって何の情報もなくなった頭が「今、死にそうになっているけれども、死とはいったいなんだろう」と必死で「快」を感じるホルモンを分泌させながらなけなしの手持ちの記憶を検索して、それを元に懸命に思考している状態の途中で、幸運にも目が覚めたということ

臨死体験は、血流中の二酸化炭素の度が過剰に高まることが原因で起こる幻覚症状である可能性があるとする研究が発表された。《中略》
研究チームのメンバーで、スロベニアにあるマリボル大学のザリーカ・クレメンク・ケティス氏は、「臨死体験をした患者は、体験しなかった患者に比べて、血中の二酸化炭素濃度が著しく高かったことがわかった」と話す。

ただ、この説を疑問視する意見もある。キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所の精神神経科医ピーター・フェンウィック氏は、「二酸化炭素が臨死体験の原因だとする説の問題点の1つは、心肺停止状態では必ず二酸化炭素の濃度が上昇するにもかかわらず、臨死体験はその患者の10%にしか見られないことだ」と指摘する。さらに、心臓発作の患者には「臨死体験のような明瞭な体験はもちろん、意識を保つような一貫した脳活動は一切見られない」。

■死後の世界 肯定派・否定派の中間的意見

たとえ脳が見せている幻影だとしても、実際に感覚がそうなるのなら、それこそが真実だ

臨死状態のときには、このように映像が再生されているだけの可能性もあるというのだ。
さらに、臨死体験でよくいわれる「幸福な気持ちがあふれる」という体験についても、ストレスやケガのときに放出されるノルアドレナリンが、ここぞとばかりに出ているからにすぎない、という分析結果がある。
これらが真実というなら、科学があばく真実は、身もふたものないものだと感じる人もいるかもしれない。そう思う人は科学者のなかにもいるようで・・・

《参考》臨死体験談

大きな音と衝撃を感じたとたん、意識を失いました。しばらくすると真っ暗の中に灯りが見えて、それがどんどん明るくなってきました。周囲を見ると花園のそばにいました。赤、白、黄色のきれいな花が咲く花園の真ん中に、手招きをする人がいました。白い着物を着たお坊さんでした。そこへ行こうとすると、足下が底なし沼のように変わってしまい歩けません。ところが数人の若い女性たちが スイスイと、 沼の上を歩いて渡って行くのが見えました 。自分も渡ろうとしましたがどうしても渡れずにいたところ、大きな ショックを体に感じて花園が消えました。それは救助の人達が爆弾により崩れた防空壕の中で生き埋めになった私を助け出す際に、スコップが私の体に当たったので気が付いたのでした。

太平洋戦争中だった昭和 20 年、当時旧制中学 5 年生(現在の高校 2 年生)だったある男性が勤労動員で軍需工場で作業中に空襲に遭い、避難した防空壕の傍に爆弾が落ちて生き埋めになった時の体験。

ずーっと暗い中にいたのが、突然遠くにポッと小さな明かりが見えてきました。そちらに向かって自分がどんどん近づいて行くみたいでした。まるで車に乗って長いトンネルの中を行くみたいでした。それと共に明るい光もぐんぐん大きくなっていきました。そして急に暗い部屋からまるでドアが開いたみたいに、パーッと明るい光の世界が訪れました。それが素晴らしいのなんの、本当にきれいな世界なのです。それと共にえも言われぬ良い気分になりました。心の真の底から満足しきった感じで、自分の人生であんな気持ちが良かったことは、他にありませんでした。

フジテレビの芸能レポーターで現在も時々顔を出す前田忠明さんは、平成元年 1 月 16 日に自宅で心筋梗塞症の発作に見舞われましたが、その体験談。

臨死体験者は、アメリカ人男性のアル・サリバン氏(五九歳)です。
サリバン氏は、かつて心筋梗塞で救急病院に運ばれ、その手術中に臨死体験をしました。その際、魂が肉体から離れる「体外離脱」の経験をし、手術室で起きた一部始終を自分で見ていた、といいます。《中略》
このように、臨死体験は、死後の魂の存続を確信させるものなのです。サリバン氏のような体験は、「幻」だとか「耳から聞いたことを覚えていたのだ」とか言って説明することは、到底できません。実際に「体外離脱」をしたサリバン氏が、上から自分で見ていた、としか説明できないのです。

NHKのドキュメンタリー番組「臨死体験」(1991年放送)のなかで紹介された話。
レポーターは、科学ジャーナリストとして有名な立花隆氏。

最近になって、とある脳神経外科の権威の主張に世界が衝撃を受けている。長らく来世(死後の世界)を否定してきたエベン・アレキサンダー博士は、過去に7日間こん睡状態に陥った経験を持つ。彼はこの経験から「死後の世界はある」と主張し、その内容が米有力紙に掲載され世界的に注目を集めている。《中略》青い目の美しい女性に出迎えられたその世界は、大きなピンク色の雲(のようなもの)が果てしなく広がっていたという。
そして「鳥」もしくは「天使」、そのいずれの言葉でも説明し切れない存在が飛び交い、壮麗な「音」が響きわたりまるで雨のように降り注いでいたそうだ。そしてその「音」に触れることさえできたとのこと。

NHKスペシャル 立花隆レポート 臨死体験~人は死ぬとき何を見るか(1991年放送)まとめ

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