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夢の可視化 sparse multinomial logistic regression

今見ている夢を映像に映し出す

更新日: 2016年11月27日

twcritiqueさん

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人が目で見ている文字や図形を脳から読み出し、画像化することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)神経情報学研究室の神谷之康室長、宮脇陽一研究員らのグループが世界で初めて成功した。

現在までに、実際に見ている画像の再構成に成功していますが、同じ手法を用いて、心的イメージや夢のような物理的には存在しない主観的体験を、画像 として客観的に取り出せる可能性もあります。したがって、本研究で開発した手法は、心を生み出す脳内メカニズムを探るツールとなると同時に、医療における 心理状態のモニタリングや、脳を介した情報伝達システムの開発など、さまざまな分野への応用の可能性も将来期待されるでしょう。

Yusuke Fujiwara has just open-sourced his variational Bayesian CCA library for matlab. This library uses data from Miyawaki’s 2008 paper and is available on github:

どうか見てください。私らの時代の画像技術ではここまで詳細な視覚領脳表面の分析ができようとは夢にも思いませんでした。

彼らが行った実験の概略は以下の通り。

1)10×10マスのランダムなモザイク画像を440種類用意する
2)被験者にモザイク画像を見てもらい、その際の視覚野の血流をスキャン
3)neuronの文字を1文字ずつ見てもらい、その血流から元の画像を再構成

何が驚きかって、アルファベットのような文字が、モザイクから再構成できるというそのスキームそのものです。

で本研究では、まず画像全体を複数の小領域へと分
割し、その小領域ごとに予測を行い、その予測値を組み合
わせることで画像全体を予測する「モジュラ・デコーディ
ング法」を提案した。この手法に基づいて画像再構成が可
能かどうかを検証し、またその性質を詳細に解析すること
により、画像再構成に必要な新しいデコーディング手法の
確立を目指した。

インタビューが始まるや否や、開口一番、訊ねた。
 「ずばり、夢の画像を取り出すことなんてできるのでしょうか?」
 神谷さんは落ち着いた口調で淡々と答えた。
 「いずれ原理的には、人がみている夢に似ている画像をコンピュータ上で再現することはできると思います」
 げっ、やっぱり本当の話だったんだ!

2006年5月、神谷先生らATRの研究チームと(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンとの共同研究開発として発表された「脳でロボットを操作する基礎技術」が話題となった。

10cm×10cmの四角形を50cmくらい離れたところから見たときのサイズだ。「意外と小さいものなんですね。もっと視界いっぱいの画像かと思ってました」と言うと、神谷先生は「意識しないと気づきませんが、本当に見えている部分は視界の中心だけで、周囲はぼけているんです。視界の中心部分に脳の8割くらいが使われていて、あとはぼんやりとした画像としてしか処理されていないんですよ」と教えてくれた。

「大脳は3㎜くらいの薄いシートが折り畳まっているもので、そのなかの第一次視覚野の部分をf-MRIによって記録します(神谷)」
 このとき記録された脳画像の画素は、従来の脳細胞への接触型の実験の際に採用された画素よりも大きな3mm×3mm×3mmという空間解像度なので、“pixel”ではなく“voxel”と呼ばれる。

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