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【国内小説】月別ブックリスト(2013年2月)――Twitter文学賞用まとめ

2013年2月に出版された国内の小説リストです。手探りで作ったので抜け落ちとか、いろいろあるかもしれません。これが抜けてるだろオタンコナス!ってのがあったら、僕に聞こえないとこでつぶやいてないで、教えてください。@LongSea

更新日: 2014年01月11日

長瀬海さん

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高尾長良『肉骨茶』(新潮社)

老婆のようにやせ衰えた女子高生・赤猪子は、旅の途中で母親のもとを抜け出した。新潮新人賞を史上最年少で受賞。芥川賞候補作。

阿川佐和子『正義のセ 1』(角川書店)

東京下町の豆腐屋生まれの凛々子はまっすぐに育ち、やがて検事となる。法と情の間でつい揺れてしまうような難事件、恋人とのすれ違い、同僚の不倫スキャンダル……。山と谷ばかりの日々にも負けない凛々子の成長物語。

石田衣良『マタニティ・グレイ Growing Up With A Baby』(角川書店)

おおらかな夫、お気に入りのマンション、やりがいのある仕事。しかし編集者の千花子は、予定外の妊娠を機に、正面から人生の見直しを迫られる。戸惑いながらも出産を決意した千花子だったが……・

堂場瞬一『執着 捜査一課・澤村慶司』(角川書店)

県警捜査一課から長浦南署への異動が決まった澤村。その南署にストーカー被害を訴えていた理彩が、出身地の新潟で焼死体で発見された。澤村は事件に不審点を抱き、ひとり新潟へ向かったが……。

結城光流『その冥がりに、華の咲く 陰陽師・安倍晴明』(角川書店)

人間と化生のあいだに生まれた安倍晴明。神の末席である十二神将を式神に下した晴明は、神将たちを奪って名を上げようとする陰陽師たちから襲撃を受ける日々。押しかけ親友の榎岦斎とともに、妖を操る男に襲われて?

池澤夏樹『双頭の船』(新潮社)

生き残った者。生きられなかった者。それは、傷ついたすべての者を乗せる「方舟」だった。鎮魂と再生の祈りをこめた痛快な航海記。

山田詠美『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』(幻冬舎)

誰もが、誰かの、かけがえのない大切な人。 失ったものは、家族の一員であると同時に、幸福を留めるための重要なねじだった。

三崎亜記『玉磨き』(幻冬舎)

あり得るかもしれない現実と地続きの不条理から、現在の私たちの姿がくっきりと浮かび上がる。人生に意味はあるのか? 意味を失ったのは、世界か、あなたか? 架空のルポルタージュという形を得てさらに大きく飛躍した、三崎亜記の想像力が拓く、新境地にして真骨頂。

笹本稜平『突破口 組織犯罪対策部マネロン室』(幻冬舎)

被害者の弔いにしかならない殺人捜査なんて、空しすぎる (捜査一課 橋本) やくざと刑事のあいだにだって、仁義というものがあるんだよ(マル暴 亀田) 俺には、一生背負わなければならない十字架がある(企業犯罪 樫村)

宮部みゆき『桜ほうさら』(PHP研究所)

父が賄賂を受け取ったと疑いをかけられて自刃。事件の真相究明のため江戸へ出てきた笙之介は……。ミステリアスで温かい青春時代小説。

平岩弓枝『蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ』(文藝春秋)

るいの娘・千春に待望のお婿さんが!麻太郎の親友・凜太郎から恋心を打ち明けられた千春。凜太郎が亡兄の未亡人から再縁を求められる騒動の中、二人の気持ちはひとつに。

村上春樹『パン屋を襲う』(新潮社)

「殺っちまおう」と相棒は言い、「もう一度襲うのよ」と妻は言った――。名作二篇を改稿、ドイツ気鋭画家のイラストとともに贈る。

川上弘美『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)

「それ」は、人生の様々な瞬間にあらわれては「子供」を誘い、きらきらと光った――。性のふしぎとその力を描く魅惑の作品集。

加藤シゲアキ『閃光スクランブル』(角川書店)

夜7時、渋谷スクランブル交差点。女性アイドルとパパラッチ――心に傷を負った者同士が、本当の居場所を求め踏み出す一歩から始まる愛と再生の物語。

富樫倫太郎『信長の二十四時間』(NHK出版)

その日、本能寺で何が起きたのか。複雑に絡み合う思惑と動き、そのすべてが運命の一日に向けてなだれ込んでゆく。息もつかせぬ怒涛の展開、そして衝撃の結末……。「軍配者」シリーズの著者が放つ、最高傑作。

浅田次郎『一路(上)』(中央公論新社)

ときは幕末。若きサムライ・小野寺一路が差配する参勤行列は、中山道を一路、江戸へ。浅田次郎がおくる、時代エンターテインメント。

坂東眞砂子『隠された刻(とき)』(新潮社)

南洋の島に残る謎の砂絵。その伝説から封印されていた日本人の欲望と情念が甦る。明治、戦中、平成を往還して描く叙事詩ミステリー。

真山仁『黙示』(新潮社)

危ない農薬、大量死するミツバチ、米中の食料戦略。思いもよらぬ展開で、漂流する日本の「食と農業」の危機を描く本格社会派小説。

葉室麟『春風伝』(新潮社)

日本の未来を正確に見据え、奇策を用いて内外の敵を圧倒した稀代の革命児・高杉晋作の短く激しい生涯を鮮やかに描く渾身の歴史長編。

福田和代『碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート』(光文社)

自衛隊の中での“特殊部隊”で起こる騒動。傑作エンターテインメント。

石持浅海『届け物はまだ手の中に』(光文社)

生首を鞄に詰めた男が向かった先は――。石持浅海流スラップスティック・ミステリー。

百田尚樹『夢を売る男』(太田出版)

敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。 自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦……。 牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。

誉田哲也『ドンナビアンカ』(新潮社)

41歳の純な男と27歳の儚い女。二人の不器用な恋愛が営利誘拐事件を導いた。恋愛捜査シリーズ「ドルチェ」、感涙必至の極上長編。

今野敏『晩夏 東京湾臨海署安積班』(角川春樹事務所)

湾岸地域のクラブで毒殺事件が発生、そして漂流中のクルーザーからは他殺体が発見された。事件の重要参考人として浮かびあがったのは、安積の親友・交機隊の速水だった―。

小手鞠るい『九死一生』(小学館)

突然「守護霊」とつながってしまったサラリーマンが綴る“スピリチュアル小説”。天国と地獄の真実・この世の真理を小説の形を借りて描いた作品。

加藤千恵『卒業するわたしたち』(小学館)

吹奏楽部の1年後輩の男子に密かに思いを寄せる先輩女子が、告白できずに卒業していく「流れる川」のほか、単なる卒業式、恋愛絡みに留まらない、様々な卒業模様を精緻に描きとった一話完結の短編集。

真保裕一『ローカル線で行こう!』(講談社)

『デパートへ行こう!』に続く、感涙必死の再生物語第2弾。読めば元気が出てくる、恋と事件の痛快鉄道ストーリー。

小路幸也『蜂蜜秘密』(文藝春秋)

〈奇跡の蜂蜜〉を作るポロウ村に転校してきたレオ。蜂蜜の秘密に関わる旧家の娘サリーは、以来次々と不思議な出来事に出会う……。

桐野夏生『ハピネス』(光文社)

銀座まで10分のタワーマンション、一流会社に勤める夫、子供のお受験…。大震災後の現在、女性が大事にしっかりと掴むものとは。女性月刊誌『VERY』の連載小説がついに完結・単行本化。

藤田宜永『孤独の絆 探偵・竹花』(文藝春秋)

窮屈な世の中で、恋人、夫婦、親子への幻想を抱きながら生きる現代人たち。還暦の私立探偵・竹花のもとに今日も救いを求める依頼が。

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