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しつけや勉強よりもずっと大事!「自己肯定感」を高める子育て。

いじめ、引きこもり、少年犯罪など、心に闇を抱える子供たちに共通していえるのは「自己肯定感」が低いこと。なぜ自己肯定感がしつけや勉強よりも大切なのかをまとめました。

更新日: 2018年03月18日

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「あなたは本当にダメな子ね!」
このような、子どもの人格を否定するような叱り方をしていないでしょうか? 人格を否定するような叱り方をすると、子どもの心は傷つき、自己肯定感をなくしていきます。

叱るときは、行動そのものを叱るようにしましょう。
「これは危ないからやめてね」
「こういうことすると、心配になるから、今度からはこうしてね」
このように行動に焦点を当てて叱ることで、子どもは自己肯定感を低くすることなく、やっていいことと悪いことの区別がつくようになります。

3、自己肯定感を育み、相手の存在価値を高める言葉「ありがとう」

「ありがとう」という言葉は、お礼の言葉であると同時に、相手の存在価値を高める言葉です。われわれが、人からありがとうと言われてどうしてうれしいのかというと、お礼を言ってくれたからうれしいというよりも「自分が人の役に立った」「自分がやったことに意味があった」と思えるからうれしいのです。

特に、自己肯定感の低い子ども、「どうせおれなんか」と言うような子どもに、何かいいところを見つけて、「これ、君のおかげで助かったよ。ありがとうね」と言うとすごくうれしそうな顔をします。
なぜかというと「どうせおれなんか、おらんほうがいい」と思い込んでいる。そういう自分にありがとうと言ってもらえたということは、自分みたいな人間でもちょっとは人の役に立っているのかな、自分みたいな人間でも生きていてもいいかなと思えるのです。

ですから、ありがとうという言葉は、相手の存在価値を高める言葉であり、最高のほめ言葉なのです。

「自分も人の役に立てるんだ」「自分も必要とされることがあるんだ」「自分も生きていていいんだ」、こう思える、自己肯定感こそが、生きる力そのものです。生きる力を育てる教育、それは、イコール自己肯定感を育む教育です。

こういう土台があって、初めて勉強をがんばろうと思えたり、世の中のルールをきちんと守ろうと思ったりする、原動力となっていくということです。

「自己肯定感」という心の土台があってこそ、しつけや勉強がうまくいく。つまり、自己肯定感が低い状態で無理にやらせてもうまくいきません。
それよりもまずは可愛い子供に「大切な存在だよ」「ありがとう」というメッセージをしっかり伝えて自己肯定感を高めてあげることから始めたいですね。

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