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違法ダウンロートした男が書類送検された【福岡】

winnyを常習していた福岡県の男性が書類送検された。【2013年4月】

更新日: 2013年04月12日

osagasiさん

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● なぜ発覚したのか ●

インターネットサイト「2ちゃんねる」で、
 逮捕報道の書き込みを見て不安になり、
 昨年12月に自首してきたという

逮捕報道の書き込みを見て不安になり、自ら警察に出向き、罪を打ち明けたそうです。

● 自首する程の不安要素とは ●

男のパソコンにはダウンロードした著作権物が1万点以上あった。

これだけの著作権物を所持していれば、不安になるのも頷けます。

● 容疑内容は? ●

著作権を持つ角川書店(東京)、任天堂(京都)や漫画家の
 空知英秋さんに無断で、不特定多数が利用できる状態にして
 著作権を侵害した疑い

「不特定多数が利用できる状態にして著作権を侵害した疑い」=公衆送信権の侵害

つまり、ダウンロードした著作物を、他の不特定多数のインターネット利用者が
ダウンロードできる状態にした容疑という事ですね。

● 今回の事例に類似した事例 ●

自宅のPCで2回にわたって
「デジタウン福岡県北九州市八幡東区(2002誕生記念版)」ほか
 1種類のソフトを、Winnyを通じて不特定多数のインターネット
 ユーザーに対して送信可能な状態にしていた。

 この男性は「仕事で使いたいと思い、ダウンロードした」と
 供述しているという。

著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで福岡地検に書類送致された事例

ダウンロードしたファイルが同時に公開されるという
 Winnyの性質を知っていながらダウンロードをしていた点が、
 公衆送信権の侵害にあたると判断されたものと見られる。

● 公衆送信権とは ●

著作権の一部で、公衆によって直接受信されることを目的として
 著作物の送信を行うことができる権利

著作権法第23条に規定されています。

【例】・動画作成者が自らインターネット上にアップロードする行為
   ・ソフト作成者が自らインターネット上で配布する行為

● 関連条文 ●

2013年1月1日から施行された著作権法第30条第1項の3

「著作権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、
 国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を
 受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行う場合」

いわゆる、「違法ダウンロード」に関する条文。

当該条項では、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において
使用することを目的とする場合でも、違法にアップロードされた動画を、
違法アップロード動画であることを知りながらダウンロードする事を規制しています。

今回の事案では上記「著作権法第30条」ではなく、
公衆送信権を規定する「著作権法第23条」を適用したようです。

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