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「・・・しないで!」否定形で注意するのは逆効果?【脳科学】

人を注意するときによく言いがちな「・・・しないで!」「・・・するな!」といった否定形の言葉は、実は相手にあまり届いていないのかも・・・?その理由をまとめました。

更新日: 2013年05月05日

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脳は「否定形」を理解できない

私たちの脳は、「否定形」を理解できません。イメージできませんという表現のほうが適切かもしれません。

たとえば、「青い人参を想像しないでください」と言われても、脳は勝手に反応して「青い人参」を想像してしまいます。

ですから、「○○しちゃだめ」「△△はよくない」という表現で強く脳に刻まれるのは、○○や△△の部分なのです。

否定形で注意するのは逆効果

特に、子どもなどは素直ですから、否定形の表現が逆効果になります。騒いでいる子に「騒がないで!」は逆効果です。
「騒ぐってどういうことかな?こういうことかな?」という無意識が働き、ついつい騒ぎたくなってしまいます。

泣いている子に「泣かないで」と慰めると、「泣くっていうのはどういうことかな?こういう悲しい気持ち?」と無意識が働いて、我慢しようと思ってもどんどん涙が出てきてしまいます。

注意するときは、肯定文で!

脳の素直な反応を効果的に利用するためには、肯定文を使って表現するようにしましょう!

たとえば、
○失敗しないようにしよう→上手くいくように行動しよう
○上司に怒られないように仕事をしなくては→お客様に喜ばれるように仕事をしよう
○緊張しないようにしよう→リラックスしよう
○遅刻しないようにしよう→時間通りに出社しよう

このような表現に変えると、すべき行動が明確になります。

肯定的なイメージがわきますので、能動的に行動をしやすくなり、実際の行動も変わるのだと思います。

同じ内容の話でも、肯定文に変えるだけで脳の働きは全く違ってきます。

これと同じ原理で、目標を立てるときは「食べ過ぎない!(否定形)」よりも「腹7分目にする!」としたほうが良いそうです。

人に注意するときや、目標を立てるときなど、ぜひ肯定文を使いましょう!!

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airino5201011さん

「為になる」情報が大好物です。よろしくお願いします。

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