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青森県津軽地方に伝わる駄菓子”いも当て”ってなんだ!?

衛生面などに過剰に反応する昨今。このような文化はこれからも大事にしていきたいですね!

更新日: 2017年12月29日

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toolloveさん

青森津軽名物の駄菓子”イモ当て”ってなんだ!?

“イモ当て”は津軽に伝わる駄菓子のひとつで、店頭で引いたくじの結果で、親(大)・子(小)どちらかがもらえる駄菓子だ。白あんの入ったあんドーナッツだが、その形、色がイモに似ていることからイモ当てと呼ばれている。

青森の年末は家族で「イモ当て」だぁヽ( ̄▽ ̄)ノ。ってこれが青森にしかないのを最近知った。ちなみに地元の駄菓子屋には大体置いてます。三回クジ引いて150円くらいかな?しかし今回は1400円で大人買い♪ pic.twitter.com/q7bJIqBL

どんな仕組みなの?

閻魔(えんま)様が描かれた台紙のくじをめくると「親」か「子」と書かれています。「親」は大きいサイズのいも、「子」は小さいサイズに対応しています。単純な「当たり・はずれ」ではなく、「親子」というネーミングも味がありますよね。

右が親(当たり)、左が子(ハズレ)

四字熟語のような文字!これは一体なんだ?

大王くじのくじをめくった所は裏から見えないように字が印刷されてるんだけど、なんか電波の出てる怪文書みたいだw twitpic.com/81mv99

くじをめくるとこれまた意味不明な文字が羅列されてるけど、これはズルして透かしても中の文字が判別しにくいように適当に文字を印刷しているらしい。子供心に宗教的な匂いを感じてたけど、全然関係無かった。

気になるお味は!?

焼き芋風のしっとりとしたアンがたくさん詰まったドーナッツ!すごーーーくおいしいんです。

こだわり満載!

このお砂糖は「テンサイ糖」なのだそうで、主原料は小麦を始めほぼ国産、そして昔ながらの職人さんの手作りの為、昔から材料を変えてないらしい。

製造は”佐藤製菓”一社のみ!

佐藤製菓の初代 助一さんが昭和40年頃に創り上げた”佐藤製菓オリジナル”の食べ物

イモ当ての歴史

この当物景品は昭和30年~40年代にかけて食料事情のチープさもあり流行しました。50年代以降駄菓子屋のビジネスモデルは激減しました。買い手のスタイルが駄菓子屋購入から一族の集まる盆暮れ正月に子供たちを和ませる手法として一般店舗にて購入する形に変化しました。販売スタイルの変化は製造者の変化も強いました。同業他社は50社ほどあったようですが今では佐藤製菓が菓子職人を確保し季節限定で製造しているようです。

なぜ青森なの?

青森県津軽地方の駄菓子には、上方から入るさまざまな駄菓子と共に地元の製菓会社が作る「地駄菓子」がありました。それらは当物(あてもの)という当たりのついた駄菓子で、より大きなものを当てたい子ども達は、この駄菓子の前で目を輝かせていました。

仕組みは同じだけど”あてもの”は他にも種類があるよ!

大王くじ

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