2003年(平成15年)7月1日午後7時頃長崎市内の大型家電量販店に家族で買い物に来ていて、一人でゲームコーナーで遊んでいた当時4歳の男児に対して、加害者の当時中学1年の少年が「お父さん、お母さんに会いに行こう」と騙し連れて行く。路面電車に無賃乗車、商店街を連れ回した後、長崎市万才町の築町パーキングビル屋上で男児を全裸にし、腹などに殴る蹴るの暴行を加えた。さらに、ハサミで性器を数箇所切り付けた。だがその時、防犯カメラが設置されていることに気づいてパニックになり、泣き叫んでいた男児を「何とかしなければ」と思い、男児を抱き上げ手すり越しに屋上から約20メートル下の通路に突き落として殺害した。完全に殺害するのに30分もかけたのである。

犯行後から身柄確保(補導)されるまで、少年は通っていた中学校で事件について冗談を交えて話したり(同級生証言)、男児と出会った電器店でゲームソフトを購入していた。

やがて犯行現場に近い繁華街に設置されていた防犯カメラにより、7月9日に加害者の少年が補導される。少年は12歳だったため、逮捕することができず補導という形であった。この事件以前にも少年は、この事件と類似した異常性欲的事件を20件以上引き起こしていた。なおこの事件に関しては、イギリスで1993年に起きたバルジャー事件についても多く報道された。

また、少年は小学3年の頃に友人に股間を蹴られ病院に行っており、この頃から男性器への執着が生まれていったといわれる。記者が主観で尾ひれを付けた話の可能性があるが、2003年8月6日付けの週刊新潮では「ボクは、ずっと前におなじことされたもん。裸にされて怖い思いしたから。それでも、じっと黙っとったもん」「怖かったけど、変な気持ちになった。だから、ボクも中学生になって、同じことをしてもいいと思ったからね」という話が載せられている。

加害者が、中学1年の少年であったため凶悪な少年事件として国内を震撼させた。加害者の少年は、「男児の性器に対する拘りを払拭することは出来ない」と述べており、児童自立支援施設を出所できないまま、中学校を卒業した。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%94%B7%E5%85%90%E8%AA%98%E6%8B%90%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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