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「今時の若者は◯◯」というフレーズについて【雑学】

「今時の若者はけしからん」だとか「最近の若者はどうしようもない」だとか、「今時の若者は◯◯」というフレーズは、決まり文句になっています。この「今時の若者は◯◯」について、歴史的視点と心理学的視点から探ってみました。

更新日: 2013年04月22日

bewith221さん

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「今時の若者は・・・」というよく聞くフレーズは、実は紀元前から使われていた。

紀元前800年、プラトン
「最近の若者は、なんだ。目上の者を尊敬せず、親に反抗。法律は無視。妄想にふけって街で暴れる。道徳心のかけらもない。このままだと、どうなる」

1200年以上前に建てられた法隆寺の塔には,「最近の若者はしょうがない」という意味の落書きがある。

※写真はイメージです。

約5000年前のエジプトの遺跡から「最近の若者はなっていない、わしの若いころは・・・」という象形文字が見つかった

「今時の若者は・・・」と言ってしまう心理は?

いつの時代でも大人は、その時の若者をダメだと非難し、自分達と違うと言う。

内容は厳しく、たいてい不道徳を批判する。

内容が否定的になるのは、実はその怒りは、自分の現状の不満へ向けられたものだから。

つまり、自分のフラストレーションを若者にぶつけているのである。
精神分析では、これを「投射」という。

自分とは異なる者に不満をぶつけることで、フラストレーションを解消している。

大人は弱いものいじめとして若者を罵倒し、自分の溜飲を下げているのだ。

「若者は」と集団をひとまとめにするのは認知の節約をしているから。

人間の認知特性で、自分が所属している以外の集団に対しては、「外集団均一性認知」をする。
本当は一人ひとりが違う人間なのだから、個性に目を向けるべきだが、それでは認知の効率が悪いから、「若者は」のように集団をひとまとめにする。

外集団均一認知性は、「若者は」だけではない。
逆に「これだからオヤジは…」というのも、オヤジをひとまとめにしたもの。

他にも、「外国人は犯罪を犯しやすい」なども、外集団均一認知性の一つ。

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bewith221さん

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