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食べる人を幸せにする「ハッピーターン」の秘密

老若男女みんなを幸せにするハッピーターン。誕生から今までには色々な変化があり、お茶の間のお菓子として不動の地位を築いた存在。それが「ハッピーターン」

更新日: 2013年04月24日

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■ハッピーターンの歴史

おせんべいは日本の食文化の一つであり、長らく醤油味が基本だった。
そこに突如あらわれたのが、おせんべいのようでそうではなく、スナックともちょっと違う。サクッとした食感と独特の甘じょっぱいフレーバーのその商品は、存在自体が新しいカテゴリーだったともいえる。それが「ハッピーターン」。
今も、おやつにお茶うけに、幅広く支持されるロングセラーだ。

1976年

第一次オイルショックの影響で、不況にあえいでいた1970年代半ば。
洋風せんべいを新しく開発した亀田製菓は、「幸せ(ハッピー)がお客さまに戻ってくる(ターン)ように」という願いを込めて「ハッピーターン」と命名した。
焼き上げた後、甘じょっぱいパウダーで味付けするという製法で、パウダーが指につかないよう、一個ずつキャンディのように包むパッケージも独創的だった。

1986年

ハッピーターンには、実はキャラクターがいるのをご存じだろうか。
この年にデザインの一部として最初のキャラクターが登場する。
その後「ハッピーちゃん」、「ハピたん」という名前のキャラクターが登場し、現在はハッピー王国の王子様、「ターン王子」が描かれている。
ちなみに、本名は「プリンス・ハッピー・ターン・パウダリッチ」という。

2001年

誕生以来、シンプルであるがゆえに完成度の高かった商品設計に、大きな変化が起こったのがこの年。
ずっと、うるち米(普通に食べているお米)だけを使っていたが、もち米をプラスしたのだ。
狙いは「食感と風味のアップ」で、ここからの10年間で、売り上げはなんと2.6倍にも伸びている。
ロングセラーで、ここまで突然売り上げを伸ばすのは珍しい。

2009年

以前からあった、甘じょっぱいハッピーパウダーを「もっと増やしてほしい」という声に応え、2005年から「パウダーポケット」を採用し、パウダーが付着しやすいようにした。
2007年には表面に凸凹をつけ、2009年には「新パウダーキャッチ製法」を確立。そして、パウダーを通常の2倍にした「パウダー200%」を発売。
現在は「パウダー250%」まで増量している。

■「ハッピーターン」こぼれ話

ネーミングからして、食べるだけでちょっと幸せな気分にさせてくれる「ハッピーターン」。
実は、商品の中に「ハートハッピー」というハート型のハッピーターンも存在する。
混入率はマル秘だが、かなりレアな存在のようで、「見つけたら幸せになれる」と、都市伝説的に語られている。
「ハートハッピー」は「50gパウダー250%」「80gパウダー250%」「80gハッピーターン(JOY PACK)」、「60gハッピーターンミニ4連」に入っており、運がよければ見つけられるかも。

■おせんべいとして不動の人気を得たハッピーターン

おせんべい=醤油味があたり前の時代に、独自のパウダーで味付けをするという発想。
また、一つずつ包装したことで、食べやすさだけでなく、食べるシーンを広げることにもつながっている。
従来のカテゴリーを超えた新しいタイプのスナックとして、不動の人気もうなずける。

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