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絶対に誰も読めない本「コデックス・セラフィニアヌス」って?

世界には誰にも読めない・理解できない本が存在します。それらの本の一つ「コデックス・セラフィニアヌス」についてまとめました。

更新日: 2013年04月28日

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◆コデックス・セラフィニアヌス (Codex Seraphinianus)とは?

イタリアの建築家にして工業デザイナーであるルイージ・セラフィーニが、1976年から1978年の間に30ヵ月掛けて文章と図版を書き上げた本である。

本はおよそ360ページの長さであり(版によって異なる)、未知の世界について、その世界の言語の1つである(少なくとも我々にとって)意味不明なアルファベットで書かれた百科事典のような外見をしている。

コデックスは11の章に分けられ、2つの節に分けられる。最初の節は自然界を記述しているように見え、動植物と物理学が扱われている。第2の節は人文科学、人間の生活のさまざまな側面すなわち衣服、歴史、料理、建築などが扱われている。

◆まず描かれている絵が意味不明

挿絵には創作された超現実的な世界観が描き出されている。例えば、出血する果実; 椅子のような形に成長する植物; ワニに変態する性交中の男女; 奇妙で意味不明な、細い糸で形を保っている今にも壊れそうな機械など。地図や人間の顔などのわかりやすい挿絵もある一方で、とくに「物理学」の章では、極めて抽象的な挿絵が多い。すべての図は鮮やかな色で詳細に描き込まれている。

本の中に描かれている各種デザインについて一貫した世界観というものは存在しませんが、そのすべてが現実世界の精巧なパロディになっているのが特徴です。

◆書かれている文字も意味不明

書記体系は西欧型の書記体系(行を左から右へ書く、大文字と小文字を持つアルファベット、その一部は数字を兼ねる)をモデルにしているように見えるが、はるかに曲線が多く、外見は草書体のグルジア語によく似ている。

数十年に渡りコデックスの言語の解読に成功した言語学者は表れなかった。

◆誰にも読めないのには理由があった

ページ数に使われている記数法はAllan C. Wechsler [1]とブルガリアの言語学者Ivan Derzhanski [2]によって(明らかに独立に)解明された。

2009年、セラフィーニ自身によってコデックスに使われている言語の背後に隠された意味はないことが明らかにされた[2]。

そりゃ読めませんわ。

◆欲しい人はAmazonなどで買えますが・・・

大変美しい本だがかなり高価。2009年7月現在日本のAmazonでは61684円〜、アメリカのAmazonだと$550。もちろん初版はさらに高額で200万円ぐらい。2006年イタリアで廉価版が出版され価格は89ユーロ。

お金があれば初版が欲しひ・・・

◆関連リンク

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