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今年は混戦!13年NHKマイルカップ関連情報

皐月賞上位組の力が抜けている今年の3歳世代ですが、マイル路線は混戦。しかも皐月賞組は苦戦中。実績断然のエーシントップが人気になりそうも波乱の展開も期待できそうです。

更新日: 2017年02月23日

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egawomsieteさん

■マイネルホウオウ 接戦制し大金星!

第18回NHKマイルカップ(G1、芝1600メートル・晴良18頭)は5日、東京競馬場11Rで行われ、柴田大騎手騎乗の10番人気、マイネルホウオウ(牡3=畠山吉厩舎、父スズカフェニックス、母テンザンローズ)が、直線差し切り勝利した。勝ち時計1分32秒7。

レースはレッドアリオンとゴットフリートがやや出遅れるばらついたスタートから、コパノリチャードがハナを奪い、2番手にガイヤースヴェルト、3番手内にフラムドグロワール、外にエーシントップがつける展開。

 4コーナーまで隊列は変わらず、直線に入ると、逃げ粘るコパノリチャードにガイヤースヴェルトが競り掛けるところに、馬体を併せたマイネルホウオウとインパルスヒーロー、更に内からフラムドグロワールが一斉に追い上げる。各馬横並びの接戦となるも、最後はマイネルホウオウが2着インパルスヒーローを首差制し、優勝した。

~レース後のコメント~

1着 マイネルホウオウ(柴田大騎手)

「嬉しいです。(レースのことは)よく覚えていないです。本当に嬉しいですし、結果を出せて良かったです。最後も夢中に追っていました。折り合いもつくようになったし、テンションも落ち着いてきて、これからもっともっと成長していくと思います」

2着 インパルスヒーロー(田中勝騎手)

「残念です。スムースに流れに乗れて競馬が出来ました。今日は外枠で良かったです。ただ、道中から馬がモタれていました。残念だけど仕方ない。ただ、しぶとい馬です」

3着 フラムドグロワール(横山典騎手)

「マイラーではないので、平均に脚を使うイメージで乗り、ある程度の位置を取りに行きました。手応えはありましたが、追い出してからモタモタしてしまいました。最後はその分だったと思います」

4着 レッドアリオン(川須騎手)

「返し馬の時に馬の状態がものすごく良く、僕自身もリラックスして臨むことが出来ました。ゲートの中では良かったのですが、前脚が宙に浮いて地に着いた時にスタートを切られてしまいました。ペースは思った通りに流れて、直線は内をつきました。ただ、まだ遊んでいて本気を出し切っていない感じです。舌も出していました。出遅れた以外は焦りはありませんでしたが、中々簡単にはいきません」

5着 ガイヤースヴェルト(ウィリアムズ騎手)

「道中はリラックスしていましたし、この馬なりのスピードで掛からずに行けました。ただ、結果的に最後タレてしまいました。距離適性は分かりません。能力が高いことは確かです」

■枠順    ( )内は性齢、騎手・調教師

( )内は性齢、騎手・調教師
1-1 アットウィル(牡3、三浦皇成・領家政蔵)
1-2 ザラストロ(牡3、武豊・武藤善則)
2-3 ストーミングスター(牡3、M.デムーロ・藤原辰雄)
2-4 マイネルエテルネル(牡3、石橋脩・西園正都)
3-5 ディアセルヴィス(牡3、菱田裕二・高橋裕)
3-6 レッドアリオン(牡3、川須栄彦・橋口弘次郎)
4-7 ゴットフリート(牡3、戸崎圭太・斎藤誠)
4-8 マイネルホウオウ(牡3、柴田大知・畠山吉宏)
5-9 コパノリチャード(牡3、福永祐一・宮徹)
5-10 ガイヤースヴェルト(牡3、C.ウィリアムズ・斎藤誠)

6-11 カシノピカチュウ(牡3、C.デムーロ・牧田和弥)
6-12 フラムドグロワール(牡3、横山典弘・藤沢和雄)
7-13 シャイニープリンス(牡3、吉田豊・栗田博憲)
7-14 ローガンサファイア(牝3、浜中俊・佐々木晶三)
7-15 エーシントップ(牡3、内田博幸・西園正都)
8-16 サトノネプチューン(牡3、岩田康誠・堀宣行)
8-17 インパルスヒーロー(牡3、田中勝春・国枝栄)
8-18 モグモグパクパク(牡3、北村宏司・高橋祥泰)

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

■NHKマイルカップ展望

3歳春のマイル王決定戦は、実績上位のエーシントップ(栗東・西園正都厩舎、牡)が主役を務める。デビュー以来、重賞3勝を含む6戦5勝。トライアルのニュージーランドTでは好位に控える競馬で勝つなど、逃げにこだわらず脚質に幅が出ている。東京も昨秋の京王杯2歳Sを勝っており、レコードタイムが出るような時計の速い決着も望むところだ。

スピードの絶対値ならば、コパノリチャード(栗東・宮徹厩舎、牡)も負けていない。皐月賞は13着に敗れたが、今回はアーリントンC勝ちなど実績を残す1600メートル。正攻法でのGI奪取を狙う。

 ニュージーランドT2着のレッドアリオン(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡)はキャリアを積むごとに上昇してきた。マイル戦に実績のある血統馬で、詰めの甘さはあるものの、ラストは確実に伸びてくる。

3連勝でファルコンSを制したインパルスヒーロー(美浦・国枝栄厩舎、牡)は左回りで3勝のサウスポー。今回は1ハロンの距離延長がポイントになる。ガイヤースヴェルト(美浦・斎藤誠厩舎、牡)は初めての芝だった毎日杯で2着に善戦。伸びしろの大きな素質馬で、GIでも互角の勝負が可能とみる。

■昨年(12年)まとめたNHKマイルカップ・データ 参考に

■皐月賞組は厳しいNHKマイルカップ

過去17回のNHKマイルCで前走皐月賞組は39頭が出走して【0・3・4・32】。この中には02年タニノギムレットや07年ローレルゲレイロなど1番人気が4頭含まれているが、1頭の勝ち馬も出ていない。また皐月賞で10着以下の馬に限れば【0・0・1・23】。97年3着ショウナンナンバーの1頭しか馬券圏内に入っていない。

■過去10年からのデータでV候補は?  スポニチ

(1)前走 優勝馬10頭は前走で全て重賞を使っていた。一見誘惑される「オープン特別1着馬」は03年マイネルモルゲン、05年アイルラヴァゲイン、09年グランプリエンゼルと最高3着止まり。マーガレットSを勝ったローガンサファイア、橘S1着のシャイニープリンスは脱落。

(2)距離実績 底力が必要な東京マイル。優勝馬9頭が1600メートル以上で白星あり。スプリンターに映る09年ジョーカプチーノはダート1700メートルで未勝利Vだった。マイル以上で勝ち星がなかった06年ロジックはマイル重賞のアーリントンC2着と好走していた。ファルコンSを勝ったインパルスヒーローは残念ながらマイル以上の白星なし。厳しいか。

 (3)近走重視 2歳戦で頑張った馬よりも年明けの成績が大事。優勝馬10頭は3歳の重賞3着以内か、オープン特別Vを飾っていた。近走がさえないサトノネプチューン、ザラストロはさようなら。

(4)好調馬が強い さらに前走成績に注目すると「重賞3着以内」の優勝馬が8頭。例外は毎日杯8着の03年ウインクリューガー、桜花賞14着の07年ピンクカメオだけ。G1ならともかく、G2やG3で惨敗するようではダメだ。皐月賞敗戦組も最高2着止まり。コパノリチャード、ゴットフリートは厳しそう。

 (5)キャリア キャリア3戦以内の馬は3着以内なし。レース経験の浅さは致命傷だ。ガイヤースヴェルトは3戦。データ通りなら大ピンチ。

 結論 全ての条件をクリアしたのはエーシントップとレッドアリオン。直接対決のニュージーランドTでエーシンが勝っており、強いのはこちら。6戦5勝と成績も文句なし。強さを堪能だ。

■データ解析  サンスポ

◆芝重賞実績重要 連対20頭中11頭が芝の重賞ウイナーで、残る9頭中8頭も芝重賞で連対実績。例外の2007年1着ピンクカメオには同年に芝マイルでオープン特別勝ちがあった。

 ◆芝マイル以上実績必須 前述のピンクカメオ以外の19頭に芝マイル以上の重賞で3着以内歴。

 ◆2勝以上 勝ち馬全10頭を含む連対17頭が2勝以上。GI3着以内の実績があった05年デアリングハート、07年ローレルゲレイロでも優勝には届かなかった。

◆前走は重賞 全20頭の前走が芝マイル以上の重賞で、ニュージーランドT組が4勝2着3回、毎日杯組が4勝2着1回と強い。ローテは20頭が中6週以内、2週以上。

 ◆前走3着以内が理想 14頭が前走3着以内。残る6頭は(1)前走がGI(2)朝日杯FSの優勝馬(3)2走前に芝マイル重賞勝ちのいずれかに該当。また、前2走続けて連対を外していたのは2頭のみで、ともに朝日杯勝ち馬だった。好調馬が中心。

◆キャリア4~9戦 19頭がキャリア4~9戦。昨年は3戦のカレンブラックヒルが優勝したが、それまで重賞を含む全勝で例外的。09年に毎日杯1着から参戦したアイアンルック(3戦)が2番人気で8着に敗れるなど、キャリア3戦以下は【1・0・0・12】で劣勢。

 ◇結論◇

 トップ評価はエーシントップ。重賞3勝の実績は最上位で、ローテも理想的だ。レッドアリオンは前走がニュージーランドT2着。勢いもあり、逆転候補の筆頭だ。コパノリチャードは2走前にマイル重賞勝ちがあり、十分に争覇圏内。ゴットフリートは重賞勝ちこそないが、朝日杯FS3着の実績があり、巻き返して不思議はない。 (データ室)

■傾向分析  yahoo競馬

配当傾向
 過去10年で1番人気は[5.1.0.4]。勝率50%はG1の中では優秀な部類だが、2番人気が[1.1.0.8]とアテにならず、3番人気も[1.2.2.5]と勝ちあぐねている。1番人気と2番人気が揃って3着以内に入ったのは2011年だけ、逆に揃って馬券から消えたケースが3回ある。9番人気以下が3勝、10番人気以下が10年間に7頭も馬券に絡んでいて「荒れるときには荒れる」というイメージが強い。

前走傾向
 過去10年、ニュージーランドトロフィー組が[4.3.3.57]と中心勢力を務めている。ただし、ニュージーランドトロフィー1着馬が[1.1.0.7]、3着馬が[3.0.0.5]とNHKマイルCで形勢が逆転しているのが特徴だ。毎日杯組も[4.1.0.4]と勝ち馬の数ではニュージーランドトロフィー組とイーブンだが、勝率は44.4%で、ニュージーランドトロフィー組の6.0%を大きく上回る。特に毎日杯勝ち馬は[3.0.0.1]とNHKマイルCでの成績は抜群だ。この2レース以外では桜花賞組が[2.1.0.4]と健闘。

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