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【緊急避妊薬】15歳から処方箋無しで店頭入手可能に![米]

アメリカでは、FDA(食品医薬品局)により、緊急避妊薬の店頭販売がついに認められました(2013年4月30日)。 このトップニュースを翻訳し、まとめと共に解説してみました。 日本では処方箋が必要なこの緊急避妊薬ってそもそも何? 日本での現状は? アメリカで起きたこの画期的な動きの背景は?

更新日: 2013年05月07日

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apribabyさん

アメリカが驚きの発表をした!

アメリカの食品医薬品局(FDA)は火曜日、緊急避妊薬であるPlan B One-Stepを、15歳以上の女性に対して入手可能にすることを認めた、と発表した。

(施行前の現時点では)Plan B One-Step は薬局のカウンター内で販売されており、処方箋の無い者が購入するためには、17歳以上であるということを証明しなければならない。

つまり、処方箋無しだからといって店頭で自由に購入できたのではなく、薬剤師によって管理され、年齢確認をした上で、薬剤師から手渡されていた。 これからは、コンドームや妊娠検査薬などと一緒に店頭に並ぶとのこと。

(アメリカ)政府はモーニング・アフター・ピルを店頭へ移すが、15歳以上の人達しかそれを購入できない。

えっ?!逆に15歳の少女でも親に内緒で買えるってこと??!!

そもそも緊急避妊薬って何?!

緊急避妊ピルまたはモーニングアフターピルとも呼ばれております。

性交のあった次の朝に飲むことからこの名前が付けられた

服用理由としては、「コンドームが破損した」「避妊をしなかった」などが多いが、なかには「レイプされた」という深刻な理由も

コンドームの箱にも明記されていますが、コンドームの避妊確率は9割程度。コンドームも100%の完全なる避妊方法とは言えないのです。

避妊のなかった性交渉から72時間以内に服用されれば、妊娠の可能性を最高89%まで低減出来るが、24時間以内に服用が最も効果的。

つまり、妊娠可能性のある性交渉の後、どれくらい早いタイミングでこの薬にありつけるか、というこのが結果を左右する重要ポイントとなるのです!

1999年にフランスで初めて承認され、世界保健機関(WHO)から緊急避妊目的の必須医薬品に指定されている。

アメリカでも、1999年にFDAにより認可がおりています。

モーニングアフターピルは50ドル程度で売られている

ということは、十代の少女たちにとって、価格的にはまだ身近なものではないのかもしれない。

日本国内でも緊急避妊薬ノルレボ®が2011年2月23日付で承認された。

1999年に欧米諸国で認可されてから、12年もかかってやっと日本でも認可されました。
もちろん、日本ではまだ医師の処方のもとでしか手に入れることができません。

日本では1万5千円~2万円程度という値段が相場

緊急避妊薬の作用と副作用

卵巣から卵子が放出するのを止めたり、精子による受精を阻害したりする。

もし受精が起きた場合、Plan B によって、受精卵の子宮着床を阻害できるかもしれないが、もう既に子宮内に受精卵が埋め込まれてしまったときには、モーニングアフターピルは効かない。

ということからも分かる通り、時間勝負なのです!

主な副作用はつわりのような吐き気や、生理痛のような腹痛。

緊急避妊が失敗して妊娠したとしても、胎児には影響がないとの報告がなされています。理由は、妊娠時には身体から緊急避妊薬の10倍以上の女性ホルモンが分泌されるため。緊急避妊薬(経口避妊薬も同様)程度の女性ホルモン量では、胎児に与える影響はほとんどないとのことです。

緊急避妊が失敗して妊娠したとしても、胎児には影響がないとの報告

理由は、妊娠時には身体から緊急避妊薬の10倍以上の女性ホルモンが分泌されるため。緊急避妊薬(経口避妊薬も同様)程度の女性ホルモン量では、胎児に与える影響はほとんどないとのことです。

緊急避妊薬の背景

ニューヨーク市では17歳以下の妊娠が年間7000人を超え、うち90%を予定外の妊娠が占める。

こういった現状が、今回の年齢制限の低下につながっているのです。

ニューヨーク市で、保護者の同意がなくても学校が生徒に緊急避妊薬(モーニングアフターピル)などを処方できる制度をめぐり、論議が高まっている。

現在の日本では考えられない状況ですが、アメリカではそれだけ緊急避妊薬が身近だということです。

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