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高齢者が狙われる!?ヤミ金の新しい形態「偽装質屋」とは

2012年の1年間の「ヤミ金」による被害額は統計開始の最低の数字となりました。しかし、その一方で「偽装質屋」という形態の新たな貸金業者が出現しています。

更新日: 2013年05月02日

あちこすさん

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広がる「偽装質屋」による被害

「違法質屋被害者弁護団」が、福岡県警により貸金業法違反(無登録営業)の疑いで家宅捜索した福岡市の「恵比寿」と「ダイギンエステート」に対して、債権者破産を申し立てていたが、2013年4月26日、福岡地裁が財産の保全管理命令を出した。

これにより、「偽装質屋」の被害が明らかになった。

2社の被害者数が計約1万人、被害総額は約80億円と推計される

減少する「ヤミ金」被害と増加する「偽装質屋」被害

2012年の1年間の「ヤミ金」による被害額は109億円と、統計開始以来、最も少なかった

「ヤミ金」への取り締まりが強化される一方で、貸金業者は新たな法の抜け穴を見つけ出す。

2010年に完全施行された改正貸金業法によって、貸金業の上限金利は年20%に制限されることになった

「ヤミ金」業者は質屋に許されている高い金利に目をつける。

年96%という超高金利だが、小口の貸し出しを繰り返すことで、高い利息を払っている感覚を抱かせることなく、高齢者のリピーターを増やしている

「偽装質屋」の手口とは

高齢者がターゲットにある「偽装質屋」。

通常の質屋のように担保価値のあるものを預かっているわけではなく、多くの場合、『何でもいいから持って来て』と言って、壊れた時計や女性雑誌の付録などといった、ほとんど価値のないものを預かっています

安価な時計などを質草に高額を融資する一方、年金を担保に自動振替で回収する仕組み

業者は高齢者に、貸した金を口座引き落としで返済する契約を結ばせる

しかし、高齢者にも事情が…。

病院代ですとか、冠婚葬祭、ほんの2、3万円の出費がきっかけで、借りることを始めて、一度借りると、深みにはまって、なかなか抜け出せなくなる

九州から全国に広がりを見せ始めている

弁護士団体などが注意喚起をしている。

2010年6月に改正貸金業法が完全施行され、個人の借入の総額を制限する「総量規制」や、金利上限の引き下げが実現したころから、このような業者が九州を中心に出現

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