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欲しい情報が自然と集まるようになる!あなたの脳を活かす方法。【脳科学】

誰もが「なりたい理想の自分」というものをもっているのではないでしょうか。でも「なれない」のはなぜ?それはもしかしたら、脳のフィルター「RAS」がうまく機能していないからかもしれません。

更新日: 2013年05月07日

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脳には、必要な情報を選別するフィルターがある

私たちの脳にはRAS(網様体賦活系)というフィルターがあります。

毎秒毎秒、五感を通じて入ってくる情報は、すべて受け取っていたら処理しきれません。脳をフル稼働させたら、すぐに餓死してしまいます。そのくらいのエネルギーが必要です。
そのため、RASによって、必要な情報と必要でない情報を振り分けているのです。

RASがあるからこそ、私たちは正常な意識状態を保つことができています。

そのフィルターのおかげで、私たちは「重要なもの」しか見えないようになっている

「脳が重要だと判断したもの」しか見えない

重要視している情報は、驚くほど早いスピードで自分に取り込まれます。

逆にいうと、重要視していない、興味のない話題は、ほとんどが記憶に残りません。この、記憶に残らない情報こそ、盲点=スコトマです。

私たちは、現実世界をすべて理解しているように感じていますが、実はスコトーマ(心理学的な盲点のこと)だらけ

脳が重要な情報かどうかを判断するポイントは、「普段から考えていることかどうか」

たとえば、「スマホ欲しいなあ」と考えはじめたとたんに、何をしていてもスマホを使う人が目につくんです。

もちろん、スマホを使う人が、突然町にあふれたんじゃありません。今までもいたのですが、脳に認識されてなかったんです。

だから、昨日までと同じ考えなら、昨日までと同じような情報しか入ってこない(=現状維持)

研究によれば、人は1日に6万個の物事を考えていて、その95パーセントは前日も前々日も考えていたことであるというデータがあります。

ですから、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を生きるような「現状維持」のための情報が入ってきて、本当のゴールや、ゴールを達成する方法がスコトーマに隠れてしまいます。目標を達成するために必要なものが目の前にあっても、脳が重要な情報だと判断しないから、見えないのです。

これらの脳の原理によって、仮に、あなたが夢を叶えたくても、自分を変えたい・人生を変えていきたい、と思っていても、その現状から抜け出せなくなっています。

理想の自分になるために必要な情報を脳が収集してくれるようにするにはどうすればいいのか?

それは、自分が描く理想をリアルに、鮮明にすることです。
現状の自分を見て、「自分はどうせこうだから」と決め付けてしまったら、スコトマが外れることはなく、やはり自分は今までのままです。
しかし理想を鮮明に描き、スコトマを外すことができれば、日々飛び交う情報の中で自分に必要なものが自然と取り込まれるようになるのです。

スコトマ・・・記憶に残らない情報、盲点

テストの点数が悪かった時に、「自分はもうダメなんだー」という思いにとらわれて、「何でこんなにダメな性格なんだろう?」「なんで自分は勉強ができないんだろう?」なんてことを考えていると、脳は全力で
・あなたがいかにダメ人間であるか
・あなたが勉強できない理由
という情報ばかりを集めてくるんです。

「あなたの性格のここがダメ」「あなたのそういうとこが最悪」「この間もサボって怒られたじゃん」「お前には無理なんだって、あきらめな」なんていう情報ばっかり集まってきたら、テンションも下がるし、やる気なんか起きないし、嫌になって本当にやらなくなりますよね。

そうなれば当然、次のテストもダメになって、「ほら、やっぱり自分はダメなんだ」と、「自分は勉強ができない」という情報をさらに重ねて強めちゃうんです。

同じ状況でも、「うわー、くやしいなあ。次はがんばろ!」という気持ちになる人だったら、「どうやったらあいつみたいに100点取れるんだろう?」「この問題が解けるためには何を理解すればいいんだろう?」ということを考えます。

すると、今度は脳が、
・何をすれば100点が取れるか
・難問を解くための方法
といった情報を集めてきます。

「こうやったらできるよ」「これなら次は絶対にうまくいくよ」という情報ばかり集まりますから、ゴールが見えて、やる気にもなります。

そうすると次は当然点数が上がりますから、勉強するのも楽しくなってきて、成績もアップしていくことになるんです。

同じ状況でも、脳への問いかけ方ひとつでRASというフィルターの働きがまったく違ってきますね。

これが、「思考は現実化する」とか、「引き寄せの法則」とか言われて、神秘的なものとされている現象の正体なんです。

もっと言うと、成功心理学には、『磁石の法則』と言うのが有って、『この情報が欲しい!!』と強く願うと、その情報がその人の所に勝手に集まってきます!!

「なりたい結果」へとつながるようなポジティブな問いかけを自分自身にすることで、脳のフィルターがその答えを探してくれるようになり、無意識に「なりたい結果」につながる情報ばかりが集められるようになります。不思議ですが、これが誰もが持っている脳の機能です。この特性をうまく利用して、効率よく「理想の自分」に近づいていきましょう!

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