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この記事は私がまとめました

k-kukitaさん

概要

最近、"Vagrant"が実に面白いです。

もともと、Vagrantは、VirtualBoxの"CUIフロントエンドツール"として開発されていたのですが、バージョン1.1からプラグイン構造を取り、様々な仮想化技術に対応した"仮想マシン管理ツール"となりました。特に、AWS(Amazon Web Servies)などのパブリック・クラウドにも対応している点が素晴らしいです。

というわけで、AWS(Amazon Web Servies)のEC2インスタンスを管理するために"Vagrant"とVagrant AWS Provider (vagrant-aws)をインストールしてみたので、その際の手順を自分の備忘のためにまとめてみました。

1. はじめに

1.1. 目的

AWS(Amazon Web Servies)のEC2インスタンスを管理する"仮想マシンマネージャー"を作成します。

1.2. 範囲

ここには、以下を書いています。
1. Vangrantのインストール手順
2. vagrant-awsプラグインのインストール手順
3. Vagrantを使ったEC2インスタンスの管理方法

以下については(少なくとも現在は)書いていません。
1. VirtualBoxのインストール手順
2. "AWS Management Console"を使ったEC2インスタンスの管理方法

1.3. 使用するミドルウェア/ツール

Vagrant

Vagrantとは、各種仮想化技術に対応した汎用的な仮想マシン管理ツールです。元々は、"VirtualBox"のCUIフロントエンドとして開発されていたのですが、Ver.1.1から、プラグインの構造を取り、各種仮想化技術に対応するようになりました。現在、"VMWare Fusion"、"AWS(Amazon Web Servies)"、"KVM(Kernel-based Virtual Machine)"、"Parallels"などに対応しています。

Vagrant AWS Provider (vagrant-aws)

VagrantでAWS(Amazon Web Servies)のEC2インスタンスを扱えるようにするためのプラグインです。現行のバージョン(0.2.2)では、EC2インスタンスの作成/削除、EC2インスタンスへのSSH接続、マルチVM、マルチリージョンなどをサポートしています。

1.4. 実行環境

■仮想マシンマネージャー(vagrant-vm-manager)
 OS:
  Fedora Linux 18 (Spherical Cow) x86_64
  ※"SELinux"と"FirewallD"は無効にしています。
 CPU:
  Intel Celeron 867 1.30 GHz(Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャー)
 メモリー:
  8GB(DDR3-1333)
 ストレージ:
  500GB(SATA 6Gb/s SSD)

2. 環境設定

手順 1: 公式ウェブサイトに用意されているrpmパッケージを使って"Vagrant"をインストールします

[vagrant-vm-manager]$ sudo yum install http://files.vagrantup.com/packages/7e400d00a3c5a0fdf2809c8b5001a035415a607b/vagrant_1.2.2_x86_64.rpm
[vagrant-vm-manager]$ sudo rpm -qa | grep -i vagrant

vagrant-1.2.2-1.x86_64
→"vagrant-{バージョン番号}.x86_64"と表示されれば成功です。

手順 2: Vagrant AWS Provider (vagrant-aws)をインストールします

[vagrant-vm-manager]$ vagrant plugin install vagrant-aws
[vagrant-vm-manager]$ vagrant plugin list

vagrant-aws (0.2.2)
→ "vagrant-aws ({バージョン番号})"と表示されれば成功です。

手順 3: AWSのアクセスキー情報を環境変数に設定します

[vagrant-vm-manager]$ echo 'export AWS_ACCESS_KEY_ID="{アクセスキーID}"' | tee -a ~/.bashrc
[vagrant-vm-manager]$ echo 'export AWS_SECRET_KEY="{シークレットアクセスキー}"' | tee -a ~/.bashrc
[vagrant-vm-manager]$ sourch ~/.bashrc
[vagrant-vm-manager]$ env | grep -i aws

AWS_ACCESS_KEY_ID={アクセスキーID}
AWS_SECRET_KEY={シークレットアクセスキー}
→ 環境変数が設定されたことを確かめます。

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