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アメリカでは絶大な人気を誇る電子書籍Kindle(キンドル)

アメリカでは電子書籍端末Kindleが浸透し、amazonでは電子書籍が紙の本の売り上げを上回るなど、電子書籍の普及率の高さをうかがえる。

全米出版協会(AAP:the Association of American Publishers)によると2012年1月、電子書籍売上が全書籍売上の31.1%を占めたという。1年前が24.8%だったから、電子書籍は大きくシェアを伸ばし、いずれ紙を逆転する日も視野に入ってきたと言えるだろう。

アメリカで電子書籍が浸透した3つの理由

①書店が少ない

日本のように駅前に行けば書店があるといった現象はなく、最寄り書店は車で30分というのが普通です。

サンフランシスコやニューヨークなど大都市中の大都市に行けば、ジュンク堂レベルの書店はあるとのことですが、一般の人はそこまでして本を手に入れるとは考えにくいです。

そのため、わざわざ遠い書店に行くことなく本を購入できる電子書籍が流行ったというわけか。

②書籍の値段が高い

書籍の値段が元々高いです。ハードカバーなら30$以上するものがそこら中に置いてあります。

アメリカではディスカウントによって値段が変動するので、セールを狙ったり、オンラインで店ごとの値段を比べるなどして、賢く買えば少しは安く手に入れることもできるが、探している本が決まっている場合は、定価で買わざるをえないことが多い。

1冊25ドルする本が、電子書籍だと9.99ドルにまでなる場合もあるそうだ。

③紙の質が悪い

100ドルする専門書などは日本のものと同じレベルですが、10ドル以下の書籍となると全く別次元。

日本で言う新書にあたるペーパーバックは藁半紙のような紙を使っており、非常に質が低く読みにくいです。また、アメリカの本の特徴である「大きく厚い」ことが災いし、読みにくさに拍車をかけています。

紙質の悪いうえに、分厚く重い本で読むよりは、電子書籍で読むほうがはるかに良さそうだ。

なぜ日本では電子書籍が流行らないのか

日本特有の「普及しにくい環境」

米国では出版社が紙媒体と電子媒体の著作権を一括管理しており、電子化の作業が進めやすいのです。

日本では出版社が著作隣接権を持たないため、電子書籍化に当たり著者と個別交渉せざるをえず、効率よく電子化できません。結果、キンドルストアの品ぞろえは中規模書店以下です。

アマゾンは日本で、契約上の理由などから出版社の意向を無視して価格を大幅に値下げできません。

そもそも日本は世界的にみても書店の数がとても多い。手間がかかるくらいなら、最寄りの駅の本屋さんで手軽に本を買った方が早くて楽だ、というのは現状、合理的な考え方だといえる。

ファッション性に欠ける

iPodは利便性と同等以上に、ファッションとしての価値が高かった。では、電子書籍リーダーはどうか。Kindleやkoboといったリーダーを持っていることは、果たして「カッコいい」ことなのだろうか。

電子書籍は、使うことそれ自体を「ファッション」化してカッコいいものにできていないので、iPodの成功と比べると、なかなか普及していかないということだ。

そもそも大してメリットが無い

たくさんの本を持ち歩くことには、一体どんなメリットがあるのだろう。一般的な人は1冊をカバンに入れて(あるいは1冊も入れずに!)出かけることがほとんどだろう。しかも、その本は1日中外にいても読み切らないことが多い。何冊も端末に入ったところで意味が無い。

紙の書籍は日本語にしぼっただけでも何千/何万では全然効かない膨大な量が存在します。しかし電子になっている書籍に数はまだまだ数えられる程にしかありません。電子書籍だけではまだまだ読みたい物がすべて読めるわけではありません。

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このまとめへのコメント1

  • Yosio_DMZさん|2013.05.06

    でも、これは日本でECが根付かない理由で言われてた事とほとんど同じようなことよね、今日本でECが根付いていないという人はほとんど居ない、つまり電子書籍についても単に『周回遅れ』なだけなのでは?

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ナイスな椅子さん

ナイスナイス

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