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daiba49さん

最大目標である死亡率の低下を結果として出さなければいけません。

まず検診の精度管理をおこない(正しい結果が想定される検診である事)、 検診受診率を向上させ、そして死亡率を低下させるという3段論法が成り立たなければいけません。

この点において世界的に認められているのは乳がんのマンモグラフィー(検診にて19%の死亡率低下)、子宮がんの細胞診(検診にて78%の死亡率低下)、大腸がんの便潜血(検診にて60%の死亡率低下)のみであると斉藤先生は講演されています。

また日本で実施されている胃がん検診の胃透視(検診にて59%の死亡率低下)、肺癌検診の胸部X−P(検診にて28%の死亡率低下)はエビデンスとして乏しく、世界ではおこなわれていないとおっしゃっています。

また実臨床でおこなわれ、診断精度が向上する(検診精度ではありません)乳癌の超音波検査、胃がんの内視鏡検査、肺癌の低線量CT、前立腺がんのPSA等はまだ公費を出してまで検診をおこなうにはエビデンスに乏しいと結論付けています。

「メタボ健診にあわせて、糖尿病、血圧などの各学会が新たに厳しい基準を出してきました。それによって、過剰医療が生まれてしまったのです」

アメリカやフィンランドなどでは、健康診断は意味がない、寿命が延びないというしっかりしたデータがすでに出ており、日本の医師たちも知っています。

高血

1960年代、私が医学生だった頃に広く使われていた『内科診断学』(七版)という教科書には、血圧の基準値は、最高血圧が150mmHg、最低血圧が100mmHg(以下150/100

70年代に世界保健機関(WHO)が160/95の基準値を出すと、日本もそれに合わせ、さらに、2000年には、日本高血圧学会は140/90と

血糖値

グリコヘモグロビン

糖尿病のチェックに欠かせない血糖値も、140mg/dlだった基準値が'99年に126に、その後も110から100に引き下げられている。これにより、患者数は劇的に増加する。前出の岡田医師によると、「血糖値の基準値を10下げると、そこからはみ出る人が2・5倍増える」という。現在の糖尿病患者数は270万人と言われているが、もしここで基準値が10厳しくなったら、一気に675万人に増えるのだから恐ろしい。

 同じく糖尿病と密接な関係のあるグリコヘモグロビン(HbA1c/過去1~2ヵ月の平均的な血糖値を示す)の基準値も、根拠なく改定された過去がある。

アメリカやフィンランドなどでは、健康診断は意味がない、寿命が延びないというしっかりしたデータがすでに出ており、日本の医師たちも知っています。

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