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焼肉屋集団食中毒事件から2年が経った今も苦しむ被害者と遺族

2011年に「焼肉酒家えびす」で起こった集団食中毒事件。この事件からすでに2年が経つが被害者や遺族は現在も苦しんでいる。いったい何があったのか?

更新日: 2013年05月07日

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秋山田さん

2011年4月に起こった集団食中毒事件

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた客から、死者5人を含む181人もの被害者が出た食中毒事件

この事件後、運営会社の「フーズ・フォーラス社」は廃業した

営業停止で資金繰りが悪化したため、営業再開を断念

法人は2011年7月8日付で解散し、清算手続に入った

現在も特別清算手続き中

・事件後、警察は捜査を開始したが現在も立件には至っていない

県警などの合同捜査本部は、フーズ・フォーラスや、肉を卸していた大和屋商店などに対し、業務上過失致死容疑を視野に捜査を開始

社長は被害者や遺族へ補償を約束したが、未だに進んでいない

当初、「生食用として市場に流通している牛肉はありません!」などと逆ギレしていた勘坂康弘元社長(44才)だが、死者が出ると「必ず償います」と土下座

「勘坂は事件から1か月後に一度謝りに来ただけで、補償は支払われていません」

次男(享年14)を亡くし、自らも被害にあった富山県内の男性A氏(50才)の言葉

・補償しようにも会社に資金が無い

この事件で被害者への賠償も含め、17億円にも上る負債を抱えたフーズ・フォーラス

しかし、補償にあてる資金は、食中毒の保険金などをあわせた1億3千万円しかなく、この資金を優先的に被害者の補償にあてたいと、取引先や金融機関に求めた債権放棄も拒否されました

フーズ・フォーラス社は被害者と共に肉の卸会社に損害賠償請求を起こしているが難航

同社は一部被害者とともに、生肉の卸元の食肉加工卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)を相手取り、総額約3億1000万円の損害賠償を求めて提訴

賠償金を勝ち取って補償に充てようとしている

しかし、加害者であるフォーラス社の対応に不信感を募らせる被害者の大半は参加していない

被害者と加害者が一緒に裁判を起こすというのは異例の話

再三の呼びかけにもかかわらず、原告団に参加した被害者は、県内の4人を含む、8人のみ

「大和屋商店は、警察の調べで食中毒の原因が断定されていないことを理由に、“食中毒の原因はそもそもユッケなのか”という事実関係から争う姿勢。裁判が長引いているので、被害者側が仮に勝訴しても、補償金の分配はかなり先のことになりそうです」

フーズ社の清算手続きを行っている行政書士・大村安孝氏の話

現在の勘坂元社長

被害者への対応は清算人に任せきりで、金沢市内の家賃9万円の賃貸マンションで暮らしている

「妻子とは別れ、知人の飲食店でアルバイトしながら生活しているようです」

地元紙記者の話

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