
【雑学】飲んだ後のラーメンは、なぜ我慢できない?
飲んだ後のラーメン、最高に美味しいですよね!でも、よく考えると何故あそこまで美味しく感じるのか?また、なぜラーメンなのか?調べてみました!
更新日: 2013年05月08日
飲んだ後のラーメン、最高に美味しいですよね!でも、よく考えると何故あそこまで美味しく感じるのか?また、なぜラーメンなのか?調べてみました!
更新日: 2013年05月08日
■今宵も、いけないと分かりつつ…。
■飲酒により、体内はどんな変化が起こっているか?
飲酒は多くの影響を体に及ぼします。
肝臓がアルコールを分解する時、血中グルコースを消費するのです。
血中グルコース=血糖 です。血糖が不足すると「お腹が減ったぞー!」というサインが送られる。
また、アルコールの水分は尿として排出されてしまうので水分も不足する。
水分を排出し、その時に塩分も出ています。
体内ではアルコールを分解するときに糖分が必要となリます。
そのため血糖値が下がる=炭水化物がほしくなる。
■飲酒後の体内は、ラーメンを待っている!
飲酒により体内が酸性化しているため、体を中和するためにアルカ性のものを食べたくなる。
ラーメンの麺に使われる「かんすい」には、アルカリ性物質が含まれているし、ラーメンのスープに含まれる「グルタミン」には肝臓のアルコールを分解する効果がある。
肝臓でアルコールを分解してくれるADHとALDHの働きを助けるものにイノシン酸というものがあります。
イノシン酸は肉類に含まれる旨味成分で、トンコツや鶏ガラでダシを取るラーメンにはイノシン酸が豊富に含まれています。
ビールはカリウムがたくさん含まれていて逆にナトリウムが少ないのですが、体は体内のカリウムとナトリウムのバランスを保とうとするため、カリウムが過剰になるとナトリウム、つまり塩分を欲するのです。
■肝に銘じておきたい「ラーメンの危険性」
また…食べちまったよ…(二日酔い+胃もたれ)
普通のラーメンで約452キロカロリー、チャーシューメンや五目ソバだと600キロカロリーです。しかも脂質・塩分ともにとても多いので、血中の中性脂肪値も急上昇です。
飲酒と加えると、一晩でかなりの高カロリー摂取になってしまいます…
ラーメンのスープは塩分が多いので、残さず飲むとそれだけで1日の塩分摂取量の半分を稼いでしまう計算だ。これは高血圧など生活習慣病の原因にもなる。
なんと…。摂取している量がとんでもないんですね。
飲んだ後のラーメンより、みそ汁のほうが分解に不足しがちな水分や塩分を補給します。しじみ汁なら、胆汁の分泌を促し、肝機能も高める。
ちょっと物足りないかも、ですがお酒を沢山飲んでいるので、これ位で我慢するのが調度良い!?
■後悔した皆様の声
22時を回ってから食べるラーメンほど美味しいものはこの世に存在しないが、これほど食べて後悔する食べ物もまた存在しない。はぁ〜あ…。
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