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北欧ヤバイ…ゴミ問題に悩むノルウェーが「ゴミを輸入」するワケ

ゴミ不足とは一体なんだ。調べてみたらナイスでした。

更新日: 2013年05月16日

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jamjamjam66さん

ゴミを欲してます。

ゴミ問題といえば、どこの国も抱える問題の一つです。

ノルウェーの首都オスロでは、ゴミの焼却熱を暖房や発電に利用しています。

町の半数で、ゴミの焼却により発電された電気が使われています。あまりにも効率的に発電しているためにゴミが不足している状況です。

ヨーロッパ北部では、ここ数十年の間に、ゴミを再利用する施設が作られており、地域で出されるごみは、年間約1億5千トンなのに対し、発電所で処理することができるゴミは、7億トン以上。

このように、ゴミの需要が供給を上回ってしまっていることが、ゴミ不足の理由です。

ノルウェーだけじゃありません。

ゴミをエネルギーに変換する動きは、北欧全体で始まっています。

環境先進国のスウェーデンでは廃棄物を利用してエネルギーに変えることに成功しています。

しかし、リサイクルプログラムが上手くいき過ぎ、ゴミの量が少ないためエネルギーを作り出せず、必要な量の可燃ゴミが不足する事態に陥っています。

少し話がそれますが、スウェーデンのIKEAも全店太陽光発電パネルだし、エネルギー変換が上手な国ですね。

ちなみに、日本はゴミ大国です。

1日15万トン、年間5千万トン以上のごみ(一般廃棄物)を排出しています(平成18年度)。これは10トントラック換算500万台分に相当します。

一人1キログラムのゴミを毎日出しており、年間で一家庭から1~2トンのゴミが出ています。

ごみ焼却量は、ヨーロッパの環境先進国の10倍以上で、ダイオキシン排出量も世界一です。

しかも、世界の焼却炉の3分の2は日本にあります。

1. 日本:1,680カ所(2001年)
  ※市町村合併や広域処理の推進などで、2009年は1,243カ所まで減少
2. ドイツ:154カ所(2004年)
3. フランス:134カ所(2004年)
4. アメリカ:88カ所(2005年)
5. イギリス:55カ所(2000年)
6. イタリア:50カ所(2005年)
7. オーストラリア:45カ所(年データなし)
8. 韓国:30カ所(2002年)
9. デンマーク:29カ所(2005年)
10. スイス:29カ所(2004年)

鹿児島県のごみ発電施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」が計画通りに稼働できず、1万円(建設費10億円)で売りに出すも入札されず、結局、施設の廃棄を検討しているところです。

日本の現在のリサイクル法は、ヨーロッパで15年以上も前に失敗した法律です。リサイクルするため大量のエネルギーを消費。再生品をつくるよりも、再使用、リサイクルすべきごみを減らすことが最善なのです。

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