資源に乏しい日本において、多大な資金と金属資源を消費する軍艦を複数建造することは、国家として大きな支出である。
そこで、海軍軍人の間で、「軍艦を幾つも建造出来ないのならば、巨大な軍艦を一隻浮かべておけばいい」という意見が出始めた。
1隻で1国の海軍力に匹敵する大型艦を1隻だけ建造すれば、欧米列強に対抗できるというものである。いわば防衛のための移動要塞という発想であった。

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