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今も多くのトリコを持つプレミアゲーム「moon」の偏狭世界

ポップ&アイロニー。王道RPGを痛烈に皮肉りながら、強烈なラブを放つ異色のゲームとして有名な、ラブデリック製作のプレイステーションゲーム「moon」。いつもだいたい高値プレミアが付いていることでも知られる「moon」についてまとめました。カクンテ。

更新日: 2013年05月20日

bakakyoudaiさん

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▼ 「moon」とは

1997年にラブデリックが開発し、アスキーから発売された、プレイステーション用ゲームソフト。当時王道だった西洋風ロールプレイングゲームの形を成してはいるが、「モンスターと一切戦闘しない」「モンスターのタマシイを助けてラブを獲得し、それによりレベルアップする」という風変わりなシステムが話題となった。

▼ 「moon」の世界では、勇者はただの迷惑オヤジ

ここでの「勇者」は、罪の無いモンスター(ゲーム内では「アニマル」という名称)を殺し、他人の家に押し入り色々な物を強奪していくような、非常に迷惑な存在として登場する。

放送されていたCMのキャッチコピーは『もう、勇者しない。』

「おやめください勇者様!」と追いすがる主婦を押しのけ強引にタンスを開け、「有るじゃねーかよ! コインと剣がよ!」と叫び奪って行く”という、RPGの王道的部分を風刺したものだった。

▼ 一見すると王道RPGだが、モンスターとの戦闘は一切発生しない

舞台はよくありがちな、勇者がモンスターを退治しまくる中世RPGの世界。「moon」の主人公は、勇者が退治しまくったモンスターのタマシイを救い出すことによって「ラブ」を入手できる。

「ラブ」の入手方法は勇者が殺したアニマルの死体にさわる「ソウルキャッチ」のほか、街に住んでいる住民たちの願いを叶えることでも入手できる。

▼経験値となる「ラブ」の入手は「謎解き」の性質を持つ

モンスターのタマシイは、そのへんに漂っているものもあるが、多くは特定の手順を踏まないと出現しない。そのため、RPGというよりは、アドベンチャー的な性質を持つ。

▼ 痛烈な王道への皮肉、それと共に発する独特のメッセージ

街の住民たちは、実に曲者ぞろい。みな何か葛藤を抱えているが、それを秘密にしている。彼らと心を通じあわせ、葛藤を取り除いてあげることも「ラブ」の獲得につながる。

ポップ&アイロニー。「moon」の世界で徹底されているのは皮肉。その痛烈な皮肉はエンディングにまで潜んでおり、そこを見破らないとまともには終わらない物語となっている。

戦闘がないなどRPGとしては斬新な作風ながら、その完成度は素晴らしかった。
音楽も素晴らしかったこともあり、このゲームは個性的な名作として唯一無二の存在感を放っていたように思います。

死ぬまでにクリアしたいのはmoon(ラブデリックの方)とICOかな?どっちも道に迷ってたような気がする。

MOON好きなんだけど、ラブデリック系全般に言える、あのほのぼのと明るく可愛い世界観での胸に突き刺さるシナリオがなんとも言えずに好き

@tanakatarouEX ラブデリック系ゲーム独特の毒気ですよね moonの場合はRPGに対する皮肉というか…可愛らしい世界観だからこそグッと来る感じがします

やっぱりラブデリック系のゲーム好きだわ!エンディングまでちょっと怖かったけど彼女の心理考えるとなるほどって思うし すごくあったかいゲームだなー

ラブデリックのmoonをプレイして何年か経った後、ふと、ラストの「いざ扉を開こう」って場面でプレステの蓋開くと真エンドに分岐するんじゃないか、って考えて最初からやり直したのを何の脈絡も無く思い出した。アレはいいゲームであったナー。カクンテ!

MOONてプレステ1のときのゲームが気になってる すごくすごい気になる

▼難易度は高めなので、攻略サイトを見ながらプレイしたほうが良いかもしれない

▼一風変わったゲーム性とともに、秀逸な音楽も話題となった

やり終えた時の何ともいえない胸に残る感動は忘れられません。 美麗なグラフィックもさることながら、音楽は先に進まないと聞けませんが、やはり、一度は聞いてみたいクラッシックからテクノまでと広範囲。

今では「moon」本体自体も高値となっているが、それ以上に希少価値が高かったのがサウンドトラックCD。あまりの評価の高さにヤフオクなどでは常に争奪戦が起こっており、サウンドトラックとしては非常に高価な部類。

あまりにも再販の希望が高かったため、ファンの声に答える形で2002年には「完全版」となる3枚組のサウンドトラックCDまで発売された。むろん両者とも今ではとっても入手困難。

▼その独特さ故に、多くの熱狂的ファンを産んだ

いや、もう絶句です。いい意味で期待を裏切ってくれました。アンチRPGな作品だとは分かってはいたものの、これほどアンチだとは思いませんでした。

いまだ多くの人の心を魅了し続ける、ゲーム史に残る名作です。そして自分はその魅了された内の一人です。本当に偶然でしたがこの作品に出会えたことを感謝したいです。

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bakakyoudaiさん



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