1. まとめトップ

【閲覧注意】修羅場・復讐の話のまとめ【1話~850話】

修羅場・復讐系の話のまとめ。【1話~850話】です。長くなりましたので851話~から分割して更新していきます。

更新日: 2015年07月07日

3382 お気に入り 26085330 view
お気に入り追加

いわゆるファミレスに一人で入ったんだけど、結構ガラガラだったんだわ。

で、案内された席のはす向かいがなぜか家族集団。(子供がパパママ言ってたので確定)

まだ小さな子供が三人と大人が三人(父、母、婆)で、特に子供が走りまわったりで、結構騒がしかったのに誰も注意しない。

他にも空きがいっぱいあったのに、この時点で変えてもらわなかったのが悪かったと思ってる。

セットメニューを頼んで、とりあえずサラダバーとドリンクバーと小説で時間をつぶし、その後もう一度サラダバーとドリンクバーを取りに行き、さらに数分。

この時点で15分ほど経過してたけど、メニューが来ない。

と思ったら、店員がやってきて

「失礼ですが、そちらのご家族様とお連れ合いですか?」

と聞かれたので「違います」と答えると、「ちょっと失礼します」と、いつの間にか刺さってたレシートを持ってった。

そこから5分ほどでやっとメニューがきたんだけど、その時は「なんか忘れられてたかな」程度しか思わなかった。

だけどそれ食ってる間にはす向かいの家族が席を立って

「ああやっと静かになるな、飯は一人で静かに心豊かに食うもんだ」と思ったら、なんかレジで騒ぎだした。

ママが「何で頼んでないものまで払わなきゃならないのよ!」と抗議して、店員の反論は声が小く聞こえない。

しかしオバハンが「これはあいつが注文したものでしょ!なんでうちが払わなきゃならないのよ!」

余りに声大きいのでレジのほう見ると、しっかりこっち指さして睨みつけられてる。

その方向には俺しかいない、そして周りの客もこっちをちらちら。

なんかレジでぎゃんぎゃん吠えてたけど、一分もしないうちにおっさん(店長?)が出てきて、何言われたのかそのまま支払して帰ってった。

「こんな店訴えてやる!もう来ないわよ!」
と捨て台詞残して。

その後そのおっさんが各テーブルを回り、俺のところにもデザートのメニューを持ってきて

「先ほどお騒がせしたお詫びによろしければお好きなものをどうぞ」
と言ってくれた。

ふと気になって

「なんか俺指さされてましたけど何か?」
と聞いてみたけど

「ご迷惑をおかけいたしました」
とだけ。

「もしかして俺が席立った間に持ってきた料理を持ってったとか?」

と聞いたら、なんかすごく言葉を選びながら

「こちらの気が回らず申し訳ございません」
みたいに行ってきたので、おそらく間違いなかったかと。

まあ、普通レシート置かれるのって料理が全部届いてからだからね。

結果的には特に損害あったわけじゃない(むしろ得した)し、何も解決したわけじゃないけど、まさにありえないものを見た思いだった。

■庭で物音がした【75話】

義父も夫も義弟君もいなかった、ある夜。

義母とガールズトークしながら、一階の座敷で布団を並べて寝ていた。

電気を消した後もだらだらおしゃべりしてたんだけど、庭で物音がしてビクッとなった。

気のせいかと思ったが物置の引き戸を開ける音がする。

二人で息を呑んでいたら庭から携帯の着信音!!


人!間違いなく人が居る!!
隣の家まで、歩いて10分の超田舎なのに!
義母と二人きりなのに!!

ガクガクしながら小声で警察に電話して、携帯持って義母と唯一鍵が掛かる部屋(トイレ)に避難した。


少し落ち着いて、暗闇の中で義母を見ると、手に何か持っている。

座敷に置いていた剣道の竹刀×2本だった。

そういえば私も義母も剣道の有段者。

私は結婚して辞めてしまったが、義母は今も総合体育館で師範している腕前。

私も20年以上やってたし、私達二人が竹刀持ったら素人が刃物持っていても勝てるんじゃ?そう思ったら、一気に冷静になって頭が回りだした

・庭にいるのは足音からして、一人

・車の音がしなかったから歩きで来たか、遠くに車を止めて来たはず。

 すぐに逃げられない。

・刃物(鎌や鉈)を置いてあるスチール製倉庫(倉庫とは別)は頑丈に施錠してある

・多分夫達の車が無いので、うちが無人か女だけだと把握されている

・と言うことは、近所の人間?

と、思い至り、そっとトイレの小窓から庭を覗いてみた。

小柄な人影が、物置から自転車を持ち出そうとしているのが見えた。

しかし、物置の壁にチェーンで繋いであるし、自転車にも鍵を掛けているので悪戦苦闘している。

義母が「あれ、(義弟)の幼なじみのお嫁さんじゃないかしら?」

と言いながら携帯電話のムービーで撮影。

通報から15分後やっとパトカー数台到着。

庭で捕り物が始まり、泥は自転車のヘルメットを投げたり、自分の靴を投げたり抵抗しているのがパトカーのヘッドライトではっきり見え、義母はそれもムービー撮影。


捕まったのは、やはり近所のお嫁さんでした。

半分山の中にある我が家では家の廻りの道が悪く、車よりモトクロスの自転車の方が便利なので我が家では5人とも自転車愛用しており、特に義弟君のはビックリするほど高価な物。

義弟君の幼なじみである泥夫が、うらやましがっていたので買ってやりたかったが、調べてみると高すぎて買えない。

そうだ!田舎なので物置には施錠していないはず!(当たり)

さっき見たら庭に一台も車がなかった!皆で出掛けた?今がチャンス!

盗んで塗装し直せば、ばれなくない?私天才!

愛する夫君の為にキャッツアイ参上よ☆!(←本人の供述)

ついでに私の分も頂いてママちゃりから グレードアップ☆

と、言う事だったらしい。


田舎なので、泥がこの先ここで生きていけるとは思えないし、義弟君幼なじみは、離婚したいらしいが子供が小さいので悩んでいるもよう。

余談だが、警察にも

「ええっ?犬を飼っていたんですか?庭で?ええっ?物置の横が犬小屋?」

「ワンちゃん達は鼻に異常でも?」

「えええっ?問題なし?」

「あの騒ぎの中寝てたんですか?」

と、驚かれて大変恥ずかしかったのですが、うちのハスキー3頭は最後まで一回も吠えなかった。

2頭はパトカーのサイレンで目を覚ましたらしく、人間が沢山いるのを見て大喜びでお手とお代わりを披露。
うち1頭は最後まで寝ていた。

番犬としてではなく、ペットとして飼っているし可愛いから良いんだけど。

■良トメさんがなくなった【76話】

先週の月曜日。

心臓が悪かった良トメさんがついに亡くなってしまいお葬式があった。

言葉にしても足りないくらい本当に良いトメさんで嫁に来て良かったと思う。

葬式が終わり義実家にて集まって遺品整理の時。

ウトさんが形見分けとして私と義弟嫁にトメさんの大島紬やその他の着物をくれた。

日舞の先生だったトメさんのだっただけありとても奇麗な状態だった。

他にも帯留めや訪問着などを頂いた。
(私はトメさんの日舞の生徒だったので跡を継いだ。)

そんな中義弟嫁の姿が見えなくなり

「もしかして一人で泣いているのかも…」
と思い探しに行った。

するとトメさんがお稽古部屋にしていた広い和室から声がした。

どうやら義弟嫁が電話をしているらしかった。

そっとしておこうと思い離れようとしたら信じがたい言葉が。

ヨメ「っていうかさ~着物じゃなくて金寄越せってのw」

聞き違いかと思ったがその後にも言葉が続く。

ヨメ「良い嫁演じてきたのに馬鹿みたいでしょ?ん~ウトはまだまだだねw早く逝ってくれたら遺産がっぽりじゃんwえ~マンションでしょ?」
(相手は友達で遺産でマンションを買うつもりらしい。)

頭の中から冷える思いだった。

本当の娘のように可愛がってくれたトメさん。

実の息子よりも優先して考えてくれているウトさん。

こんな良い2人の事を言っている義弟嫁に猛烈に腹が立った。

何よりもトメさんを見送ったばかりなのに!

迷わず襖を開けて「やばい!」って顔をした義弟嫁を張り倒した。

携帯を取り上げて

私「あんた!今何て言いよったね!?」

と怒鳴りつけると私の形相にびびったのか「ぎゃぁあ!」と叫んだ。

それを聞いてウトさん、旦那、義弟くんが駆けつけてきた。
(子供たちは寝かしつけた後。)

状況が読めない旦那がとりあえず私を押さえ、義弟くんはヨメの側へ。

旦那「何があったんよ?」

義弟「お義姉さん。説明してください!」

ヨメ「いきなりお義姉さんがぁ…痛い~」

私「いきなりやないやろ!この人『着物じゃなくて金寄越せ』って言ってた。ウトさんも死んでくれたら遺産でマンション買うのにだってさ!」

みんな唖然。焦る義弟嫁。

ヨメ「ちが…私そんな事言っとらん!お義姉さんが嘘言いよると!」

私「嘘じゃない!誰かに電話しとった。(携帯を義弟くんに渡す」

義弟「(履歴確認)○さんに掛けたんか?」

ヨメ「そう…でもそんな話ししとらんよ!」

義弟「本当か確かめるわ。電話するぞ?」

ヨメ「何で!?信じてよ!私が嘘付くて思いよると?」

義弟「ならお義姉さんが嘘付いとる言うんか!?」

旦那「こいつは嘘やら言わんぞ。俺が保証するわ。」

義弟「本当の事言わんか!言わんなら電話するぞ!」

結局、義弟くんの凄みに負けたのか義弟嫁がついに認めた。

その後は書くまでもなく家庭内修羅場になり義弟嫁は離婚されました。

義弟くんの怒りがすさまじく自分の服だけ持たされ追い出されました。

ウトさんは口出ししなかったけどちらりと見たら何とも言えない顔をしてた。
(その直後出来るだけのフォローはしました。)

教室を継ぐ事になったので今週から私たち夫婦は同居になりました。

義弟くんも子供がまだ小さいのでしばらくはうちから通う事に。
(今住んでるアパートは元嫁の実家に近い為引き払うそうです。)

翌日に元嫁とその両親が謝罪に来たらしいですが、義弟くんは

「身内の不幸時に非常識な発言をした女とはもう暮らせません。」

と毅然として追い返したそうです。

あんまり元嫁と話した事がなかったんですが、こんな人間だったとは全く知りませんでした。
(旦那もショックを受けていました。)

私の盗み聞きでの発覚ですが悪い事をしたとは思ってません。

DQNと言われるでしょうが許せなかったので後悔もしてません。

あえて方言丸出しで書きました。

不愉快に思われる方が居たらすいません。では失礼します。

■夫をクレクレされたこと【77話】

夫をクレクレされたこと。

実際に夫と何か絡みがあったわけではなく、私が言われただけの話です。

実力行使とか危険なこともなかったので、端から見ればそれほどでもないかも。

ただ、当時の私の気持ちとしては修羅場でした。

記憶もかなり薄れてますし、フェイクとわざと書かない部分もありますので、おかしいところはご容赦ください。

キチの主張が意味不明すぎなので、記憶を辿ってみましたが、違っている部分もあると思います。


十年ほど前、娘が幼稚園児だった頃、同学年にキチママが居た。

そこの幼稚園は面倒見がいいぶん月謝が高めだったので、親の職業欄に医者とか会社社長とか一流企業名が普通に書かれている園だった。

家から近いという理由だけで決めた私のような親も居たけど、ママさんたちも身なりがいいというか上品で、きちんとしたスーツ系が多い感じ。

そんななかでキチママ母娘はものすごく浮いていた。

キチママもキチ子もうるさい上に体がやたらと大きくて、そこにいるだけで「いるー!」って感じの存在だった。

キチ子は乱暴で口も悪くて生意気だし、キチママもキチ子の自慢が凄くて余所の子をけなすので、だんだんと周囲に距離を置かれていた。


年長の夏頃、親しいママ友とふたりで園の近くの公園に寄って、娘たちを遊ばせていたら、キチ子を連れてキチママがやってきた。

娘は体も小さいし大人しくて、キチ子に泣かされることが多い。

そのときも「娘子ちゃんはあっちにいって! 友子ちゃんはあたしとふたりだけで遊ぶんだから。あんた邪魔。帰れ」
と言われてべそをかいて戻ってきた。

友子ちゃんは賢いので

「いじわるはいけないんだよ」
と、娘を追ってこっちに。

ママ友が「場所を変えよう」とベンチから立ち上がったところで、キチママが追いついた。

「一緒に遊ばせてやって。あと十分でピアノの時間だから、おねがい。お稽古が多くて、なかなかお友達と遊べないし」

すぐ居なくなるならまあいいか、とママ友とベンチに座り直した。

キチママは時計を見ながらキチ子を放牧。

忙しくて倒れそうと愚痴るので話を聞くと、ピアノだスイミングだお受験塾だリトミックだと平日は毎日、土日もびっしり習い事をさせているという。

「ハードスケジュールでキチ子もストレス溜まってるから、ちょっとくらい意地悪したって子供同士のことだし、成長過程では当たり前のことなんだから、大目に見てくれないと」

とさらっと言われて、ママ友と目を合わせると

「お金もかかるし、才能のある子供をもつのも悩みだわ。平凡な子供の親だったら気楽でいいんだけど」と言う。

うっとうしいので適当に話を合わせていると、

「ねえ、私さん、ご主人の帰りが夜遅くてイヤだって言ってたじゃない?アタシはそういうの気にならないから、ご主人とうちの夫、交換してあげましょうか」といいだした。

は?と聞くと

「公務員だし帰りは早いわよ。図体ばっかりでかくて見るのもいやなのに、夕食にはさっさと帰ってくるし。給料は安くて取り柄もないけど、私さんはべつに娘子ちゃんに習い事させる訳じゃないし、お金かからないからそんなんでも十分でしょ。前から私夫さんには、(キチママと)キチ子のほうが相応しいと思ってたのよね。キチ子だったら一緒に歩いても鼻が高いし、私夫さんだってあちこちで自慢できるよ!」

冗談にしてもひどいなあと思っていると、ママ友が

「私さんが言ってた帰りが遅くていやっていうのは、ご主人の体が心配って意味なのよ。娘子ちゃんのことだって可愛がっていらして、ご家族仲もいいし。それから、そういうことは子供のいる前で言うことではないのよ。冗談にしても母親が父親を悪く言うのを聞いたらキチ子ちゃんが傷つくでしょ。さあ、もう時間だから行かないと習い事に間に合わないわよ」と助け船を出してくれた。

キチママは「えーでも、冗談じゃないしー」とか言いながらキチ子を連れて公園を出て行った。

変わった人だねー、と二人で話をして夕方まで一緒に遊ばせて、別れて家に帰った。

自宅電話に、キチママから「急な話で驚かせてごめんねー」と留守電が入っていた。

いやな気がしたが、気にしないことにした。

数日後、娘を幼稚園に送っていって、自宅に帰るとキチママが訪ねてきた。

キチ子の習い事代を私家の家計から出せと言う。

意味がわからなくてキチの言い分を聞いたらめまいがした。

習い事が多すぎてキチの家計が苦しくてキチ夫が文句を言ってくる。

キチママの独身時代の貯金をつぎ込んで、定期も保険も解約した。

キチ夫に内緒でキチ夫の親にも自分の親にも借りて、返せる予定はないけど、サラ金で借金もした。

だけど、こんなに苦しい思いをしなくても、キチ子はもうすぐ私夫さんの娘になるんだから、習い事代を今から貰えばいいと気がついた。

キチママとキチ子の生活費も出してもらおうと思う。

キチ夫の稼ぎではブランドの服とかも思うように買えないので、今みたいに習い事先で肩身の狭い思いをさせたくない。

お金がない生活は辛い。だから請求書を書いてきた。

見ると、バレエ一万円、ピアノ二万円、塾三万円・・・とか書いてあって、どれもものすごく高い。

交通費も合わせると月二十万近く、習い事に使っていた。

「こんなの無理だよ、私夫だって払えないよ。そんな高給取りじゃないし。第一、見てわかるとおり私だってブランドなんて持ってないし贅沢してないでしょ」

といっても聞く耳持たない。

「またまたー、テレビドラマとかで知ってるって。私夫さんの職業ならお金持ちに決まってる。けちって使ってないんだろうから、今までの貯金だってたくさんあるはず。お金がないなんて、私さんの嘘つき!アタシが高卒だからって馬鹿にしてるんでしょ!」って。
「家は余裕がないから習い事させてないんだよ」
と言ったのも、まったく無視。

絶対音感だとか、お受験だとか、ネイティブの発音とか、シュタイナーとか、習い事の説明をとうとうと並べ立てて、話にならない。

「一流の子供には一流の教師をつけないとダメなんだって。そこらのお教室の指導者じゃ、キチ子くらいになると教えられないでしょ。才能を伸ばすにはお金がかかるんだから」

私夫さんの実家にもキチ子を連れて挨拶しに行きたいから、今すぐ住所を教えろとか言い出したので、玄関から追い出して鍵をかけた。

しばらくして外を見ると居なかったのでほっとして、その日は終わり。


翌日、幼稚園から戻ると、また来た。

無視してドアを開けなかったら

「私夫さんの携帯番号を教えろ。仕事先の住所も。私さんが間にいるとらちがあかないから、直接会って話がしたい。そうすればアタシの気持ちも伝わると思う。アタシは夜のテクニックも凄いから、私夫さんもきっと満足してアタシの体にめろめろになるに決まっている」

と玄関前で気持ちの悪いことを延々と語り続けるので、ママ友に電話して来て貰った。

警察を呼ぶのはさすがにキチ子のことを考えてやめた。

ママ友が来ると、キチママは玄関からいなくなった。

ママ友が「ちょっとあの人変すぎて危ない気がする。園に相談した方がいいかも」というので、一緒に園に行った。

園長が頭を抱えて

「これまでもいろいろ注意をしているが全く効き目がない。キチ夫にも話をしたが、仕事中にまで妻を見張るのは無理、と言われた」という。

いまのところ子供に手を出すとかはないし、キチママには注意するので、なるべく距離を置くようにして欲しい、と。


その後しばらくは静かだった。

キチママはお金欲しさに夜の仕事を始めたとかで、キチ子の送り迎えの時に勘違いホステス風の胸の開いただらしない格好で来て、園長に注意されたりしていた。

「アタシさー、ナンバーワンなんだ。男がほっておかないタイプの体なんだって。お客さんにもよく褒められるのよね。やっぱり男はデカパイが好きなんだよ」

と誰彼なしに答えに困るような話を振ったりはしてたけど、まあ問題はなかった。

違う方向に目が向いたようで良かった、と安心していた頃に、親しい先輩ママから電話があった。

キチママが別の先輩ママさん自宅に押しかけて

「私夫さんとすぐにでも連絡を取りたいのに、私さんが連絡先を教えてくれない」と泣きついたのだとか。

その先輩ママさんが

「調べればわかるから教えてあげた方がいいと思う?」

と親しい先輩ママに相談したので

「詳しい話を聞いてからじゃないと、勝手に教えたらまずいでしょ」
と止めてくれたとか。

「レ○プされた。こんなこと私さんには言えないから、私さんに内緒で私夫さんに連絡とらせて」
と泣きじゃくってるらしい。

「は?私夫がキチママをレ○プしたって言ってるんですか?」
と電話口で言うと、

「そこら辺がはっきりしないし、ちょっと変なんだよね」という。

ともかく、レ○プとなれば犯罪行為だし尋常ではない話なので

「悪質な嘘は名誉毀損で訴えるとキチママに伝えておいてください」
と頼んで、これまでのキチママの行状を話した。

あまりにもアレな内容なので、先輩ママも半信半疑だったかもしれないものの、ともかく夫の連絡先を教えるのは止めさせると言ってくれた。

それと、直接行って話を聞いてきてくれるというのでお任せした。


夕方ごろ、先輩ママから電話があって、凄い人だねーと言われた。

レ○プされたのは私夫にではなくて、キチ夫から、なんだと。

「好きでもない人と、したくないセックスをするのはレ○プなんですよね?キチ夫のことは最初から好きじゃなかった。だからアタシはレ○プされて、キチ子はレ○プの末に出来た子供ってこと!私夫さんがアタシの本当の運命の人。だから、レ○プ犯のキチ夫に捕らわれの身のアタシを救い出して、幸せにしてくれるはず。なのに私さんが邪魔をする」

とかなんとかかんとか。

そこにいる全員、どん引きだったとか。

結局、家に押しかけられた先輩ママさんが

「そういうことなら、キチ夫婦できちんと話し合った方がいいと思います」
とお引き取りいただくと

「みなさんだって貧乏はいやでしょう!アタシが夢見てた生活はこんなのじゃない。誰もわかってくれなくてひどい」
とべそをかいて出て行ったとか。

どうしてキチママが私夫に執着するのか、ですが、私夫の仕事がドラマなどで取り上げられる『お金持ちでかっこいいイメージの職業』ということと、他のママさんたちと比べて私は見てくれも頭もぱっとしないので、こいつになら勝てる!と思ったのではないかと思います。

私夫は休みもないほど忙しくて、園に関わることはしたことがないので、キチママが私夫を見たことがあったかどうかすら、そもそも疑わしいのですが。

先輩ママさんから園にその話が行き、キチ夫婦は揃って呼び出され、そこで夫婦げんかがあって

「キチ夫に殴られた。このままだと殺される」

と叫びながらキチママが園を走り出て行くのを見かけた人がいて、ちょっと保護者の間で噂になりました。

そのあとはキチ夫とどちらかの祖父母が送迎をしていたようですが、時間の都合がつかないのかキチ子は休みがちで、最終的には児童相談所に保護されたらしいです。

このあたりは私がキチママに会いたくない一心で、ママ友に娘子の送迎もお願いして、園に近寄るのをやめていた間のことなので、よくわかりません。

キチ子が夕方、汚い服でご飯食べさせてと近所の家を訪ねてきたので、ご飯を食べさせたが、キチママと連絡がつかないのでキチ夫の職場に連絡して迎えに来て貰ったとか、昼間公園で一人ぽつんとしていたとか、そういう胸が痛くなるような話も噂として流れてました。

本当かどうかわかりませんが、キチママは育児放棄のあげく男と駆け落ちし、風俗街で働いていたらしいです。

卒園後、キチママと偶然会った人が

「女優にならないかと話がきている。これで有名人になれる。安月給の公務員なんて、アタシには相応しくないと思っていた。別れて良かった」

など、まくしたてられたそうです。

卒園と同時に引っ越ししたのもあって、伝聞ばかりですっきりしない終わりかたですが、まとめサイトを見ていて思い出したので、ここに吐き出させていただきます。

■27歳のときに婚約した【78話】

5年前、自分が27歳の時に、婚約した。
正直もてない男で初彼女だった。

合コンで知り合った人で、半年ぐらいつきあってプロポーズした。

彼女はその時、

「26歳。母が早くに亡くなったので、家事手伝いで家にいる。時々自営業やってる父を助けて、事務をしている」
という話だった。

プロポーズしたので、相手の家にも挨拶にいったし、何も問題ないと思ってた。

なら、ある日両親が俺を呼びだした。(俺は会社の寮に入ってた)

俺が結婚すると知って、両親と同居している叔父が、勝手に手をまわして興信所に頼んだらしい。

ちなみに叔父は結婚で失敗して、体壊した人。

何もなければ無いでいいと思ってたけど…と言いながら、出した報告書に、彼女が完全にクロであることが書かれてた。

・彼女は本当は30歳。子どもがいる、バツイチ

・前の旦那との離婚理由は、彼女の浮気。子どもは旦那が育てている

・両親兄弟とは絶縁中

・俺が挨拶したのは、彼女とは血のつながりが無い人。彼氏

・多分風俗経験がある

俺は、今までつきあってきた彼女の姿と、書類上の報告書の姿がイコールにできなくて、パニック。

どこか冷静に、「こんな小説みたいなこと、あるもんだなぁ」とか思ってた。

その後、現実受け入れて、彼女と別れるのが本当に修羅場。

デートするふりして呼び出して、食事を終えた後に別れを切り出したら、もうキレるキレる…。

皿とか投げられたし、泣き叫びながら

「好きだから婚約破棄されたら死ぬ絶対死ぬ人殺し!!」

とか何とか、個室だったのに、3回ぐらい店員が止めにくる、本当に修羅場になった。

さらに携帯変えて連絡とれなくしたら、寮の前で待っていて、土下座してたりする。

そのまま家に入ろうとしたら、腰にすがりつかれて、金色夜叉の像みたいな体制にもなった。

「結婚詐欺で訴えるぞ」

と何度言っても

「それで私の誠意が伝わるなら、受け入れるから別れないでえええ」

と言い、らちがあかないので、元彼呼び出して状況説明し、元彼にも慰謝料請求する話したら、ぱったりやんだ。

32歳の今も独身だけど、これで厄落としして良縁にめぐりあえることを願っている。マジで。

■痴漢冤罪にあった【79話】

自分が痴漢冤罪に会ったこと。

ちなみに当方女。身長170超え、骨太で見た目は男。

コンプレックスだけど気にしないようにしてた。

友人たちはわかってるからそれがありがたかった。

ある日満員電車に乗ってたら突然右手を捕まれて「痴漢!」と叫ばれた。

えええ!?となって相手を見たら、30歳後半くらいの女性。

緑色のニットにミニスカート、網タイツ、ゴリゴリのつけまつげしてた。

高々と私の手首を上げて「痴漢ですこの人!あたしの胸触った!」
でかい声で怒鳴る怒鳴る。

困惑してるなか駅に到着し引きずり出されそうになる。

まわりはポカーンて感じで見てた。

違います!そんなことしてないです!と訴えるも

「あんた私の体触っといて逃げる気!?許さないからね!」
と凄まれ涙目。

あわあわしてたら同じ車両に乗ってた友人も来てくれた。

助かった!と思ったら友人

「私この人の友人です。痴漢て?あなたのこと触ったんですかね?」

女性「そうよ!本当にひどい…私が大人しいからってそんなことするなんて…」
めそめそ泣き出す。

友人「酷いですね…女の敵ですよね、痴漢なんて」

女性「ありがとう、あなたがいてくれたら話が早いわ。さっさとあいつ訴えるから協力してね」

呆然と見てたけど女性の言葉で友人覚醒。

「え?訴えるからとかなんですか?」

女性「は?」

友人「彼女は女性ですし、真っ当な性癖の持ち主ですが?」

女性「…は?」

友人「いやだから。あんたがどう思ってんのかはわからんけど、てめえみたいなババアにセクハラするような女の子じゃないんすけど?」

どうやら本気で私の事をメンズだと思ってたらしい。

確かに父がハーフなんでちょっと某ビジュアル系の歌う人に似てるとは言われてるが恋人は男性だ。

私が女だとわかった瞬間、友人をどついて私を睨みつけ帰ろうとした。

すると周りにいた女子高生とサラリーマンの方が

「いやいやいやねーしwww」
みたいな感じで女性に足止めかけた。

サラリーマンの人たちは

「何普通に帰ろうとしてんの?あんたのやったこと痴漢冤罪ですよ?このひとが女性だからなあなあに出来るかもとか思ったかも知れないけど、こっちとしたら死活問題です」

そしたら

「触られたの事実だし!あんたじゃなかったかもだけど動揺してわからなくなった!違う男が触ってたんだから!」

ちなみに私のまわりには覚えてるだけで女性ばっかりだった。

触られたって言ってる人はドア付近にいて私の背中にいる感じ。
彼女の後ろにはドアしかない。
どうやったら男に触られるんだよ。

どこ触られたの?って聞いたら「胸揉まれた!」ってあんた…掴んだ私の手は下にあったろうがよ…
そこは譲らないのね…
支離滅裂なんでドン引きした。

誰かに触られて辛い思いしてるなら同じ女性として協力出来るけど、話聞く度に有り得ない話ばっかで最終的に

「あー…さいってーだなばばあが…」
としか言えなかった。

痴漢の濡れ衣きせられた挙げ句みっともない言い訳とか悲しくなる。

私は女だから逃げれたかもしれんが自分が男だったらと思うとゾッとする。

こんなやつに自分の家族や配偶者が陥れられるとか。
とんでもないことだ。
そんなこと考えてたら怒りがふつふつ沸いてきてた。

結構大事になって次の駅で降りた。
なぜか女性は勝った気でいた。

「間違えたのは悪いけど私は被害者。触られたのは事実。あなたも女性ならわかるでしょ?かろうじて女性だけどw」

先ほど足止めしてくれたサラリーマン風な人がブフォっと吹きながら

「ちょwゴブリンがよー言うわw緑色着るなよ頼むからw」

この言葉で周り盛大に爆笑w

近くにいた中学生の何人かが

「ゴブリンwww」

「やべえ俺あいつ倒してえwww」
「やめろ経験値少ない割にリスク高すぎwww」

ゴブリンに冷静に周りの状況説明して、

「周りに男性いなかったのになんでそんなことになるの?私に罪なすりつけたかったの?それって逆に犯罪だよ?お金欲しかったの?貧しいの?乞食なの?女の私に罪なすり付けてサラッと帰れると思った?かえさねーよバーカ」

いつの間にか誰かが呼んでくれていた駅員さん?に引き渡しました。

私も事務所?に行き

「女性である私にこんな事するんです、見事な手口ですよね。余罪ありません?前においしい思いでもしたんじゃないですか?恐ろしいですね、駅員さんも気を付けてくださいね、2人でいたら襲われたーとか言い出しかねませんよね」

と妄想だけで駄目押ししといた。

駅員さん警察くるまでいてもらっていいですか!?てなってた。

ゴブリンは間違いなのに!警察とか大袈裟でしょ!勘違いだから!帰る!と叫んでたけど、おっちゃんが「勘違いでこっちは逮捕されんだよ。色んなもん失うんだよ。糞が。」
と超絶冷たい顔で説教してた。

警察きてからちょっと話して帰ることが出来た。

上記のこと再度伝えておいた。

おっちゃんの「いやー兄ちゃん大変やったな!」の一言で友人がブフォ!サラリーマン風が
「いやいや女の子だから!」

おっちゃんがあわあわしながら謝ってくれた。

もういいっす。マジお腹一杯す…
ゴブリンのその後はわからん。

私は友人に化粧やらなんやら教えてもらい、今はかろうじて女性にはなっている、はず。

以上です。

■結婚が破談になった【80話】

愚兄のせいで結婚が破談になった。

実家の兄は専門学校を出てから今までずっと無職(年金は親が払ってる)

アルバイトをしたこともなく、生まれてから一度も賃金というものを受け取ったことがない。

ただ出かけるのは大好きでよくお買いものには行っている(両親も「引きこもりと違う」という認識らしい)

両親は愚兄が20代後半にさしかかったころに働かせるのを諦めた。

私は大学から実家を離れていたが、里帰りする度に愚兄を引きずって面接に行かせた。

でも結局不採用もしくは採用されてもブッチ→不採用で、31歳現在も無職

で、このたび私が結婚をするという話になった。

相手はデブ喪だった私を好きになってくれた稀有な人で、私の仕事にも理解があった人。

彼は兄が無職と言うことも勿論知っていた。

が、いざ結婚の話が本決まりで進んだときに、向こうの両親が愚兄が無職と知って難色を示し始めた。

今は私両親が生きているからいいが、死んだら彼にたかるんじゃないかという懸念。

それはもっともな意見だと私でも思う。
今両親健在な状態でなにを言っても、土壇場でどうなるかはわからない。

不安要素を聞いて、彼も躊躇しはじめるのがわかった

なので、半年間の猶予が欲しいとお願いした。その間に、なんでもいいから職を探させるからと。

それなら……と彼両親が妥協したが、今度は私両親と兄が渋り始めた。

兄には「私のためだと思って」と頭を下げたが、今不自由なく生活出来ているから勿論嫌がる。

両親は、「こっちにはこれだけの預金があって、死んだ後も兄が問題なく暮らせるのに口を出すな」
「うちの息子が結婚した妹夫婦にたかるとでも思ってるのか!」と怒り出す。

結果、破談

父はもうニッコニコで「結婚する前に相手の本性がわかってよかったろ!娘タンはお嫁にいかなくていい!」

母は「最初から縁がなかったと思えばいいのよ。これくらいで揉めるような親族関係はいつか破綻するよ」

兄は今日も日がな一日ボーっとゲームをしているだろう。

もうあんなにいい相手は見つからないと思う。

はじめて家族を殺してやりたいと思った。

長々とすいません。今月に起こった修羅場でした。

言い訳すると、彼は両親に話していたけど、彼両親は最初あんまり深く考えてなかった。

で、実際うちの兄を見て「やっぱりちょっと無職の親戚は……」と思ったらしい。

だからその場で、半年の猶予という話をした。
兄もその場ではわかったと言っていた。

大丈夫だという根拠(金)の話は最初から彼にしていたし、彼両親にもその場で預金の話と年金の話、両親が死んだときに入る遺産の話をしていたんだ。

でも将来的にはどうなるかわからないし、就職するのは本人のためでもあるからっていう話しになったんだ。

絶縁っていうけど、実際絶縁したって粘着されるんじゃ、って思われたらどうにもならないよ。

でも今回のことで絶縁はしとこうと思った。

■叔母さんの家に泊まりに行った【81話】

GWに叔母さんの家に泊まりにいった。

高校時代からの友達Aも一緒。

このAは高校卒業と同時に結婚して子供が出来てって感じで、周りが大学に行って遊んでいた時期に子育てに専念してた。

今回、Aの義実家が小学生になるA子供を預かってくれるということで、急遽決まった予定だった。

前からAが行きたいと言っていた観光地に叔母さんが住んでて、部屋も余ってるし一緒に泊まりにいらっしゃいと言ってくれたので遠慮なく甘えることにした。

二泊三日だったんだけど、気前のいい叔母さんにご飯をご馳走してもらったりでかなり楽しく過ごせた。

旅行は何事もなくすんで帰ってきた。
それで、さっき叔母さんから電話があった。

いつも週一ぐらいな感じでこちらから電話してるので珍しいと思ったら

「化粧品を持ってってない?持っていくのなら言ってくれれば新しいのを買ったげたのに」
とあきれたように言われた。

私はアレルギーがあるので化粧も眉描くぐらいだし、基礎化粧品も手作りしてるから使わないよ?と伝えたら、買い置きしていた化粧水やらクリームなど、封を開けないでバスルームの化粧台の下に入れておいた物がごっそりなくなっていたんだとか。

今使っていた化粧水がなくなったので新しいものを出そうとして気づいたらしい。

叔母自体は気前のいい人なので、私が欲しいのならあげたのに、でもせめて一言言ってくれればってことで電話してきたらしい。

ここまで聞いて、ふっと嫌な予感がして叔母の電話を切り、Aの携帯に電話した。

何故か、年配の男性が出た。A父だった。Aに話があると伝えると

「化粧品のことですか?」
と向こうから言われた。

Aに似つかわしくない高級化粧品がごっそり出てきたので、A旦那が問い詰めて近くに住んでるA両親を呼んで一緒に話し合っていたらしい。

それで友達(私)にもらったと聞き出すが、A旦那とA両親も信じず、私に連絡して確認しようとしていたところにタイミングよく私が電話したらしい。

A父親から、ここ最近でAが万引きで何回か捕まったこと、A旦那とは離婚の方向で話が進んでいること、GWのA子供が義実家に行ってたのも預けたのではなく、それを踏まえての事情でだったことなどを説明された。

A旦那にも変わって電話口で謝り倒された。

その間後ろで泣き叫ぶAの声とA母らしき叱る声が聞こえてた。
もう修羅場って感じ。

A旦那とA両親にはあらためて直接謝罪と新しいものを買って伺いますと言われたけど、お断りして二度とお付き合いしないとA父親に言って電話切った。

叔母に事情を説明したら「大変ねぇ(長く教師やってた人なので慣れてる)」と同情された。

なんかひどく疲れた。
長々とすみませんでした。

■彼の兄嫁が豹変した【82話】

フェイク有り

事情あって弟に代わり私が家を継ぎ、彼が婿入りしてくれることになった。

私父と彼父は、同じ厄介な持病持ちで意気投合し、長年の親友のよう。

すっかり喜んだ両親は、私たちに自宅を譲ると言い出した。

家は放っとくとすぐに竹やぶ化するし、いろんな害虫が湧くし、何故か認知症のご老人達が徘徊した末の終着駅になってるし、色々大変。

両親には管理がそろそろキツくなってきたので、私たちに家を譲って、両親は町中にマンションの一室を買って暮らしたい、と言う。

彼と相談して、結婚したら共同で両親から自宅を購入することにした。

それを取り決めた数ヵ月後、彼父の家で同居してる彼兄・彼兄嫁と会った。

初対面の彼兄嫁は明るい美人だった。

二人で洗い物してる時に、こんなことを言われた。

「地図で見たけど、実家広いねーお金持ちなんだねー。若いのにM町に自宅持ちとか、超セレブだよねー」

私の自宅があるM町は、昔は周囲の道路事情が悪く、地価も激安だったが両親がそこの土地を購入、家を建てた直後に都市開発が始まり、地価高騰。

交通の便はいいが自然も豊かという、今や人気の居住区になっている。

そんな中でもうちは最高の環境なので、一番の金持ちと思われがちだが、広い庭は全て市街化調整区域なので坪単価は激安だし、父は普通の退職リーマン。

都市開発で財を成した人が多く越してきて、金持ちが多い地区ではあるけど、M町住まいがセレブとか初耳だし、大都会でもないのに変な感覚と思った。

まあそこまで説明することもなかろうと、軽く流していたら唐突に言われた。

「ねえ同居しない?広いんだし、私たち夫婦も一緒に住めるでしょ?
この家は狭くって。いや義父さんの面倒は引き続き見るつもりだけど、
やっぱり親戚同士って、近くに住んで助け合うべきだと思うし、
私だって新婚さんに助言できること多いし、子供できたら協力できるよ!
管理が大変な庭に若い二人だけじゃ大変だと思うんだよねー。
仲の良い若夫婦二組が一緒に高級住宅地に住むってドラマみたいだよ!
何なら二人はマンション暮らしにして、私と旦那が管理人してもいいよ」

…ないわー…

こんな分かりやすいクレクレは初めてでパニクり、「お断りします」と直球で返してしまった。

すんごい目で睨まれた後、「冗談が通じないね、つまらない」と吐き捨てられた。

帰ってから彼に相談すると謝られ、話を聞いた彼兄からもお詫びの電話があったが

「KYなジョークだった。嫁は根はいい奴。許してやって」
という謎のフォロー。

彼は怒ったが、親族顔合わせの食事会を週末に控えていたから、私は目をつぶった。

遠方から弟夫婦が来るのに、もめて今更中止なんて出来なかったし、式は挙げないので、顔合わせはキッチリしておきたかった。

腹は立っていたが、数時間程度の食事会くらいなら耐えられるし、彼が彼兄と不仲なので、結婚しても付き合いはなくて済むだろうと踏んだ。

両親にも彼父(彼母は他界)にも黙っておくことにした。


食事会当日は何事もなかったかのように進み、無事に終了した。

店を出る前に私・母、私父・彼父・弟は五人でトイレへ行った。

弟はトイレから出たらすぐに、残る四人は揃ってから一緒に、部屋に戻った。

そしたら私たちの部屋で大騒ぎが起こっていた。

取っ組み合う彼と彼兄。

彼兄嫁を羽交い絞める弟。

それを時々振り払っては皿やコップを彼に投げつけ泣き喚く彼兄嫁。

半泣きで乱闘を止めようとする料亭の店員さん。

号泣する彼兄夫婦の息子と、彼を抱き上げて部屋を飛び出す義妹。

頭が真っ白で立ち尽くす役立たずな私。

血圧が急上昇したか、フラフラ崩れ落ちる私父。

悲鳴を上げる母。

THE・修羅場

私父は救急車で運ばれていき、母が付き添った。

彼父と私でお店にお詫びして、まだ興奮さめやらぬ四人を駐車場まで連行。

比較的落ち着いていた義妹に事情を聞いたところによると、五人が席を立ってから、彼兄嫁がこう言い出したのだそう。

「土地や家の権利は彼君が持った方がいいよ、別れて追い出されたら困るでしょ?
共同権利は色々もめるし、こういうのは男が管理するのが当然だよ。
あの土地すごく高く売れるんだから、きっちりしとかないとね。
Aちゃんって絶対に頭良くないしダメじゃん。心配だな」

ここで彼が激怒

「財産狙ってるのも頭悪いのもあんただろ!?」

彼兄が激怒「俺の嫁を侮辱するな!」で乱闘開始。

ふすま越しに聞いてた弟も激怒して乱入、彼兄嫁を詰問していたら、激昂した彼女に皿などを投げつけられて腕を負傷したそう。

説明の間、彼女はずっと「土地成金が偉そうに!」的なことを喚く。

彼父激怒して彼兄夫婦へ説教開始、その合間合間に私と弟夫婦に謝って、急にフラフラ崩れ落ちる彼父、更に泣き叫ぶ彼兄息子。

救急車もう一台追加。


私父は念のため翌日まで入院したが、大事はなかった。

退院早々に彼父・彼がお詫びと説明にやって来た。

彼父は即日帰宅できて、呼び出した彼兄嫁の両親と共に説教&事情聴取済みだった。

彼兄嫁は昔、不動産屋で働いていて、うち一帯が特に売り出し待ちと知ってた。

更に彼女の友人兼ライバルが去年、市内の古くからある高級住宅街に嫁いで、セレブ自慢をしてくるので、自分もM町中でも一番立地のいい家に住んで、彼女を招待して悔しがらせたかったのだそう。

「私がダメで、低学力で田舎っぽいボーっとした夫婦がM町住まいなんてひどい」
と言って、母親に殴られたらしい。

彼兄は「妻は上昇志向が人一倍高いだけ。僕の稼ぎが悪いせい」と庇う。

彼父は「あんな義兄夫婦ができるが息子と結婚してくれなんて言えん」と土下座して泣く。

婚約破棄したくなくて私も泣いたところで、私父がどうにかおさめてくれた。

「彼君が財産狙いじゃないことは分かるから、このまま家族になってください。
Aはあまり頭も良くなくて(ひどい)心配だが、彼君になら土地共々任せられる。
彼父さん、僕らは戦友じゃないですか。家族になってください」

父同士は抱き合って男泣きに泣いた…これもまあ修羅場といえば修羅場か

以上が私の修羅場です。

彼兄夫婦には、私たち一家に今後一切近づかないと誓約書を出させた。

彼兄嫁からは丁寧な言葉を書きなぐった詫び状が届いた。

彼女の両親からも後日、丁寧なお詫びをいただいた。

本当に穏やかで常識的な方々で、どうしてこうなったのか不思議でならない。

彼兄は、「Aさんには謝るが、嫁だって完全には悪くない」と態度を硬化させていき、彼父の激怒を被って、一家で彼父の元を出て行った(仕送りはしてるそう)

すっかり凹んだ彼父だが、私父とお泊り会など繰り返すうちに、やや元気になった。

でもお孫さんに会いたいだろうな、部屋のあちこちに飾ってある写真が少し悲しい。

無事に入籍し、今は穏やかに暮らしているが、また父二人がデートのように旅行に行き、さすがに母がすねたので宥めてきた。

もう修羅場は勘弁してほしい。

支援感謝



すみません、説明不足でした。

仕送りは義兄が義父にしてます。

同じ市内にいるし、絶縁したわけではないようです。

義父は食事制限が大変なのに、義兄嫁は非常に丁寧にお世話していたようです。

今は私が義父の食事を管理してますが、私じゃ不満かも…と思えるほどです。

気弱な義兄をよく支えて成長させたし、美人で明るく情の厚い素晴らしい嫁だと、それまでは褒め者だったそうですし、義兄もぞっこんです。

でも前々からKYで金にうるさく攻撃的だったと、彼というか旦那は評しますが、それでも

「何でこんなことになったかなぁ」
と呟くほどの豹変でした。

よっぽど土地に対してコンプレックスがあり、それを私たちが刺激してしまったのでしょうか…

長年住んでますが、M町に住んでることは全然ステータスにならないんですけどね。

■ハーフの子がほしかった【83話】

三年前からのキチママ被害が終わったので、厄落としカキコ。

三年前、私は旦那の仕事の都合で引っ越した。

引っ越した場所では半年はトラブルは無く、ママ友とも仲良く過ごしてた。

しかし、私より後に引っ越してきたママがキチママだった。

キチママはよくハーフの子が欲しかったと愚痴ってました。

ママ友は皆、バラバラの保育園だったのでキチママの子は見たことなかったので、返答に困りながらも適当に相づちをうってその場を過ごしてた。

で、ママ友や私の子が幼稚園に入学した。
キチママの子も一緒だった。

入園式で初めてキチママの子を見たら純日本人顔、キチママは式の最中ずっとあの子をハーフみたいに整形したいとブツブツ呟いていた。

式の終盤に、子供達の自己紹介のときに私の子が自己紹介をすると、キチママ大興奮。

どうやら私の子がキチママの理想の顔だったみたい。

しかし、キチママは私の子とは気づかずに私さんと同じ名字ね~とニコニコ。


式が終わり、私は旦那が下の娘と迎えに来たのでママ友達と一緒に校門へ、勿論キチママも一緒。

で、旦那が娘と一緒に駐車場にいるのを見たキチママはさらに大興奮。

やっぱり、外国人の子が言いわー等々言いながら歩く。

旦那が私の名を呼び、近づくとキチママが豹変した。

もう、恐いくらい怒鳴る怒鳴る。

騙したやら旦那寄越せやら叫びながら幼児のように暴れるキチママ。

その場にいたママ友達がキチママを宥めるがキチママは叫ぶ、暴れる。

埒があかないので警察を呼び、お持ち帰りさせ、皆で帰宅。


その夜、夕飯の時
キチママが凸してきた。

インターホンを連打し、私の名を呼び明らかに普通ではない顔でした。

私が怖がり、震えてると旦那がドアを空け、キチママを怒鳴りつけました。

が、キチママは意に介さず旦那にS○Xしてだの、無理なら娘を交換してだの叫ぶ、叫ぶ。

埒があかないのでまたしても警察を呼びましたが、その後も1週間は凸が続いた。


1週間連続凸後の日曜日。
キチママ旦那が家に来ました。

キチママ旦那は出張から帰ってきたらキチママが娘を交換するの~と言いながらキチ娘の服を荷造りしてたらしい。

キチ旦那はおかしいと思い依然から交流のあった私の旦那に相談に来たらしい。

で、旦那が今までの経緯を説明するとキチ旦那は青ざめ、土下座。

謝罪の言葉を言い、家に帰りました。


キチ旦那が訪問した日の深夜、リビングから大きな音がしたため。

旦那がリビングに行くと、そこにはネグリジェ姿のキチママ、旦那が固まり、唖然としてるとキチママは旦那に抱きつき、S○Xしようと迫る。

旦那がキチママを突飛ばすと、キチママは泣いたそうです。

その姿があまりにも醜く、旦那は吐き気を催ながらも警察に連絡、そのあとにキチ旦那に連絡。

旦那も私も疲れた1週間でした。

そのあと、しばらくはなにもなかったので安心してるとキチ旦那から旦那に電話が、キチママがいなくなったらしい。

どうやらキチママは深夜に忍びこんだ翌日に実家に強制的に返されたらしいがその実家からいなくなった為、旦那に注意するよう電話したらい。

ガクブルしながら過ごしてたらその日の深夜。
家のインターホンが鳴った。

何度もなるインターホン、ドアの向こうからはキチママの声がする。

もう、ホラー映画のような状況下の中で娘が泣くと、キチママが私の娘ちゃん泣かないで~と言う。

近所からの通報があったらしくすぐに警察がきた、またお前かと警察の声が聴こえた。

泣く娘達をあやしながら眠りに付き。

次の日、キチママ旦那が謝罪に来た。
可哀想なくらい窶れてた。

慰謝料を持ってきたと言い私達に封筒を渡す、キチ旦那。

しかし、旦那が受け取りを拒否。

慰謝料はいらないが二度とキチママを我が家に関わらせないように、との約束をした。

それから一年間は平和でした。

キチママはキチ旦那と離婚、我が家も引っ越したので二度と関わらないと思っていたが、震災後、避難した先にキチママがいた

キチママは私達一家を見ると走りながら近づいて来た。

旦那が私達の前に立ち、近づくキチママをおもいっきり蹴り飛ばした。

その様子を見ていた付近の方に通報され旦那は警察に連れていかれ、キチママは救急車にのり病院に、私達家族は警察に行き、今までの経緯を説明、一応旦那は厳重注意で終わったが、近所からはいきなり人を蹴る危険な人と旦那が危険人物扱い。

数ヶ月で誤解はとけたがキチママは野放しだったので毎日凸してきた。

旦那がいない直にに来るので私も娘達も疲れはて、旦那の実家に行く事になりました。

旦那の実家に行く当日、キチママが空港にまで来ました。

娘達の名前を叫び、追いかけるキチママ、幸いすぐに警備の方達の取り押さえられましたので無事に飛行機に乗り、旦那の実家へもうキチママに合わないと思うと安心します。


旦那はロシア+沖縄県民のハーフです。

被災状況は家が無くなった程度ですみました。

家族は皆無事です。

■俺が17歳のときに親父が逮捕【84話】

微妙に重くて申し訳ないが、父親逮捕→実父じゃないことが判明→しかも容疑は俺の実父殺害。

俺が17歳の時に家に急に警察が来て親父が逮捕。
容疑は俺の実父殺害、時効寸前だったらしい。

実の両親が離婚→実父が今の親父に殺害される→実父の保険金の受取人が俺→今の親父の養子に(既に親父には子供が一人いた)→今の親父再婚→で、急に逮捕

兄貴ばかり可愛がられてずっと無視され続けてきた俺は、後から来た母親だけが家族だった。

実父と今の親父は親友だったとのことだが、今の親父が実父を殺した動機と俺が養子になった経緯を警察を介して聞いて、その場で死のうと思った。

その件以来兄貴に
「お前のせいで親父は逮捕されたんだ!」
「お前さえいなければ!」
と言われ絶縁状態。

当時は本気で人を殺しかねないほど錯乱したけど、母親が支えてくれて今はなんとか仕事して普通に生活してる。

同棲してる彼女がいるけど、こんな家庭の事情言えるわけないし(母子家庭だと言ってる)

正直家庭を持つのが怖いからプロポーズ出来ないぜw

母親にはいつか恩返ししたい。

1 2 ... 7 8 9 10 11 ... 70 71





このまとめへのコメント3

  • この投稿は現在表示することができません。

  • この投稿は現在表示することができません。

  • この投稿は現在表示することができません。

1