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美輪明宏が『祖国と女達 (従軍慰安婦の唄)』を作った理由

美輪明宏さんの歌がtwitterで話題に。聞いてみたら凄かった。

更新日: 2013年05月17日

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雨男さん

美輪明宏さんの歌、『祖国と女達 (従軍慰安婦の唄)』の歌詞が凄いと話題に

RT @ash0966: すごい歌詞だ……。 / “祖国と女達 (従軍慰安婦の唄)/美輪明宏 - 歌詞の検索サービス 歌詞GET” htn.to/JVcFKt

うわーきついなー。>祖国と女達 (従軍慰安婦の唄)/美輪明宏 - 歌詞の検索サービス 歌詞GET kget.jp/lyric/146136/%…

美輪明宏「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」の歌詞をぜひ読んでください。 lyric.kget.jp/lyric/rt/hl/p/

北は青森から 南は沖縄
 売られ買われて 今日も旅行く
 違うお国訛りで 慰さめ合いながら
 捕虜の女囚も 同じ仲間さ
 荒れ涯てた肌に やせこけた頬
 今日も覚悟の 最後の化粧 バンザイ バンザイ

全文はリンク先で

歌詞だけではなく、歌唱でも圧倒される

始めて聞きました。美輪さん、凄い方だと改めて思う…/美輪明宏 祖国と女達(従軍慰安婦の唄) - YouTube m.youtube.com/#/watch?v=a9QV…

♡傲慢で想像力のない人が、人の上に立つことはよくあります。思慮深く、優しい人はそういう人に利用され、責任を転嫁されます。人生は理不尽。けれど理不尽を乗り越える方法はあります。それは誠実さだと思います。『美輪明宏「従軍慰安婦の歌」』: youtu.be/HB5jsFQHkPc

「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」は30年以上前の歌

「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」は、1975年2月25日に発売された『白呪』(びゃくじゅ)という美輪明宏初のオリジナル・アルバムの1曲目に収録された曲。

2000年代に入ってたびたび復刻版が発売されている。

「白呪」収録曲
全作詞・作曲:美輪明宏(特記以外)/編曲:小谷充

祖国と女達(従軍慰安婦の唄)
悪魔
ボタ山の星
ヨイトマケの唄
亡霊達の行進
陽はまた昇る
別れの子守唄
妾(わたし)のジゴロ(原題:SCHNER GIGOLO)
作詞:Leonello Casucci/作曲:Juljus Brammer/訳詞:美輪明宏
あたしはドジな女
さいはての海に唄う

美輪明宏自身が語る「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」を作ったきっかけ

それから、従軍慰安婦の人たち……。私、長崎で育ちましたが、戦後、長崎に引き揚げて来た従軍慰安婦の人たちとたくさんお友だちになりました。セックスの処理係として、戦場の第一線に女をゾロゾロ連れて歩いたのは日本の軍人だけなんですよ。世界の恥でした。それも、敵が攻めて来たら、銃を渡されて軍人と同じように第一線で戦って……。ところが、そこで「戦死」しても、彼女らの遺骨は野晒(のざら)し、雨晒し、もちろん靖国神社にも祀ってもらえていないし、要するに放ったらかしなんですね。従軍慰安婦もそうでした。「どうして、そういう人たちの歌がないの?」ということで、従軍慰安婦の歌を作ったり、飢えと寒さに死んだ密航者の子供たちの歌を作ったりしました。

2003年7月13日に行われた金光教創立七十五周年記念婦人大会の講演で話された、長崎での元従軍慰安婦女性たちとの関わりについて。

美輪がラジオで話した、元従軍慰安婦女性から聞いた内容

で今度は、あの、女の人のね、今従軍慰安婦のことでね、モメたりもしてますけれどもね。あれはねぇ、ま、私が戦後仲良くなった従軍慰安婦で帰って来た人達はね、みな日本人でしたよ。貧しい農家のね、娘さんたちが、あたしが売られて行けば、父ちゃんも母ちゃんも弟たちも餓え死にせんですむからっていうことでね、でそれで、満州にいい働き口があるって言われて、行ってみたらそれが従軍慰安婦でね。それでね。あの、敵が来るとね、あの、銃を渡されてね男たちと一緒に戦ったんですって。でそして、あの、とにかく、流れ弾に当たって死んだりするでしょ?そうするとね、日本婦人までも戦わせてそういうことをしたって、日本軍の恥になるからってんでモンペを脱がされちゃって、あの、中国服にね、着替えさせられて放り出されちゃって、後は野ざらし雨ざらし。線香一本上げてもらえない。埋めてももらえない。そういう状態だったって。

でそして帰って来たら帰って来たで、村の人達に、とにかく、慰安婦やってたって、汚らわしいどの面下げて帰って来たかって。うちでも家名に泥を塗ったって言われて。うちの為、国の為にあたしたちは行ったのに、なんだこれはって、もうボロボロボロボロ涙を流して。あたしはホントもらい泣きしましたよ。可哀想でね。 で、それがね。私の歌を聞いてね。ああこれで私は成仏できますって言ってくれた時に、ホント私は良かったですけどね。ま、戦争というものはね、いろんなことがあるの。もう二度としちゃ駄目ですよね。ですから日本ももっとプライドを持ってね。えーとにかく今度は知性と凛とした気概を持ってね。ご先祖様に恥をかかせないように、気概を持って政治家も何も、官僚も全てが生きて行ってもらいたいですね。

かつて放送禁止になったこともあったとか

「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」の対となる歌、「亡霊達の行進」も凄い

ヨイトマケの唄も名曲だが,この「祖国と女たち(従軍慰安婦の唄­)」も美輪の最高傑作のひとつだ.
アルバム「白呪」の1曲目がこの曲だ.(LPであればA面の最後­の)「亡霊達の行進」でもベースラインに同じモチーフを再現し,­対をなす構成となってゐる.これは是非アルバムを通して鑑賞すべ­き作品だと断言する.

原爆をテーマにした歌、「ふるさとの空の下で」も心に突き刺さる

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