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「クオカード付き」宿泊プランってなんだ?

最近、ホテルの宿泊プランに「クオカード付き」と書いてあるものが増えています。これは一体なんなのでしょうか?

更新日: 2013年05月20日

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gurugurunekoさん

クオカードとは?

QUOカード(クオ・カード)はコンビニエンスストア・書店・ドラッグストア・ファミリーレストラン・ガソリンスタンドなどでご利用いただける、全国共通の商品券(プリペイドカード)です。

何かのギフトでもらったことがある方も多いのではないでしょうか?

宿泊予約サイトでは大々的に宣伝

じゃらんnetに掲載されている全国の「クオカード・QUOカード」プランのある宿・ホテルを探せます。

検索条件の一つにも設定されています。

どんな人が利用するの?

出張族のビジネス需要を中心にプリペイドカード付きの宿泊プランが人気を呼んでいる。

主にビジネスマンがターゲットのようです。

そしてそのわけは?

ホテル側からクオカード分を含めて「宿泊代」名目の領収書を発行してもらい、会社に請求すれば、カード代が丸ごと懐に入る。

最近、企業が出張費削減のために宿泊費を「定額支給」から「実費支給」に変更しています。定額支給なら、なるべく安く泊まれるホテルを探し、差額分で「ちょっと一杯」となりますが、実費支給なら宿泊代しか請求できません。そこで、クオカード分を含めて「宿泊代」となっていればカード代が懐に入るという仕組みです。

こうしたプランは領収書には「宿泊費」として一括表記される。そう、宿泊費の予算内でQUOカードプランを探して泊まれば、得をするわけだ。

しかし、これは不正請求に当たります!

業界関係者は「不正請求が発覚すれば差額分の返還だけでなく、責任を追求される可能性もある」と行き過ぎた経費請求に注意を呼びかけている。

法的にはどうなんでしょう?

理論的には業務上横領や背任の可能性もある。

「就業規則の懲戒処分の規定に照らし,今回の行為が該当するような規定があれば,会社として当該従業員を懲戒処分の対象にすることは十分考えられるのではないでしょうか。」(秋山 直人弁護士)

犯罪が成立するかどうかには微妙さがありますが、所属する組織の経理処理の方針に従って、慎重に対応する必要はあるでしょう。

基本的には、航空会社のマイレージ等と同様に、個人に対する特典と見て、詐欺罪、横領罪の成立は困難、ただし、カード分が支払った宿泊代に対してかなり高額であったり、会社等が、こういったカード分について申告を求めている、といった事情の下で、上記のような行為に及べば、詐欺罪、横領罪が成立する可能性も排除はできないとのことです。

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