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人の幸せとは何か?ハーバード大学75年間の研究結果!

「人間の幸福」という観点で2000万ドル(約20億円)をかけた75年の研究によって、様々な研究結果が出ていますが、導き出せた研究結果は、非常にシンプルな結論となりました。

更新日: 2015年04月01日

babooooさん

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▼研究概要

IQや飲酒癖・家族との関係から陰嚢のぶら下がる長さといった、あらゆる要素から心理学、人類学、身体的な人間の特性など幅広い分野を調査しているのが、ハーバード大学の75年にわたる研究「Grant Study」です。

▼調査対象

ハーバード大学に在学した268人の男性を対象に、卒業後も毎年健康診断と心理テストを行うことで、戦争、仕事、結婚や離婚、育児、老後といった彼らの人生を追跡調査したもので、2009年にThe Atlanticがこの調査をまとめているのですが、研究者によって新たに「何が人を幸せにするか?」ということが明らかにされました。

▼研究結果

研究は1938年に開始されてから75年間にわたって続けられている、世界に存在する最も長期的な研究のうちの1つ。あまりに長期的なため、さまざまな研究結果が出ているのです。

この研究を30年以上指揮しているGeorge Vaillantさんが最も主張するのは、老年における幸福と健康、そして暖かな人間関係の3つの持つ強い相関関係です。

例えば、「暖かな人間関係」の測定で高得点だった男性58人の年収は平均して年間14万1000ドル(1440万円)で、55~60歳におけるピーク時の給料は、点数の低かった男性31人よりも多かったそうです。また、「暖かな人間関係」を築けている男性は、そうでない男性に比べ専門的分野で成功を収めた人が約3倍もいたとのこと。

この時、母親との関係の暖かさは成年期に長期にわたって重要となることもわかりました。

調査から明らかになったことの1つは、幼年期に母親と暖かな関係が築けていた男性は、そうでない男性よりも8万7000ドル(約890万円)も年収が高いということ。2つ目は、幼年期に母親との関係が乏しかった男性は、老年において痴呆を発症する可能性が高いということ。そして、専門家の人生の後期において、少年期における母親との関係は仕事の効率性に関係するということです。

一方で、幼年期における父親との関係は、成年期の不安や休暇の楽しみ、老年期における人生の満足度とはあまり相互関係がなかったとのこと。

また、老年期における人生の満足度と幼年期における母親との関係にもあまり重要性は見当たらなかったそうです。

IQについて言うと、IQ110~115の男性の間、そしてIQ150以上の男性の間には収入の差はほどんどないとされています。

▼結論

2000万ドル(約20億円)をかけた75年の研究によって様々な研究結果が出ていますが、「人間の幸福」という観点で見た時に導き出せるのは、非常にシンプルな結論となりました。

「幸福とは愛です。それ以上の何物でもありません」 とVaillantさんは語っています。

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babooooさん

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