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【ラッパのマークの】正露丸の由来が怖い件【●露丸】

お腹が弱い人にとって強い味方の正露丸。「昔は名前が怖かった!?」「CMのメロディには歌詞があった!?」そんな正露丸の知られざる歴史をひも解いてみました。*史実等についての補足などをtwitterやはてブ等でつぶやいていただけましたら、できるだけ反映させていきます!

更新日: 2013年05月27日

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xxobxxさん

誰でも一度は目にしたことがある正露丸

塗り薬の万能薬はオロナインなら、飲み薬の万能薬は正露丸ってところでしょうか(あくまでイメージ)。お腹が弱い人には欠かせません。

あんまり臭くない白いバージョンも出てます

通常の正露丸のイメージを一新する驚きの白さです。先日飲みましたが確かに臭くなくて飲みやすかったです(胃弱)

しかしそんな胃弱にやさしい「正露丸」もかつての名前は…

軍服に銃に日章旗…
♪守るも攻めるも黒鉄の~浮かべる城ぞ頼みなる~
と、軍艦行進曲とか聞こえてきそうです(ただし絵は陸軍)

「 “征” 露 丸 」 その意味は言わずもがな…

日本から遠く離れた大陸でも体調を壊さず、ロシアを征服できる薬

そうです、日露戦争時に生まれた薬が「征露丸」でした。戦争とか胃が痛くなるような話ですね。

「征露丸」のはじまりはあの森鴎外

出典memo7.org

実は彼、現在の東京大学医学部を卒業し、卒業後は陸軍で軍医をしていました。
その縁でドイツに留学した体験をもとに「舞姫」が生まれたんですね~。

ドイツ医学に傾倒していた森林太郎(森鷗外)ら陸軍の軍医たちは、(中略)脚気もまた、未知の微生物による感染症であろうという仮説を持っていた

正露丸の主成分の1つである「クレオソート」の強力な殺菌力は、脚気にも有効だと考えたそうです。

当時の陸軍の軍医の指導的立場にあった文豪森鴎外は、大陸でのチフス、赤痢などの予防のために出征する兵士に征露丸を持たせました

軍人全員に服用を命じていましたが、その見た目とにおいが嫌がられたため、最終手段で「天皇陛下の命」という大義を掲げて服用させたとか…

実際には脚気は、当時まだ発見されていなかったビタミンB不足が原因

「征露丸」のおかげで下痢や腹痛で一線を退く兵士は減ったものの、このため残念ながら脚気には効果が出ませんでした。

軍人御用達っぽい雰囲気がにじみ出た広告です。

「“ラッパのマーク”の正露丸」。そのラッパも由来はやっぱり…

「ラッパのマーク」になったのは日露戦争で戦死した兵隊(木口小平)が、敵の銃弾を何発受けても死ぬまで進軍ラッパを吹き続けたというエピソードがあり、それが受け継がれているらしい

木口小平という兵士は実在していましたが、それが直接ラッパのマークに繋がったかについては言い伝えのお話で、真相はハッキリとは分かりません。戦時中のことなので企業側にとっては明言しづらい側面もあるかもしれません。

キグチコヘイ ハ テキ ノ タマ ニ アタリマシタ ガ、シンデモ ラッパ ヲ クチ カラ ハナシマセンデシタ。
(木口小平は敵の弾に当たりましたが、死んでもラッパを口から離しませんでした。)

ちなみにCMでおなじみのあのメロディにも意味があった!

パッパラパッパ パッパラパッパ パーパラッパ パッパッパー
パッパラパッパ パッパラパッパ パーパラッパッパー
のあの曲です(パがゲシュタルト崩壊しそうです)。

テーマソングに使われているラッパのメロディーは、軍隊の「食事ラッパ」がそのまま採用された

旧陸軍で使われていた「信号ラッパ」というもののメロディです。

「信号ラッパ」には歌詞がある!?

一中隊と二中隊はまだ飯食わぬ 三中隊はもう食って食器上げた

これが「正露丸」のCMでも使われている「食事ラッパ」の歌詞。
起床、食事、消灯と、軍隊ではラッパを聞く機会が多く、兵士たちは歌詞をつけて親しんで(?)いました。

いつ「“正”露丸」になったの?

(第二次世界)大戦後敗戦国となった日本において連合国側の当時のソビエトにたいしてロシアを征するという意味の「征露丸」は好ましくないとのことから「正」に直された

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