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資本金ってちゃんと理解してますか?

会社の規模を見る上で、資本金がまず目にいくと思います。2006年以降、1円からでも設立可能となった会社。様々な視点から資本金を見てみましょう。

更新日: 2014年01月18日

hiroti789さん

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そもそも資本金って?

資本金って、会社を経営していく上で、運転資金となるお金ですね。

皆さんも資本金が大きいほど大きな会社としてみてると思います。

「資本金」がまず登場するのは、会社の設立時。
株主さん達から会社に対して「活動のために使ってください!でも、儲かったら配当ちょうだいねー!」といって当初出してもらう資金が、この「資本金」。

資本金とは、株式会社の場合は株式の発行によって集めた資金のことをいいます。 資本金は株式会社が業務を行うための資金として活用されます。 株式発行によって得たお金全部が資本金になるわけではなく、 一部が資本金に、残りは資本準備金になります。

株式会社を作るには1000万以上が必要だった?

2006年以前の会社法では原則として資本金には最低必要額である「最低資本金」が定められており、株式会社で最低1000万円、有限会社で最低300万円必要となっていました。

新会社法により1円から会社が設立可能

資本金は、2006年からの会社法改正によって株式会社・有限会社・合弁会社・合資会社を問わず最低1円からとなっています。

2003年に「5年以内に最低資本金額まで増資する」という条件のもと資本金1円で会社設立できる「確認会社」が特例で認められるようになり、2006年に最低資本金制度が廃止されるという流れになっています。

2006年5月1日の新会社法施行により、恒久的に資本金1円から株式会社を設立できるようになりました。

じゃあ、本当に1円で会社作れちゃうの?

会社が一円でできますか?

資本金は多くを必要としないものの、登記のための費用はかかります。

株式会社は資本金1円、役員1人から創設できますが、登記のために必要な法定費用として登録免許税15万円と、定款認証の費用5~9万円がかかります。司法書士へ依頼等もろもろ合せて、合計で30~35万円が目安です。

1円で会社設立のメリット・デメリット

・「自分は会社のオーナーだ。社長だ」というミエを張れる
・外部との取引上、法人形態でないと仕事ができないことが多い。法人化によってこれをクリアできる
・相対的に金融機関からの融資を受けやすくなる
・どこまでが事業(必要経費になる)でどこまでがプライベート(必要経費にならない)かが明確になる(考えようによってはデメリットともいえる)

・少資本で会社を設立できる。
・資本金が1円会社でも、社会的にも信用を得ることができる。
・収益が出るようになれば、個人事業より節税を図ることができる。
・無限責任会社に比べると、有限責任なのでリスクが低くて済む。
・資本金が1,000万円に満たない会社は、設立後2年間は消費税が免除される。
・金融機関発行の払い込み保管証明書の添付義務が免除され、資本金を払い込む際の手数料が節約できる。
・主婦やOL、サラリーマン、失業者など幅広い層での設立が可能。

・設立時の費用がかかる
・社会保険に強制加入となる
・維持費がかかる
・交際費に制限がかかる

・設立後5年以内に、確認株式会社であれば1,000万円、確認有限会社であれば300万円までの増資を行わなければなりません。できなかった場合は、組織変更または、解散の義務があります。
・業績の善し悪しに関係なく、通常の法人住民税の納税義務があります。
・最低資本金に達するまでは、配当に一定の制限があります。
・毎年、経済産業局に貸借対照表や損益計算書などの経理資料を提出しなければなりません。また貸借対照表は、経済産業局において公衆の縦覧に供されます。
・登記簿に資本金額及び確認会社であることが記されていますので、登記簿を見れば1円会社だとわかってしまいます。

1円会社で上場するとき

資本金1円で会社を立てた時、発行株式数は1枚でその額は1円になるのでしょうか?

この株式を分割することは可能なのでしょうか?

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ヒロチと申します!
独自の視点でまとめていきます。最近までは、月間30万人訪れるWEBサイトを開発・運営しておりましたプログラマーです。現在は医療職に関わる。