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癒しのメダカ飼育のススメ-メダカの産卵と孵化

暖かくなってメダカの動きが活発になってくると、メダカの産卵の季節です。産卵、孵化までは意外と簡単なので、自家製のとても小さな子メダカ(仔魚)を見ることも夢ではありません(仔魚から成魚に成長させるほうが難しい…)。メダカの産卵から孵化までのお世話や注意点を簡単にご紹介します。

更新日: 2013年05月23日

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crimsonloachさん

ある朝ふと見ると、メダカのお尻に透明な小さな丸いつぶつぶが…「これはもしかして卵!?どうしよう!」そこからメダカの孵化から稚魚の成長という新たな深みへの第一歩が始まります。

メダカの産卵に気付いたら

メダカの産卵に気付いたら、まずは育てるかどうかを少し考えてみましょう。

 孵化させて育てるとなると、それなりの手間はかかりますし、道具も必要となります。また、稚魚が無事成長する、ということは、お世話をする頭数が増えるということです。
 数が増えて世話しきれず、弱らせてしまったり死なせてしまったり、こっそり川に放流(自然の生態系を壊すことになるので絶対にNGです)してしまうことになったりしないか、ちょっと考えてみてください。
 稚魚の世話をするのが難しい、と判断した場合は、卵に関しては何もせず、そのまま今まで通りのお世話だけ続けるのも手です。自力で水槽の中で成長してくれるかもしれないし、最悪の場合は親などに食べられてしまうかもしれませんが、それも自然の摂理、と受け止める飼育方法もまたありかとは思います。

 と言いつつ、毎年地味に増やしてしまっている我が家ではあります。

でも、稚魚の成長を見守るのは、とても楽しくもあるのですよ。

増えすぎたメダカの運命は…

メダカを繁殖させるには

水槽にオスとメスのメダカを同居させ、水草を入れて、元気に泳げる水質、エサ、温度になっていれば、ほぼ産卵してくれます。

楽にメダカを繁殖させる!!

繁殖というと何かとお金がかかり、大変だという記述を良く見ますが、メダカの繁殖はとても簡単です。

メダカのオスとメスの見分け方

メダカのオスとメスは背ビレと尻ビレの形でほぼ見分けることができます。

上がオス、下がメスです。

メダカの産卵時期

メダカは春~秋にかけて産卵します。

めだかの産卵条件

めだかは光と水温で季節を感じて産卵を始めます。産卵時期は、4月~10月ごろまで。

メダカの卵

産卵直後のメダカの卵は、透明で直径1.5mm程度の丸い形をしています。産卵した直後の卵は意外と丈夫で、少しくらい指でつまんでもつぶれません。白く濁った卵は無精卵です。放置しておくとカビが生えたりします。

メダカの卵を孵化させるには

メダカの卵は、基本的には水草に産み付けられます。メダカがお尻にくっつけたまま泳いでいたりしますが、そのうちなくなっていて、そんな時は水草の葉や根の周辺をよく探すと卵がくっついていたりします。ただ、メダカは、他のメダカが産んだ卵だろうと自分の産んだ卵だろうと、お腹がすいていると食べてしまいますので、見つからない場合もあります。卵を無事に孵化させるには、まずは「親と隔離すること」が重要です。

親メダカと卵とを隔離する方法は、

 ・卵を親メダカの水槽から回収する。
 ・卵はそのまま水槽に残し、親メダカを別の水槽に移動する。

が考えられますが、親メダカを移動する方法は、移動先の水槽で親メダカがまた産卵したらどうするのか、という問題が発生するので(さらに親メダカを移動させようとすると、また別の水槽が必要に…水槽がどんどん増えちゃいますね)、卵を回収して別容器に移すほうが何かと都合がよいと思います。

ここでは、卵を回収して別容器で孵化させる手順を簡単に説明します。

水草に産み付けられた卵。

1.卵を回収する。

水草についている卵は、水草ごと回収する(卵がついている部分だけ切り取るなど)と楽です。
 親メダカがお尻にくっつけたままで、なかなか水草にくっつけず、他のメダカに食べられないかとヤキモキする場合は、親メダカを網ですくって卵をそっとお尻から離す手もありますが、ちょっと強引な手段なので、親メダカや卵の安全を考えるとお薦めはできません。

水草の根に卵がついています。こういう場合は、このまま回収すると楽です。卵がついている根だけ切り取ってもok。

網ですくって、指でそっとお尻から卵を外します。お腹をつぶしたりしないように、細心の注意を!産まれたばかりの卵は意外と丈夫なので、指で少しくらい触ってもつぶれません。

2.回収した卵を別容器に移す。

容器は水が入ればどんな容器でも大丈夫です(例:ガラス瓶、バケツ、昆虫用プラスチックケースなど)。お世話することを考えると、広口の透明な容器がお薦めです。また、水深はそれほど必要ないので、水をたっぷり入れる必要もありません。透明容器だと、卵を横から観察できて楽しいですよ。我が家ではジャムの空き瓶に入れて、夜な夜な眺めて楽しんでおります(ちょっと怪しい光景…)。

水草つき卵。いや、卵つき水草。

この程度の大きさの容器でも十分です。ひっくり返さないように注意しましょう。卵はとても小さいので、拾い集めるのはちょっと大変です。

【ワンポイント!】
 卵を入れる水ですが、水道水をそのまま使うのがけっこういいんだそうです。何故かというと、水道水には殺菌成分が含まれているからです。成魚の場合、その成分はあまり体によくないのですが、卵の場合は雑菌やカビなどがつくのを防止できるので、逆にいいんだそうです。
 この水道水はなるべく毎日取り替えて清潔を保ちます。
 もちろん、孵化した仔魚には水道水はよくありませんので、孵化した後はカルキ抜きした水を使います。

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