「私を愛しているのならば、私のなかの神をあがめなさい」
彼女は言った。
「あなたの創造主(=神とともに、子供を産む存在である女性の意)
の前でへりくだり、跪いて私の足に口付けをするのです」

「私の足に口付けをするのです」
マルドナはもう一度いい、王家の毛皮を着て生まれた支配者だけが
見せる優雅な無頓着さで、男の方へ足を伸ばした。

出典書評「聖母」 −自然なるマゾヒズム、権力なるサディズム−

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