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タックスヘイブンを利用して金持ちほど税金を払わない仕組み

多国籍企業がタックスヘイブンを利用して税金を支払わないという事は、今では当たり前の事になっています。それが金融市場を潤すと信じられており、世界中のお金が政府ではなくて一部の企業にながれる構造となります。

更新日: 2013年06月03日

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nobuyuki5さん

白いボートが沢山停泊しており、富裕層が多い事が分かります。

高い税金を負担するようになる一般市民

国内の租税負担を「回避」できる企業や富裕層から、「回避」することなどできない一般市民の肩にだけ重い税金が移ってくるようになっているのです。実際に、アメリカの企業は1950年代には税総額の約5分の2を負担していましたが、その割合は今では5分の1に低下しています。

日本の国債残高は増え続けていますが、その負担を国民が背負うことになります。一方で、一部の企業がタックスヘイブンを利用して税金を支払っていない事実があります。

タックスヘイブンに保管される莫大な資金

(ケイマン諸島は世界第5位の金融センターで、8万社の企業がここに登記しており、世界のヘッジファンドの4分の3以上、および1兆9千億ドル(152兆円)の預金――ニューヨーク市の銀行の預金残高の4倍――がここに置かれています

アップルは、アメリカにほとんど税金を納めていない事実

米メディアが伝えた上院報告書によると、アップルは欧州やアジアなど海外の稼ぎを低税率国アイルランドの子会社に集め、法人税率35パーセントと高水準の米国への納税を回避していた。ここまではよく聞く手法。

 さらにアップルは、会社所在地で課税する米国と経営機能の所在地で課税するアイルランドの法律の違いに目をつけた。アイルランドに置いた子会社は役員会を米国で開くなどし、過去5年にわたりどの国にも納税申告をしていなかったという。

タックスヘイブンの場所は、世界中に沢山あります。

欧州にも、かなりのタックスヘイブンが存在しており、欧州の富裕層のお金だけでなく、日本からのお金も流れ込んでいます。

多国籍企業の海外直接投資の3分の1はタックスヘイブン経由

世界の貿易取引の半分以上が、タックスヘイブンを経由し、世界のすべての銀行資産の半分以上、および多国籍企業の海外直接投資の3分の1がタックスヘイブン経由で送金されています。

 また、富裕層がタックスヘイブンに保有している資産は2005年時点で11兆5,000億ドル(920兆円)に上り、これは世界の富の総額の4分の1に相当し、アメリカのGDP総額に匹敵します。

21兆ドルもの巨額なお金が途上国からタックスヘイブンに流れたと言われています。

タックスヘイブンと金融危機

タックスヘイブンを経てLondonのシティにお金が流れる仕組み

イギリスも世界中にタックスヘイブンを持っています。ケイマン諸島やバミューダ諸島、ジブラルタルなどは「海外領土」。ジャージー島やガーンジー島などはイギリスの近隣にある「王室属領」です。すべてイギリスの支配下にありながら自治権も持つというタックスヘイブンをイギリスは世界中に持っています。このネットワークを通じてイギリスのシティに仕事が誘導されます。世界中のタックスヘイブンが仕事を集めてくるのです。

金融危機が起こる背景には、タックスヘイブンによって、当局もコントロールできないお金が大量に存在しているからという話があります。

日本では、法律が整備されてるけど・・・

日本では「タックスヘイブン対策税制」というものがある

その所在地における税負担が日本の法人税負担に比べて著しく低い外国子会社等の留保所得を、一定の要件の下に株式の直接・間接の所有割合に応じて日本の株主の所得とみなし、それらの者の所得に合算した上で、日本で課税する制度が、タックスヘイブン対策税制です。

タックスヘイブンに対するみんなの意見

【経済定期】:14時だぜ。タックスヘイブン(租税回避地)を知っているだろうか。低い税率(あるいは無課税)を提供してビジネスを誘致する場所なんだが、人々を騙して儲け続ける多国籍企業や大富豪達が「税金逃れ」と「諸法制逃れ」のために使用している。

日本の税金の問題なんだよ?私たちが増税される理由なんだよ?なのになんで韓国の企業が、韓国での納税を租税回避してタックスヘイブンで儲けているという話に関心が行くわけ?当事者意識あるの?ただ韓国の悪徳をさらすのが愉しくてしょうがないの?本当に理解できない。どういう心理なんだ。

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