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【超絶技巧】謎の牙彫師・安藤緑山の超リアルな彫刻が凄すぎる

大正~昭和中期にかけて活躍した牙彫師(象牙彫刻家)の安藤緑山。本物かと見紛う超リアルな彫刻作品は驚嘆の一語に尽きます。(2014.7 写真や動画を追加しました)

更新日: 2014年07月12日

solmesさん

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安藤緑山とは?

安藤 緑山(あんどう りょくざん)明治18年(1885年)頃 - 昭和30年(1955年)は大正~昭和中期の彫刻家。
生涯や詳細な人物像など、彼にまつわる事は殆ど不明である。

僅かに残っている情報によれば、1885年頃東京府に生まれ、東京彫工会に所属し、彫工会の住所録では大正10年(1921年)に、下谷御徒町(現在の台東区西部)に住んでいた。1955年に70歳前後で死去したと言う事ぐらいである。

安藤緑山は東京彫工会に所属してはいたものの、あまり人との交流も無く、弟子も取らず、たったひとりで独自の作品群を生み出していきました。現存している作品は50数点以上あり、野菜や果物を中心に製作しました。

最大の特徴は色つけである。これは象牙に着色すると、色が滲んで独特の味わいを持つ、彼独自の理論であった。しかし、当時の美術界では、牙彫の王道である“白地の肌合い”が主流だったため、彼の理論は異端視され殆ど評価されなかった。

安藤緑山の人物像および、作品の制作過程は現在でも謎のままだそうです。

牙彫師(げちょうし)とは?

動物の牙、特に象牙を材料とする彫刻をする彫刻家。象牙は江戸末期に根付け細工として盛んに使われていたが、明治以降になるとより彫刻的なものが盛んになりました。

安藤緑山の作品群

百聞は一見にしかず。とくとご覧あれ!

安藤緑山の代表作と言える作品。

とにかく隙がない、完璧な出来に驚嘆!

むきかけの蜜柑という発想が凄い!

なぜこれを作ろうと思ったのか?
まさに超絶技巧!

折った枝の断面の表現とか!

このバナナの皮の裏と中身の質感、象牙とはにわかに信じ難い!

安藤緑山の作品展示動画 三井記念美術館「超絶技巧!明治工芸の粋」より

この展覧会へ行って実際に本物を見てきましたが、細部に至るまですべて人間が作ったと思うと、恐ろしささえ感じてしまうほど完璧な作品群でした。感動しました。

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楽しいまとめを作っていきたいと思っています。よろしくお願いします。