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競走馬を安楽死させる理由

JRA競馬での悲劇。予後不良……故障した馬はなぜ処分されるの?ライスシャワーやテンポイントの悲劇。薬や馬肉、気になるその後など。

更新日: 2016年11月10日

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wampoさん

たかが骨折・脱臼ではなかった

競走馬が脚を骨折すると、人間の骨折と違い、命に関わる

残りの3本に大きな負担がかかると、蹄葉炎を発症する

蹄壁葉状層への血流が止まり壊死を起こす。

激しい疼痛に悩まされ続ける患馬は、やがて衰弱して死亡する

400〜500kgの重い体重を
細い4本の脚でささえるサラブレッド。

たった一本の故障でも、他の足に負荷がかかり、
立てなくなります。床に横たわると皮膚が腐り、
かといって吊るしてあげても器具との摩擦や
ストレスで結局症状が悪化する事に。

比喩ではなく故障は命取りなんですね。

競走馬に起こりうる怪我・病気

腸捻転や腸閉塞・腸重積・消化器破裂などの内臓疾患

骨折が原因の場合は予後不良であることも少なくない

馬は立って寝るのは、横になると
内臓や心臓に負担がかかるため。

横になって寝る事もなくはないが、
長時間は無理のようです。
色々とデリケート。

(参考http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1420069089

予後不良とは

薬物を用いた殺処分の処置が適当であると診断された状態

馬に苦しみを与えない措置として、安楽死という処分に至ります

ニュースや競馬関連で
耳にする『予後不良』

ただし骨折・脱臼しても、治る見込みの
ある場合は必ずしも予後不良とはなりません。
治療して治るケースもあります。

(画像・競馬イメージ)

助けようとしたケース『テンポイントの悲劇』

ファンや馬主の助命嘆願で安楽死の処置をせずに、闘病

体重が半分以下に落ち、脚の骨や肉が腐り、苦しみ衰弱

テンポイント

栗毛の馬体の美しさから
「流星の貴公子」と呼ばれ
ファンも多い名馬。

ゆえに当時、助けようという声が多く集まった。
結果は残念な事になりましたが、その後の
安楽死を推進するきっかけになりました。

安楽死とその後

基本的に神経麻痺、神経破壊の薬物を投与

焼却処分は専門の火葬業者が担当します

斃死・安楽死処分された馬は食肉にはならない

ただし『屠殺』された馬は
食肉として出されるケースもあり。

ばんえい競争の馬は食用種。
農耕用や食用に転用されます。


(参考http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%88%E3%81%84%E7%AB%B6%E8%B5%B0

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