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プロジェクションマッピングの費用の抑えかたのコツまとめ

どちらかというと個人より法人さん向けに執筆。実際にプロジェクションマッピングを業務とされている会社のチーフプロデューサーの福田龍太郎さんのアドバイスをもとに記事を書かせて頂きました。

更新日: 2017年01月13日

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この記事は私がまとめました

diamondmusicさん

プロジェクションマッピングの費用抑え方のコツまとめ

今最先端のバーチャルリアリティ広告として注目されているプロジェクションマッピング。

屋外3Dプロジェクションマッピングだと軽く1000万は超えると言われるプロジェクションマッピングの費用を抑える制作会社さんへの取材と自分の考えをもとにまとめてみました。
※取材協力 マッピングプロデューサー福田龍太郎さん
http://www.zaikei.co.jp/releases/138908/

実際に制作会社に相談した方は予以上の高い制作費用でびっくりしたのではないでしょうか?
冷蔵庫みたいな形のものならipadのアプリで作れる!とかいうようなヤワな作品はおいといて
真剣に建物に投影しようとするとその工程の多さと宇宙工学かというくらいの緻密さにビックリしたのが自分が調べた印象です。
そこで改めて費用を抑えるポイントをまとめてみました。

プロジェクターレンタル費用を抑えるかコンテンツ費を抑えるか?

屋外プロジェクションマッピングの制作費用で一番割合をしめるのが業務用プロジェクターのレンタル費用。


屋外ともなるとまわりの光に負けないようにするための高輝度(高ルーメン)のプロジェクターを用意しなくてはいけないため、レンタル費用だけでかなりの予算になるが現状です..

高輝度プロジェクターのレンタル費は1泊2日で最低クラスでも50万以上!
しかもプロジェクションマッピングは複数のプロジェクターで陰を打ち消し合う必要があるため、大規模なプロジェクションマッピングになるぶんだけ複数のプロジェクターが必要になってきます

これにリハーサルの日にちも入れるもあっという間に3桁に..
しかも高価なプロジェクターを裸で置く訳にはいかないのでケーシングや足場が必要..
ホームシアターなら映せる場所におけばいいですが、投影距離を計算して使用するレンズや施行も考えなくてはいけません

コツ1 投影するものまでの距離を短くする!?

まわりの光に負けないようにするために高輝度プロジェクターを使わないといけないのなら..
投影するものまでの距離を短くすれば5000ルーメンのプロジェクターを複数台用意するだけでも比較的明るい投影を行うことができるようです

これなら業務用プロジェクターのレンタル費用も出来るだけ抑えることができます!
もちろん結婚式場クラス(室内)になると最低10000ルーメンは絶対必要(環境光がなければいいかんじ!)屋外なら20000ルーメンは必須っていうアバウトな感じです。

プロジェクターには焦点距離というのがあって、そのまま使える距離なら良くても、遠かったり、近かったりする際にはレンズをオプションでつけなくてはいけません。
これがまた高くて、業務用プロジェクターの焦点レンズだと30万くらいするんだとか

コツ2 屋外ではなく屋内でプロジェクションマッピングを行う

プロジェクションマッピングというと「屋外」というイメージがあるようですが、何も屋外だけで行う必要はありません。
・雨
・周りの光
等の影響を考えると屋内で行うほうがイベントとしても安定したプロジェクションマッピングができるわけです。
むしろプロジェクションマッピングはあくまで表現手法のひとつなわけなので
でっかな建物に投影してショーにしないといけない!なんていう固定概念もないですよね?

高輝度プロジェクターでなくても行える可能性がぐっと高くなりました。

コツ3 プロジェクターが高いならコンテンツ費用をさげる

商業施設のプロジェクションマッピングは2万ルーメンくらいのプロジェクターが複数台必要になってくる見たいです。

であれば、投影する中身を工夫していくしかないですよね...
CGなんてもはやそれ単体の制作費用が高くてあっという間に3桁の札束が飛びかねない...

モデリング リグ アニメーション テクスチャリングなんてこだわって
そのあとにコンポジットとレンダリング?!

人件費だけでもすごいようなので...

(制作者向け)プロジェクターの数をへらす

プロジェクターの数を減らす=投影面積を狭くする&暗くなってしまうのですが、
プロジェクションマッピングの制作費用のなかでハイスペックPCへの投資も避けては通れないところです。
「あのエクセルが動くPCでいいよね!」なんて思ってる方は覚悟しておいてくださいな

プロジェクターを増やば増やすほど、映像処理に対応するためのGPUやCPUが必要となってくるので大掛かりなプロジェクションマッピングを行うとなると、PC投資もそれなりになってしまいます。

もちろんそもそもプロジェクターでどのくらいの解像度で出力できるのか?
も考えないといけないですね

コツ3 コンテンツ費用をできるだけ安くする。

これはコツというよりあたりまえじゃん。。ってはなしですね
CGやアフターエフェクトの素材代もあっという間に予算オーバーしてしまう要因のひとつです。

コンテンツの制作費用を抑えても、面白くないものしかできないというわけでは決してないので
ここは映像を作るアーティストのセンス次第なのでしょう♪

コツ4 複雑な形をしていないシンプルな投影対象を選ぶ

制作会社さんにもよりますが、大抵の場合大型規模の建物になると3DCADデータを作成してから
動画(コンテンツ制作)に入ることが多いようです。

つまり投影する対象が複雑な形をしていればいるほど
・3D制作の費用が発生してしまう
・実際のプロジェクター投影してからの調整時間も長くなってしまう。
という恐れがあります。

投影する対象は選べるのであればシンプルな形状のほうが、制作費を抑えることができるでしょう。

いかがだったでしょうか?非常に大雑把ではありますが、プロジェクションマッピングの費用をぐっと抑えるためのアドバイスの一部を書いてみました。

費用対効果としてはかなりの効果があると言われるプロジェクションマッピングですが、今後も
こんごもプロジェクションマッピングのと思います。

(制作者向け)〜Adobe製品の作業区分けを上手く行うことで制作費用を抑える

プロジェクションマッピングとはいえ中身は映像制作、映画製作といっても過言ではありません。
adobe製品をプロジェクションマッピングの専用ソフトとうまく組み合わせることで作業工数の少ないプロジェクト管理を行っていくことができるでしょう

ディズニーランドのプロジェクションマッピングはなんと20億円かかってるらしい!

追記
屋外の大型建造物で充分な効果を出すためには、プロジェクターの明るさは2万ルーメン超えている必要がある。さらに複数台を連結する必要がある

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