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【英・日翻訳作業の友】「軍事用語」を確認するには……

考察するための用語集ではなく、翻訳するため(定訳を見つけるため)の用語集です(よって、「世にあふれる誤訳を切る!」的なものは含めていません)。「政治・行政の用語」も少し。。。

更新日: 2013年06月07日

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nofrillsさん

英日翻訳に際し、「専門用語」を訳す作業は最も手間のかかる工程の1つです。

例えばsecurityは、一般的には「安全」の意味ですが、行政の文脈ならそれは多分「社会保障」だし、金融なら「債権証書」の類だろうし、外交分野なら「安全保障」。ITならほぼ間違いなく「セキュリティ」です。

化学物質や病気の名称のような「何語であろうと専門用語」というものは、数があっても「ハッハッハ、また専門用語ですね。いいでしょう、サクサク調べましょう!」と思えるものなのですが、securityのような「普通の語」が「専門的」な文脈に出てくることで日本語では「専門用語」で訳さなければならないのは、けっこうストレスがたまるものです。

考えてもみてください。cellといえば「細胞」と訳すのが常という言語圏にいるあなたが、a dry cellを「1つの乾燥した細胞」と訳出してしまうかもしれないというストレスにさらされる日々を。(またはそういう訳をチェックするという毛の抜けるようななんでもない)

……というわけで

米国軍とか米国政府周辺の単語だけ集めた辞書ってないかなあ… もうわかんない…

▼英日・日英の辞書・用語集(ウェブ)

@Riko_Murai 軍事用語は「コモ辞書」さんをお試しになってみてください。 komodic.flnet.org 例: col = komodic.flnet.org/komo/acrony/da…

(われわれが読むような一般的な報道の文章に出てくる「軍事用語」は、ここで網羅されていると思います。特殊な「軍隊スピーク」みたいなのは別ですが……)

@Riko_Murai 私もお世話になってます…。私はオンラインで参照していますが、作者さんがPDICで使えるzipも提供してくださってます。 homepage3.nifty.com/OKOMO/

このように、淡々と訳語を表示してくれます。この例では、米軍と英軍と日本の自衛隊とでの微妙な差異もわかります。

http://www.komodic.flnet.org/komo/acrony/data/acrony-66.html#Col

@Riko_Murai 軍事用語もう1件。日外アソシエーツから出ている「最新軍事用語集」の著者、金森國臣さん (@megiya ) のサイト。 www2b.biglobe.ne.jp/~kanemori/ ページ中ほどの「軍事用語関連データ」のところで多くの情報を無料で公開してくださっています。

▼英日・日英・英英の辞書・用語解説のリンク集

▼英英の用語集(ウェブ)

@Riko_Murai 米国防総省がまとめた米軍用語集というのがあります。 英英ですが、何かのご参考になれば 1.usa.gov/eYTe03

▼紙に印刷されている用語集

@Riko_Murai: 翻訳の専門学校時代に勧められてから、使っています。ちょっと古くなってきたんですがまずこれを見てから他を調べるのようにしています。 amzn.to/14D9vEq

@bluecat1115 さんのツイートでご紹介の辞典。1998年刊。

"内容(「MARC」データベースより)
英語の軍事関連文献の訳出に便利な英和辞典。用語集では訳語とその解説を付し、理解を助ける。略語集、海兵隊慣用語、音声通用語、組織呼称なども収録。"

問題は、中古でしか手に入らないこと(つまり内容が最新ではないこと)。版元さんも社名変更を経てもう別の方向(マンガの配信)に行ってしまっているようです。

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