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宮藤官九郎のアイドル観・田舎観が垣間見える『あまちゃん』のセリフ

朝の連続テレビ小説『あまちゃん』のセリフには、宮藤官九郎のアイドル観・田舎観を色濃く反映していると思われるものが頻出します。それらを集めてみました。(随時、追加していきます。)

更新日: 2013年07月07日

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LittleBoyさん

アイドル観

「なまってる役だけやるわけにはいがねぇすか?」「無理よ。それが通用するのは、あき竹城さんだけよ」「ひとりぐれぇ訛ってたっていいべ。テレビだからって、みんながみんなおんなじ言葉喋んなくたっていいべ」

出典『あまちゃん』第83話/アキ・鈴鹿

今更行ってもしょうがないじゃないっすか。だってもう18ですよ。二十歳までにデビューできんのかって話じゃないっすか。熱冷めちゃったんです、なんか。芸能界とかアイドルとか言ってた自分がもうダサいなって。ほら、東京行ったってダサいやつはダサいまんまじゃないっすか。キャラつくって男に媚び売って、超ダサいじゃないっすか。

出典『あまちゃん』第83話/ユイ

いねぇところで話題にのぼるってことはよ、みんなの心のなかさ、ユイちゃんがいるってことだべ。うまぐ言えねぇけど、それがスターの条件っつうか、華っつうかよ、やっぱユイちゃんは表舞台に立つべき人間なんだなーって、つくづく思う。

出典『あまちゃん』第79話/アキ

GMTはこの劇場じゃ終わらないから。今はたった6人だし間借りっていうかアメ女の補欠みたいな扱いだけど絶対47都道府県から集めるし全国ツアーやるし、ファイナルは武道館だし。そう言う気持ちでやってるよ、俺は。何しろ初めて任されたプロジェクトだからさ。逆に言えば人数が減っても辞めない。最後の1人までGMTだからな。俺は絶対、見捨てないから。

出典『あまちゃん』第77話/水口

「真奈ちゃん!ひとつ教えてけろ!ここ(奈落)と上、どっちが気持ちいがった? やっぱり、んだべな!なんぼ間違えでも遅れでも奈落よりいいよな!」
「うん…お客もおるし…ステージの方が全然気持ちよかよ」
「それなら明日はもっと気持ちよく踊ってけろ!おら下で応援すっから!な!」

出典『あまちゃん』第77話/アキ・真奈

「何でも初めからうまくいくと思うなよ水口。アメ女だって4年かかったんだから。…面白いから、いいんじゃね? あの海女の子も。なまりは直さない方がいいな。
「(アキを)有馬めぐのシャドウに抜擢したそうですね?」
「あ? ああ、あいつほら最近コレ(天狗)だから。男でも出来たか? 売れるとすぐだからなあ。奈落にいた頃が一番面白かったよ。水口」

出典『あまちゃん』第77話/太巻・水口

ただの(太巻の)気まぐれだと思うけどね……、やるんだよ、たまに。人気も実力もない新人をいきなり抜擢してメンバーに危機感持たせる噛ませ犬だよ

出典『あまちゃん』第76話/水口

「こいつらがテレビに出れて何で春ちゃんが出れないんだろうね? だってそうだろう! 6番とか9番とか微妙だろ。歌だって4番より春ちゃんの方がうまいしさ……、まあ、そこそこ可愛いんだけどね」
1985年秋元康が楽曲を手掛けたおニャン子クラブがブレーク、素人全盛時代が来ました。プロ意識を持って、上京してきたママにとっては、受難の時代でした。

出典『あまちゃん』第76話/甲斐・アキ(語り)

上京したアキは初日から苛酷な試練を受けまぐります。帰りたい。不意打ちの自己紹介。揺るぎない階級制度。綺麗な劇場。奈落と呼ばれる吹き溜まり。自己紹介…。自己紹介に次ぐ自己紹介。

出典『あまちゃん』第13週予告/アキ(語り)

昔も今も、地味で暗くて、向上心も協調性も存在感も個性も華もない、パッとしない子だけど、だけど、みーんなに好かれたね。こっちに来て、みんなに好かれた。あんたじゃなくて、みんなが変わったんだよ。自信持ちなさい!それはね、案外凄いことなんだからね!

出典『あまちゃん』第72話/春子

お座敷列車で歌ったとき、海女カフェで歌った時、楽しかった。もりろん、ママの足元にも及ばねえが、おらの歌がお客さんに届いたような気がして嬉しがった。もっと届けてえ!もっともっと元気になってもらいてえ!1人じゃ無理だがユイちゃんと2人ならやれそうな気がする!

出典『あまちゃん』第70話/アキ

あんたが東京に行くのを全然反対しない。韓流スターの追っかけになるとか、なでしこジャパンに入るとか全然OK!ガールズバーで働くとかでも全然OK!アイドル以外だったら何に憧れても全然OK!それぐらいアイドルはダメ!許さない!(略)純粋な気持ち弄ばれて、利用されて消費されて心が折れる。水口もその社長の太巻って人も誰も決して手を差し伸べてくれない。そういう世界なの!

出典『あまちゃん』第70話/春子

ママにもできるんだから私もできるかなって思っちゃった? そんな話じゃないからね。むしろ逆。東京なんか行かなきゃよかった。アイドルになんか憧れてバカみたい。人生やり直したいって、そういう話だからね。

出典『あまちゃん』第70話/春子

(アキとユイが歌っている映像から)勢いだけは伝わった。ていうか勢いしか伝わらなかったけど大切なのは勢いだからね。

出典『あまちゃん』第65話/水口

(アイドルに)なれるよっていうかもうなってる! アイドルの定義って曖昧じゃん?自称アイドルなんてごまんといるわけだし。でもうちら違うと思う!今日のイベントだって200人近く集まったじゃん! 東京でも通用するって!

出典『あまちゃん』第65話/ユイ

ただ人が集まる場所で歌ったり踊ったり潜ったりして周りの人が元気になればそれでいい。それがアイドルっていうならそうだし、海女さんだっていうならそうなんだべ?

出典『あまちゃん』第65話/アキ

おらも歌うの好ぎだから……、歌って『わーわー』言われるの気持ちいいがら。(略)お座敷列車でユイちゃんと歌って、とにかく楽しかった。あん時のお客さんの笑顔や声援が忘れられなくて。ありがとうありがとうって…、来た時よりも確実に元気になって帰っていくお客さんの顔が忘れられねくて。(略)んだ!サービス業だ!海女もアイドルも一生懸命サービスしてお客さんに喜んでもらうのは一緒だっておら気付いたんだ!

出典『あまちゃん』第65話/アキ

嫌なんです!自分の大事な娘がこういう男性のギラギラした好奇な目に晒されるのが。(略)(観客に向かって)すいません! 金輪際、チヤホヤしないでもらっていいですか? 普通の娘なんです。アキはここでごく普通の高校生活も送れないんですか!?

出典『あまちゃん』第65話/春子

本番前のこの緊張感とわくわくする感じ? おら、好きだ。何か癖になりそうだ!

出典『あまちゃん』第64話/アキ

「(地元アイドルは)キャンプ場で食うカレーみたいな物だと思うんだ。わざわざキャンプ場に行って釜で御飯炊いてみんなで協力してカレーを作る。その行為に興奮する訳だよ。苦労して作ったから美味い…」
「わざわざローカル線さ乗って、北三陸さ行って、ただの女子高生のためにお金を使う行為に興奮してるって事ですね!」
「だからさ、東京行っちゃ駄目なんだよ!キャンプ場のカレーはキャンプ場で食わなきゃ駄目なんだよ」

出典『あまちゃん』第64話/足立先生・菅原

みんなを元気にするのがアイドルの仕事だとしたら、今の(引きこもってる)ユイちゃんは職場放棄だべ!

出典『あまちゃん』第63話/アキ

こんなもん(荒唐無稽なストーリーと、斬新な演出)ですよ?80年代のアイドル映画なんて。

出典『あまちゃん』第63話/吉田

そういう(昔アイドルを目指していた)親が一番やっかいだというのはスカウトマンの常識です。反面、自分の叶えられなかった夢を娘に託す母親も多いので味方につければ心強い。

出典『あまちゃん』第61話/水口

特定の交際相手がいるアイドルのCDやグッズにお金を払う気になりますか? なりますか? なりますか? 10万人、100万人のファン一人一人と真剣交際をする。それがアイドルです。ま……、バレなきゃいいんですけどね、ッンフフフフ。

出典『あまちゃん』第60話/太巻

アキバ系は説明が難しいよね……。

出典『あまちゃん』第59話/アキ

東京は田舎者のたまり場なんです。マスに向けてコアを放つ的な!コアというのは地元意識ですよね。一億人の地元意識……、東京を舞台にコアを集めてますを形成するみたいな。

出典『あまちゃん』第58話/太巻

(春子の歌声には)上手い下手じゃなくて、説得力というか、ホンモノ感があった。

出典『あまちゃん』第58話/水口

普通にそこそこかわいくて「アイドルになりた~い!」なんて言ってる、ちょっとイタい女の子と何が違うのか、知りたいと思うけどね。

出典『あまちゃん』第56話/水口

こんな辺鄙な町の、しかも現役女子高生っていう希少価値込みの人気ですから。東京いったら私くらいのレベル、ザラにいますから。

出典『あまちゃん』第54話/ユイ

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このまとめへのコメント1

  • meybeさん|2013.06.10

    フィクションを脚本家の価値観とか言い出す馬鹿がまた一人

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