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高速道路料金のETC割引が廃止・縮小へ【平日昼間3割引き・土日祝日半額も】

国土交通省が、東日本、中日本、西日本の高速3社が管理する道路の料金割引を、2014年度から縮小する方針を固め、ネットで話題となっています。その概要をまとめました。

更新日: 2018年12月28日

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ilabjpnさん

国土交通省が、東日本、中日本、西日本の高速3社が管理する道路の料金割引を、2014年度から縮小する方針を固め、ネットで話題となっています。その概要をまとめました。

■ 2013年度末で財源切れ

08年度に割引の財源として確保した国費3兆円を13年度末で使い切るが、多額の税金を投入し続けるのは困難と判断した

年2500億円程度の財源が必要になるが、効果のあった割引策のみ残す方向で絞り込みを進める

高速道路は巨額の費用が必要な老朽化対策も今後本格化する見通しで、財源の確保が課題になる

■ 割引制度の見直し

割引制度で見直しの対象になるのは、平日3割引き、休日5割引き(大都市部は3割引き)、深夜割引拡充の3種

地方での平日の3割値引きは、利用の増加に十分つながっていないとして、廃止も含めた見直しを進める

都市部で3割、地方では5割値引きする休日の割引制度や、深夜時間帯の5割の値引きについては、割引率の縮小を検討することにしている

■ 高速道路の無料化は先延ばし

割引制度の一部継続や料金体系の集約には新たな財源が必要になる

社会資本整備審議会の有識者部会は、2050年度に予定していた高速道路の無料化を10~15年程度先延ばしする中間答申案をまとめた

償還後も無料化せず料金徴収を継続することを検討課題として提起しており、高速無料化の方針は形骸化しつつある

■ 本四高速は値下げ?

料金が割高な本四高速について、NEXCO並料金への引き下げを求める声があることから、全国共通水準の料金とすることも検討する

東京湾アクアラインが1キロメートルあたり179円、本州四国連絡高速道路(明石海峡大橋など)は同404円台と大きく異なるが、極力近い料金に近づける

本四の料金を引き下げて全国共通水準とするためには、本四の債務とNEXCOの債務を統合することなどが必要となり、NEXCOユーザーにとっては値上げ要素となる

■ 影響を懸念

観光へ影響を心配する地方自治体や物流コストの上昇を懸念する経済界などから反発も予想される

こうした見直しは利用者側の負担の増加になることから、国土交通省では新たな財源の確保も含め、利用の増加につながるような制度の検討も進める

▼ 参考サイト

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