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【一発逆転】センター地学という大穴科目【20~30時間で7~8割】

あまり知られていないセンター地学の受験法。

更新日: 2014年09月03日

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1、マイナー科目試験の実態を知る

はっきり言って、地学の受験生は他の理科科目受験生に比べ勉強をろくにしていない人がごろごろしている。
そうなると当然、平均点は他の科目より下がってしまう。

しかし、もし地学だけ平均点が低くなってしまったらそれは大問題となる。
なぜなら「同一教科のそれぞれの科目は同じ難易度」であるという建前があるからである。
そして、難易度の判定は平均点の数字で判断される。

すると試験問題製作者は何をするか?
そう、

誰でも解ける問題を混ぜて平均点をかさ上げ

するのである。

昔から「センター地学は無勉で受けても7割取れる」などという都市伝説があるのもこのからくりが原因である。
(もっともこれは誇張であって、実際に7割取れるとは思えないが)


なお、対照的なのが外国語教科の韓国語で、受験生のレベルがあまりにも高すぎるため、高校レベルをはるかに超えた難易度となっている。
(なぜ高いかはお察しの通り)

2、目指すは20~30時間で7~8割

さて、勉強前からすでに10点ほどプレゼントしてもらった状態で始まる地学。
しかしさすがに無勉で勉強しても5割行くかどうかというのが現実である。

となると参考書や問題集で勉強となるのだが、目標とする点数によって使用する教材が大きく変わる。
そして、もっともコスパがいい目標点数が

確実に7割、運がよければ8割

となる。

なぜこの点数目標がいいのか?
それは、
「安藤センター地学I講義の実況中継」と黒本(予想問題集)・過去問だけで狙える点数
だからである。

そして実況中継は本の厚さの割りに覚えるべきことは本当に少ない。
あっさり終わる。
もちろん、その分基本的な事柄の解説が簡潔なのだが、その辺は多少曖昧でもこの点数狙いであれば問題ない(9割以上を狙うなら大問題であるが)。

3、まずは「安藤センター地学I講義の実況中継」

センター試験の問題を解説をしながら地学の知識を教えるという形式の教材である。計10回の講義。

さて使い方であるが、いろいろな方法が考えられるだろう。
ノートにまとめる人もいれば、何度も何度も通読を繰り返す人もいる。


しかし私が薦めたいのは「自分で一問一答を作る」という勉強法である。
この本の最初の方で言えば、例えばこういう問いを作る。

・地球の半径を測ったエジプトのギリシア人の名前は?
・地球の半径の求め方は?
・円周率はどう扱う?
・円周の公式は?

とこうなる。
ある程度(20前後)問題がたまったら、1からその問題を解いてみる。
そして全てすらすらと解けたら次に進み、問題がたまったらまた1から解いてみる。

この一問一答を作る手法、日本史や世界史のように覚える知識が膨大な量の場合は使えないが、この地学や公民科目あたりではかなり効果的な手法である。


このやり方で、1講義1時間~1時間半で終わらせる。
10講座なので計10時間~15時間となる。


ちなみに、6~7割狙いならこれだけでもいける。
「他で稼ぐからこれは平均点レベルでいい」というのならここで受験を迎えるのも手。

4、黒本と過去問をつぶす

次は問題を潰す作業である。

使うのは「マーク式総合問題集地学Ⅰ(通称黒本) 」とセンター試験の過去問である。
過去問はどこのでもいいが、河合の黒本が評判がいいらしい(大差あるとは思えないが)。

やり方は、最初から最後まで解いていき、解けない問題、知らない知識を拾っていく、というものであるが、
「1回分を解いて、その後答え合わせをして、解説を読んで・・・」などとやるのは時間の無駄である。
最初から解答解説のページを開き、「1問解く→すぐ答えと解説を読む→また1問解く→すぐ答えと解説を読む」という作業を延々繰り返すのが良い。
そして、解けない問題、解けたけど理解や知識が怪しい問題に丸をつけておく。
本を1冊仕上げたら、この丸をつけた問題だけをもう一度やり、また解けなかったら二重丸にする。

先ほど作った一問一答と、この問題集の丸をつけた問題、この2冊を直前まで繰り返すことになる。

その後何度繰り返すかは残り時間との相談ということになる。

この黒本と過去問2冊は10時間~15時間で終わらせる。


こうして実況中継とあわせて20時間~30時間で仕上げることができる。

5、センター地学最大の鬼門「地質図と地層」

さて、実況中継+2冊の問題本で試験本番と行きたいところだが、ちょっと待って欲しい。
センター試験には「地質図と地層」という難問が待ち構えている。

ここの部分はなかなか理解できない人が多く、この問題を丸々落として7割すら怪しくなる危険性を秘めているのだ。
しかし、解法を理解し、しっかりと身につければ簡単に得点源にできる分野でもある。

そこで、この部分を確実に得点するために補強をする。


教材は、

というサイトである。
ここの「地球史分野」で書かれている解法をしっかり頭に叩き込み、先ほどの問題本の地質図・地層の部分をもう一度解いて欲しい(おそらく二重丸くらい付いているはず)。

これで何とか解けるようになるとは思うが、頭の中でイメージを描く能力がどうしようもなく劣っている人は少数ながらもいる。
そういう人は残念ながらここの分野はあきらめよう。

6、後は運を天に任せる

ここまでやりきったのなら、後は本番だけである。
もちろん直前まで時間の許す限り何度も復習復習復習である。

7割は冷静にやりきれば取れるし、得意分野が出たり、もしくは不得意分野が出なければ8割も行ける。
あとは2009年のようなふざけた問題が出題されないよう、神に祈ろう。

7、他の教材はやらなくていいのか?

受験生というのはとにかく不安になりがちである。
特に今回の場合、やる教材があまりにも少ないのでついつい他の教材に浮気をして安心したくなる。

しかし、そもそも他に教材をやるのなら地学を選択する意味などないのである。
普通に生物でも取ればいい。
あくまでも「コスパ最強」の地学7割~8割狙い、ということに意味があるのである。

浮気しやすい教材として、ここ数年話題となっている「決定版 センター試験 地学Iの点数が面白いほどとれる本」がある。
これは「とにかく地学全てをカバーしよう」というコンセプトなのだろう。知識量が豊富である。
しかしながらこの本「説明が非常に下手」なのである。
実際、本のレビューを見てもそういう意見が散見する。
そして何より、どう考えてもどうでもいい知識のオンパレードである。
出題が数十年に1度レベルの知識がごろごろしている。
完全にただの教科書になってしまっているのだ。
まるで塩野の行政法である(わかる人はわかる)。

やはり、安藤実況中継のように「かなり取りこぼしてはいるけど、これくらい覚えとけばへーきへーき」という割り切った教材を使う方が、最短最速7割8割コースを狙うには良いのである。

8、9割狙うには?

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