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【注意!】”脳卒中の予兆”一過性脳虚血症とは?

ASKAは数週間前から体調の不良を訴え、医師の診察と精密検査を受けたところ、一過性脳虚血症の疑いがあると診断された。一過性脳虚血症とはどんな症状なのでしょうか?

更新日: 2013年06月12日

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koharu22さん

CHAGE and ASKAが、8月28、29、31日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催する予定だったスペシャルライブを、ASKAの体調不良を受けて延期することが明らかになった。

ASKA、脳疾患 一過性脳虚血症でチャゲアス復活公演延期

めまい、立ちくらみ、吐き気などの症状を訴えていたそうです。

一過性脳虚血発作とは?

一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ、transient ischemic attacks:TIA)

”一過性の血流が乏しくなる発作”という意味ですね。

脳の循環障害により起こる一過性の神経症状を指す。24時間以内に一旦完全に消失する特徴を持ち、また繰り返し起こることで脳梗塞を併発する恐れがあるので、脳梗塞の危険信号と考えられている。

どんな症状なの?

この発作の症状は、脳の動脈が詰まる場所によってさまざまです。

片側の手足や顔のまひなどの運動障害、しびれや感じ方が鈍くなるなどの感覚障害。

ろれつが回らなかったり、ことばがでなかったりする言語障害

片方の目が見えにくくなる視力障害(一適性黒内障)

片側にあるものが見えなくなる視野障害(同名性半盲)など

このような症状が1度でもあれば、すぐに専門の医師の診断を!

発症した人の15~20 %は、3か月以内に脳梗塞を起こしており、そのうちの半数以上は、48時間以内に発症している。

TIAの場合は、これらが突然発症し、短時間で消失する。症状を引き起こす血栓が、短期間のうちに自然に溶けるからだ。疲れているせい、気のせいと片付けたくなるが、軽視は危険。疑われる症状が認められた場合には、速やかな専門機関での診察が必要

脳梗塞の認知度は高いにもかかわらず、一過性脳虚血発作があまりにも知られていない!脳梗塞のサインですよ!!

特に危ないのは? ABCD2 スコアとは?一過性脳虚血発作後に脳梗塞を起こす危険度は、患者さんそれぞれによって異なります。ABCD2 スコアは、一過性脳虚血発作後に脳梗塞を早期に起こす危険性を予測する指標として開発されました〈表1〉。各項目の点数を合計したスコア(0~7点)が高いほど、一過性脳虚血発作後、早期に脳梗塞を起こす危険性が高いとされています。

このスコアを指標に受診するかどうかを決める必要はありませんが、特にスコア3~4点以上は要注意ですので、知っておくとよいでしょう。

原因は主に2つ!

動脈硬化が原因の場合

この発作の多くは動脈硬化が原因で起こります。比較的太い動脈(特に頸部の頸動脈)に動脈硬化が起こると、その表面に血栓が付着します。 この血栓がはがれ、血流にのって、より先の動脈に引っかかるとまひなどの症状が出現します。
 血栓が小さい場合は、すぐに溶けて流れ去ってしまうため、血流が回復して症状も消えてしまいます。

心臓が原因の場合

心臓で作られた血栓が脳の動脈に流れていき、動脈が詰まると症状が出てきます。心臓に血栓ができやすくなる心臓の病気としては、心房細動という不整脈が圧倒的に多く、心筋梗塞、人工弁なども原因となります。ただ心臓にできる血栓は大きいため、一過性脳虚血発作よりは大きな脳梗塞(心原性脳塞栓症)として起こってくることが多いようです。

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