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【東京が浮いてくる】 地下水位の上昇が止まらない。

高度成長期の地下水くみ上げによって深刻化した地盤沈下を防ごうと、国や都は半世紀にわたり地下水くみ上げを規制してきたが、今度は水量が戻り、浮力で地下にある建物が浮き上がったり、インフラ劣化を引き起こしたりする弊害が出始めた。

更新日: 2013年06月16日

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sting222さん

水量増加で漏水などが急増、首都高の延伸工事に遅れが出るなど新たなトラブルも

東京の地下水位の上昇が止まらない。

高度成長期の地下水くみ上げによって深刻化した地盤沈下を防ごうと、国や都は半世紀にわたり地下水くみ上げを規制してきたが、今度は水量が戻り、浮力で地下にある建物が浮き上がったり、インフラ劣化を引き起こしたりする弊害が出始めた。

地下水が増えたことで、思わぬ影響も出始めている。

建設中の首都高中央環状品川線は、地下区間の品川区西五反田付近などで、工事中に大量の地下水がわき出たため、品川線の完成は1年延期に。都建設局は、「ボーリング調査に基づく予想とは異なる箇所から水が出てきた。

東京駅地下ホームは深部の岩盤までアンカー杭を打って駅構造物を船のように係留して浮揚を止める対策を講じている。

地下約30メートルにある上野駅の新幹線ホーム

水圧による浮き上がりを防ぐため、ホーム下に一つが約2トンの鉄塊を約1万8千個も置いている。総重量は計3・7万トンに上る。さらに約980本のアンカーでつなぎとめ、二重の対策を施している。

首都直下地震が切迫しているいま、地下構造物の耐震化にあわせて地下水位対策は急務になっている。

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