1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

動物体内でヒトの臓器作製を政府が容認で何が変わる?

政府がヒトの臓器を動物体内で作る研究を容認しました。7月に最終決定を行うそうですが、びっくりです。

更新日: 2013年06月19日

79 お気に入り 23973 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

再生医学が進んで、臓器まるごとの作製も視野に入り、動物の体内で臓器を育てる研究が欠かせないと判断

専門委員会では、7月にも最終的な見解を公表し、ヒトのiPS細胞などを動物に移植することを禁じている現在の指針を見直すよう国に求める

研究容認で進む事

ヒトの病気を持つ動物を生み出して原因を解明したりする研究が可能

しかし、倫理的な問題なども

人間と動物の両方の細胞を持った新たな動物を生み出すことにつながり、双方の境界をあいまいにさせるなど、人間の尊厳に関わる問題もはらむ

狙い通りに臓器ができたとしても動物由来のウイルスが感染する危険性もある

一定の制限を設け、個別の研究ごとに認めるかどうか国が判断する態勢が必要としている

問題にどう対応するのか?

専門家らは倫理的問題を指摘するとともに、個別のケースに応じて、段階的に許可していくことを目指している

研究に一定の歯止めをかけながら慎重に進めるべきだとしており、解禁する際の研究ルールを今後詰める

すでに、基礎研究は進んでいた

体の失った機能を回復させる再生医療では立体的な臓器を作る技術も必要とされ、動物の体を借りる方法は、その一つになり得るとして研究が進んでいる

農業生物資源研究所や理化学研究所などのグループが発表

ヒトなど異種の細胞を移植しても拒絶反応を起こさないブタを世界で初めて開発。ヒトの様々な細胞に育つiPS細胞を使い、ブタでヒトの臓器を作る実験につながるなど、再生医療の研究に役立つという。

東京大医科学研究所らのグループが発表

ラットの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いてマウスの体内でラットの膵臓(すいぞう)を作ることに成功した

(研究グループの教授は)「試験管の中で臓器を作るのは難しいが、動物の体内では可能だと示せた。移植可能な臓器を患者自身の細胞から作ることも夢ではなくなってきた」と話している

1