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GunosyやQixil、ミクシィの裏話が非常に面白かった件 #SHAKE100

サイバーエージェントが主催するイベント「SHAKE100」の第1回は、GunosyやQixil、U-NOTE、ミクシィ・リクルートメントなどの注目スタートアップの裏話が満載でした。非常におもしろい内容だったのでまとめました。

更新日: 2013年06月21日

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この記事は私がまとめました

narumiさん

「SHAKE 100」というイベントに行ってきた。

“SHAKE100(シェイクハンドレッド)は、次世代のビジネスリーダーに向けて、100の「明日から仕事に使える知恵」と100の「つながり」を提供していくビジネスイベントコミュニティです”

サイバーエージェントのビジネスSNS「intely」が主催するイベント
http://intely.jp/static/shake100

第1回はこんな内容

登壇者は4名。

Gunosyのマーケティング担当・竹谷氏
Qixil代表の合田氏
U-NOTE代表の小出氏
ミクシィ・リクルートメントの井出氏

司会はサイバーエージェントの渡邊大介氏が務めた。

渡邊:はい。では早速ですが、日本産スタートアップの未来ということで、第2のベンチャーブームとか言われていますけれども、いろいろなカテゴリーごとにサービスを集めて、そのカテゴリーの将来だったりとか、日本における可能性だったりとか、世界進出の仕方とか、そういったものを議論できればと思っております。

今回はその第1回目ということで、ビジネスファン層にターゲットを絞った、ないし使われているサービスの皆さんにご登壇いただいて、パネルを進めていきたいなと考えております。では、まず自己紹介を。まずはGunosyの竹谷さん簡単にお願いします。

竹谷:はじめまして。Gunosyの竹谷と申します。Gunosyに入ったのは2013年の1月1日です。前職はグリー株式会社に3年間くらい在籍しておりまして、知り合いの紹介でGunosyで働いております。

Gunosyはメンバーが6名で、5名はエンジニアですね。大元のサービスを作ったメンバー3名でスタートして、そのあと法人化したタイミングで私を含む3名を採用した形になっております。

竹谷:Gunosyでは、主に事業管理だったりとかユーザーの獲得の部分をやっております。あと広告の販売などもやっておりますので、何かございましたらよろしくお願いいたします。

渡邊:竹谷君はですね、実は大学時代にサイバーエージェントを受けていまして、持ち前の生意気さで落ちたという経歴の持ち主なんですけども。以前、Gunosyの簡単な炎上事件ってあったじゃないですか、ロジックに関して。あれに対して謝罪文を書いたのは彼です。

参考リンク:Gunosyの謝罪文事件とは

「謝罪文の日本語がなってない」っていっていろんなところでまとめられたって言う経歴の持ち主なので、掘れば掘るほどいろんなネタを持ってる方なので、ぜひいろいろと掘っていただければと思います。こんな感じでいいですか。じゃあ続きまして、U-NOTEの小出さん、お願いします。

小出:はじめまして、株式会社U-NOTEの代表の小出悠人と申します。「U-NOTE」は、行けなかったイベントの内容を知ることができるというサービスでして、イベントの参加者がテキストとか画像とかツイートとかをまとめて、その内容を教えてくれるというようなサービスです。

会社自体はちょうど今月2期目を迎えて、まだ2年目なんですけど、メンバーは僕ともう1人の取締役が非エンジニアで、あとエンジニア4人と、あとはインターンとかアルバイトで総勢10名の会社です。

小出:ビジネス系のサービスみたいなくくりで呼ばれるのは初めてなので、何かしら皆さんに有益な情報とかを提供することができたらなと思います。よろしくお願いします。

渡邊:ちなみに、U-NOTEでまとめられているコンテンツって、ビジネス的な内容が一番多いんですか。

小出:ビジネスとITがほとんどですね。今ユーザーさんは8割以上が男性でして、その中でも20代〜30代が8割で、全体の65%くらいは20代〜30代の男性で、特にそういったコンテンツを見る人なので、今回のイベントには確かに呼ばれでもおかしくない、そういうぴったりなサービスかなとは思います。

渡邊:ちなみに小出さんおいくつですか。

小出:今年22になります。

渡邊:若いんですよ。ちなみに会社の平均年齢ってどのくらいですか。

小出:平均年齢は社員だけだと22歳くらいで、アルバイトの子たちを入れると20歳くらいになるんじゃないですかね。

渡邊:なるほど。たぶんですね、今日登壇者の中で一番最年少なんですけども、登壇者の皆さんも平均年齢にすると25きるくらいかなと思います。若輩者ですので、可愛がっていただければと思います。はい、ありがとうございます。続きまして、 Qixilの合田社長お願いします。

合田:はい、皆さんこんにちは。株式会社Pitapatの合田と申します。私の会社ですが、いまサイバーエージェントの子会社なんですけども、もともとビジネスコンテストをきっかけに、サイバーエージェントの内定者の4人で立ち上げた会社になります。

いまちょうと1年半経過しており、その創業メンバーの4人プラス新卒の3名。サイバーエージェントグループの中で最も若い子会社となっています。

合田:で、4月にリリースしたサービスが「Qixil」というんですけども、実名のQ&Aサービスです。いまは招待制で、内容がベンチャー、スタートアップに特化しているんですけども、今後は大きく広げていく予定です。のぞいてみるとすごいわかるんですけど、特徴としてはものすごく質が高い。だいたい経営者だとか。たとえばnanapiのけんすうさんとか、そういった方が直に答えてくれる。

僕もどうやってQixilを今後広げていけばいいですかって質問したところ、なんと17ものコメントが、VCの方ですとか、経営者その他のいろいろな方々に答えていただけた。こういった質の高い部分って、いままでは閉じたところしかなかったんです。Facebookのコミュニティとか。そういうのを僕たちはよりオープンにしていきたくてサービスをやっています。もしよろしかったら使ってみてください。よろしくお願いします。

渡邊:ちなみにこの中でQixilまだ招待されてなくて使えてないんですけどっていう方どれくらい…ああ、ありがとうございます。今日ぜひ名刺交換していただいて、無理やりにでも招待していただいてください。ちなみに、オープン化は近々?

合田:近々する予定です

渡邊:予定なので、メリットを享受できるのもそろそろだと思うので、ぜひ今のうちによろしくお願いします。では最後ですね、 僕も噛みそうで怖いんですけど、「Startup Ideas & Framework」の井出さんお願いします。

井出:はい、井出と申します、よろしくお願いします。所属はミクシィ・リクルートメントという会社です。

その会社は「Find Job!」という人材向けのメディアをやってる会社でして、ただそれとは別に新しいサービスとして、こういうStartup Ideas & Frameworkというようなサイトを立ち上げました。

井出:こちらのサイトなんですけど、スタートアップの方々向けに、たとえば企画のアイディアですとか、戦略のフレームワークとか、あとはサービスの成長に必要なティップスといったナレッジを無料で公開していくようなメディアになってます。

最近だとグロービスの高宮さんという方の記事、初期段階でどういった資本政策をやっていったほうがいいですかとか、取材形式で記事を書きました。そういったスタートアップの成功に必要なものを幅広くナレッジとして公開していくようなメディアをやらせていただいています。もしまだご覧になっていない方がいたらぜひよろしくお願いします。

渡邊:ちなみにいつ立ち上げたんでしたっけ。

井出:いまベータ公開中なんですけども、5月13日に立ち上げまして、コンスタントに毎週くらいのペースではてブのホットエントにあがってたりするので、だいぶ業界では話題に出てきてるかなと思います。ぜひよろしくお願いします。

渡邊:もともと井出さんは前職でガイアックスという会社に勤めておりまして、そのガイアックスさんで、ソーシャルマーケティングラボっていう、ソーシャルメディアマーケティング業界で模範となるというか教科書的なブログがあって、そちらでほんとに仕事をしながらよくこんな骨太な記事が書けるなって言うようなコンテンツを展開していたんです。

いつの間にかですね、ミクシィさんに転職されていて、変わらずのコンテンツの質というか、骨太な記事をあげていっていただいているので、ほんとに非常に勉強になる。ぜひ皆さんもご覧になっていただければなと思います。

各社がサービスを作ったきっかけは?

渡邊:という4名の面々で展開をしていきたいと思っておりますが、まじめなところからまずはいきたいなと思っております。まずそのサービスを作ったきっかけは何だったのかというところ。

今回創業者としてはお2人の代表が来てますし、編集長として井出さんにも来ていただいているので、まずはサービスのきっかけというところと、実際どういうところを目指して、今サービス展開してるのか聞いていきたいと思います。このあたり、合田さん、いかかでしょう。

合田:サービスのきっかけなんですけども、Qixilは僕が欲しいなって思ったサービスなんですよ、実は。なぜかというと僕一番最初に立ち上げたのが「Pitapat」というサービスだったんですけども…

渡邊:ちなみにPitapatってサービスご存知の方いらっしゃいますか。(会場、挙手)知名度あるね。すごい。ありがとうございます。

合田:僕たち全員エンジニアのメンバーでして、アプリのプロモーションの方法とか、マネタイズの仕方その他いろいろなことがわからず失敗したんですね。サービス閉じるきっかけとなったんですけど、振り返ってみるとそういったプロモーション方法って、なかなか知ることができないなって思ったんです。Google検索でそういうこと調べても一般的なことが出ないし。これを解決するサービスを作りたいと思って考えたのが、やっぱり結局は知ってる人、やってる人、先輩方に聞くのがいいということです。

ただその聞ける人脈を持ってればいいんですけど、なかなか持ってない人には聞けない。でもこのサービスを使えば、そういったいろんな人に聞ける。かつそれがよりオープンになれば同じ悩みを抱えている人たちにも共有される。こういったサービスを作りたいと思って、Qixilを作りました。

渡邊:ちなみに、1年後とか2年後とかどういう感じで成長しているイメージですか

合田:いま実験的にスタートアップ関連のテーマでやっていて、なかなか成功しているんですが、これをさまざまな分野で、たとえば英語でもいいですし、法律でも何でもいいですけど、そのどんな分野でも通用できるようにしたいです。僕たちが目指しているのはWikipediaみたいなものです。集合知。ただ誰が書いてるかわかるからこそ価値がある、より質が高くなる。そういったところを目指しています。

渡邊:実名のWikipediaというところを目指す。

合田:そうです。

渡邊:なるほど、ありがとうございます。じゃあ、続きましてU-NOTEの小出さん、よろしくお願いします。

小出:U-NOTEを立ち上げたきっかけとしてはですね。これも僕が欲しいサービスだなと思っていたんですけども、起業する前によくこういったイベントに参加していて、よく僕、Evernoteを使ってメモを取っていたんですけども、いまも皆さんメモを取っていらっしゃいますが、そういうのを後ろから眺めていて「すごいもったいないな」と思ったんですよね。

皆さんそれぞれの意見とかも入ってると思うんですけど、おおよその部分とかって同じイベントを受けてるんで共通してるので、みんながメモ取るよりも、何かこうイベントを聞くほうに力を入れた方がいいというか、書くことって直接学ぶことではないと思ったので、それって何かしら誰かひとりがやって、みんなにシェアしてあげればいいんじゃないかな、さらにそれが溜まっていけば、イベントに行けなかった人に教えてあげたりだとか。僕も他の人のEvernoteが見てみたいといった思いから作ったので、そこがサービスのきっかけですね。

最初企画する段階ではイベントが対象だったんですけど、僕自身が今もなんですけど、現役の大学生ということもあって、大学の授業でやったほうがいいんじゃないのというアドバイスを受けて、最初大学生版U-NOTEというものを作りました。ただそれって、ずっと残っていても価値あるコンテンツになりにくかったりですとか、あと大学生の中でまだPCであったりとかWi-fiというものが浸透していない。インセンティブがつきにくい、というところ、他の人にとって価値あるコンテンツにはならないとか、学校がうるさいとかいろいろあってですね、ほぼほぼリリースする直前にやめました。中のシステムとかはあんまり変わらなかったので、デザインとか見せ方をイベントに切り替えて、今のU-NOTEをリリースしました。

で、目指すべきところは、僕達なかなかGoogleとかで検索しても出てこない情報を持ててるのかなと思っていて、「まとめ」っていうといろいろなまとめサービスあるんですけど、僕たちは一次的な情報にこだわってるんですね。今ある報道とかもそうですけど、一次的な情報ってところにこだわってるので、とりあえず日本全国のイベントが絶対U-NOTEにあるという状況にしたいなと思っています。

その場合、世界ももちろんそうですし、今は日本で行けなかったイベントの概要を知りたいとかだと思うんですけど、海外のカンファレンスが、そこにいる現地の海外の参加者によってまとめられて、かつクラウドソーシングかなんかを通して日本語になっていったりとかすれば、飛行機代かけなくてもいいですよね。それはすごい価値あることだと思うので、そういったとにかく一次的な情報を集めまくるというところを目指しています。

渡邊:はい、ありがとうございます。他人のEvernoteを見てみたいとか、Googleさんがアクセスできない情報をアップロードするっていうのは、非常にウェブ的に価値が高いなという気がしているんですけど、今U-NOTEさんのノートってたくさんあがってるじゃないですか。これってどれくらい一般ユーザーがまとめてくれてるんですかね。

小出:今は、半分以上が実は内部の人間で、アルバイトとかインターンとかです。ユーザーさんも作ってくれてはいて、最近感じてきたのは、U-NOTEっていう存在を知っていれば、たぶん誰かしらまとめてくれるだろうみたいな思いがあるので、直接あなたがまとめてくださいというのを指名しようというのを今、人力でまわしていて、こう僕たちがいけない福岡とかのイベントの内容を、U-NOTEにあげて欲しいなと思ったときに参加者の方数人にメッセージを送っています。

「U-NOTEってサービスをやってまして、これまとめてくれませんかね」ってことをお願いすると、3人中1人とかはまとめて下さったりするので、そこをサービス的に組み込んでいきたいなとは思っています。そうするとユーザーさんの投稿は増えていくのかなと思います。

渡邊:3人中1人とかっていう生のデータって大事ですよね。こういうアイデアって投稿してくれるモチベーションがないって潰されちゃったりするんですけど3分の1はやってくれるとか、実際今のサービスでも半分くらいやって頂いてるっていうのはすごい。U-NOTEさんしか経験していない強みかなと思うので、ぜひ、まだ使ってない方はお使いになっていただけたらと思います。

じゃあ続きまして、井出さんに行きましょうか。個人的にはこのメディアはどこに向かっていくのか非常に興味があるので聞いてみたいです。

井出:このメディアが目指すところとしては、日本発で、世界で成功するようなサービスを作っていきたいというか、支援していきたいと思っています。

何でこういうメディアを立ち上げたかって前段の課題意識のところなんですけども、スタートアップの方々ってすごい面白いアイディアとか、良いアイディアがあるのに成功の方程式というか、上手いやり方がわからないがために躓いてしまうことがあるのかなと思っています。

井出:そういうのって、合田さんがおっしゃったように知ってる人はその情報を持っていたりとか、ツテさえあれば聞けるんですけど、特にスタートアップに挑戦するような若い方々っていうのは、そういうツテもない場合が多いと思います。そういった方々のために、サービスを跳ねさせるために必要なナレッジを、ナレッジを持ってる人に聞いてそれを無料でメディアとして公開という形でやっていけたらいいなと思っています。

一応会社としても、来月とか再来月に「Find Job!スタートアップ」というかそういう名前になるんですけど、そのFind Job!とか、mixiとか、ミクシィグループに対して、ブランディングに繋がっていけばいいと考えているので、しばらくはスタートアップの方々に無料でいろいろなノウハウを提供していく、奉仕していくということをやっていきたいなと思っています。

渡邊:なるほど。ありがとうございます。最後に竹谷さん。今後 Gunosyがどうなっていくのかっていうのが皆さん非常に興味があると思うので、ぜひそのあたりアライアンス・マーケティング担当としてどう見てるのかなっていうことで。

Gunosyが目指しているところとは

竹谷:そうですね。アライアンス・マーケティング担当としては名ばかりな感じなんですけど、今はそのU-NOTEさんとか井出さんが書いてる記事ってGunosyでもかなり配信されてるんですよね。先ほどおっしゃっていた、Googleで検索したときに結局、30ページ目とかにある、検索では見つけられない情報っていうのをしっかりと、それを求めてる個人の元に届けてあげたいということが、おそらくGunosyの今やろうとしていることなのかなと思っています。

で、社内で話しているのが、「なかなか検索ってハードルが高いですよね」ということです。たとえば自分の好きなタイプの女の子の写真を検索しようとしたときって、たとえば目が大きいとか色が白いとかなんかたぶんそういう検索ワードを考えるみたいな作業が必要。でもなかなかそれってIT業界にいる方々ですと、スムーズにできるんですけど、いざ自分の母親世代だったりとか、何かそういった世代の人にあの情報をググればいいじゃんって言っても、なかなかそのGoogleに投げるクエリーがわからないみたいなことって多いですよね。それがサービス作る発端にはなっていますね。

なのでそういった個人が作ったメディアだったりだとか、U-NOTEさんとか井出さんとかの素敵なブログだったりとかコンテンツ、そういったものが、それらを求めている人の元にしっかり届くような、何か検索以外の方法でしっかり運べるようなそういったメディアというか。ほんとにパーソナルなものを作っていきたいと言うところが一応サービスの目指すところですね。

渡邊:はい、ありがとうございます。僕がGunosyすごいなと思ってるのは、僕もサイバーエージェント入って9年くらいたつんですけど、9年くらい前からウェブ上のトラフィックってGoogleが操ってるみたいな感覚があって、やっぱりいまだにそうなんですけど、「グロースハック」みたいな言葉を聞いても、半分くらいはSEOの話だったりすると思うんですよ。ウェブ業界におけるGoogleの存在って、人の動きを操ってしまうので非常に強いかなと思うんですけど、GunosyがすごいのはFacebookやTwitter以外、ソーシャルメディア以外で、人の導線を変えたっていうのが、すごいなと思ってて。

竹谷さんありがとうございます。ちなみに聞きたいんですが、小出さんはなんで起業しようと思ったんですか。大学生だと選択肢としていろいろあったと思うんですけど。

小出:そうですね。就職して、がんばって昇進して、結婚してみたいな人生を描けちゃったんで、何も想像できない道に飛び込みたくて。頭弱い感じなんですけど。というのと僕、母親が経営者というのもあるので、たぶんまあそういった選択肢も普通に存在していたっていうのもあるかと思います。

渡邊:ちなみに見えちゃったって言うのは?

小出:そうですね、どうなるか、失敗するようなリスクがあるような道に進みたかった。せっかく一回の人生なので。なんかリスクとりたいと。

渡邊:それは昔からなんですか。迷ったらリスクのある方へって言う。口で言うのは簡単な気がしていて、僕は皆さんにリスクとりましょうよ、ってたぶん言えるんですけど、自分はリスクとか取りたくないんですよ。なかなか取ろうって言っても取れないかなって思ってて。僕も元々は起業してたんですけど、やめてサイバーエージェントに入ってるんで、何でこう、そういう選択が軽々できたのかなって、すごい聞きたいとこなんですけど。

小出:そうですね。それは大学生になってから、経営者の言葉とかが大きかったりとかしますし、あとは実際に起業してる方々を見てですね、すごい楽しそうに働かれてるなと。逆に電車乗ってよく見る方々はいつも疲れてるなと。そういった楽しそうに働くような人生にしたいなという感じです。

渡邊:僕も元々は起業してたんですけど、やめてサイバーエージェントに入ってるんで、何でこう、そういう選択が軽々できたのかなって、すごい聞きたいとこなんですけど。

小出:そうですね。それは大学生になってから、経営者の言葉とかが大きかったりとかしますし、あとは実際に起業してる方々を見てですね、すごい楽しそうに働かれてるなと。逆に電車乗ってよく見る方々はいつも疲れてるなと。そういった楽しそうに働くような人生にしたいなという感じです。

サイバーエージェントの子会社になるとき、どんな気持ちだった?

渡邊:頭悪くないですよ。ありがとうございます。じゃあ合田さんに振ってみたいと思うんですけど、合田さん自体は理系の大学出身で、たぶん就職の選択肢も十分ありうるかなと思うんです、まあいい大学出てるんで、たぶん引く手あまただったと思うんですけど、その中でなぜウェブ業界を選んで、Pitapatの創業に至ったか、意外とどこでも語ってない気がするんで、聞いてみたいんですけど。

合田:単純に言うとほんとに僕は起業っていうのは刺激的だなと思ったんですけど、やっぱり僕エンジニアなんですけど、まわりの先輩とか同期とか見てて、大手のSEとかいたりするんですけど、ぜんぜん輝いてないんですよね。ていうよりも、僕がそれでたまたまそのビジネスコンペに出場して、すごい人たちにお会いしたときに、みんな目がきらきらしてて、それはなぜかって言ったら、自分たちがほんとにやりたいことをやってるから。

それが、やりたいこと、ただ単に遊びじゃなくて社会的な意義があるって言うところがすごく感動して、僕ももともとエンジニアで物を作るのが好きだったんですけども、自分が作るサービスで世の中を良くしたいとかそっちがメインにあったんです。作るだけではなく。それで、そういうのができる企業はなさそうだから。もちろんあるとは思うんですけども、やっぱり最初は開発のみとか大体案件・企画が下りてきてやるって言うのが多くて、それだったら僕自分でやるしかないなと思って、やったという感じですね。

渡邊:ここまでだとキレイゴトなので、えぐっていきたいと思うんですけど、さっき控え室で事前に「なんか面白い話したいね」と話していて、そこで、「合田君は実はベンチャー野郎じゃないよ」って話があってですね。なぜかって言うと、サイバーエージェントの子会社という形で起業しているので、純粋なアントレプレナーじゃないって話を笑いながらしてたんですけど、あえてサイバーエージェントの子会社になるメリットとか、たぶんいろいろ代表として天秤にかけたと思うので、そこらへんのリアリティをぜひお聞かせいただければと思います。

合田:やっぱり軸としてずらせないのは、自分たちがやりたいサービスができるというところがまず前提なんですけど、そこから先は正直あまり形態はこだわってなかったんです。で正直、当時起業して、学生のビジネスコンテストでちやほやされまくって、海外や国内でも賞をもらって、そういった勢いもあって起業しちゃった部分もあったんで、実際にやってみるとそのファイナンスであったり、技術力も学生レベルで上がるのはバグばっかりで、開発の速度が遅れるとか、そういうところを悩んでいるときにサイバーエージェントの藤田社長から声をかけていただいたんです。

でそのときに、サイバーエージェントの藤田社長は本当に自分たちのやりたいことをやらせてくれると。僕たちはそこさえ満たされていれば、あとはより成功確率を上げるために、サイバーエージェントの技術もあるし、お金も最初から任せてくれるということだったので、もともとやりたいこともできる。それがメインでやりました。

渡邊:すみません、まじめなのでお酒をあげてください。もっとツッコんでいいですか。たぶん、僕がソーシャルメディア上を見た限り、Pitapatがサイバーエージェントの子会社になるってなったときに、外部の、それまできっとお世話になった人たちから飲み会の席とかで「ぶっちゃけサイバーエージェントやめときなよ」って言われた気が勝手にしてるんですけど、そういうことってなかったですか。

合田:〜オフレコです〜

渡邊:どういう風に反対されるの。

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