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七夕の夜には星を見よう!夜空を眺めながら語りたい七夕に関する豆知識

7月7日は七夕。七夕祭りや織姫伝説は知っていても、夜空の中でどの星が織姫星と彦星なのかは案外知らないもの。今年の夏は夜空を見ながら語れる男になろう!

更新日: 2013年06月27日

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yamazaqiさん

■七夕

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。

七夕といえば7月7日ですが、もともとは旧暦で行うお祭りですので、伝統的な七夕は2013年は8月13日となります。

■まずは見つけよう【おりひめとひこぼし】

7月7日前後の午後9時過ぎに東の空を見上げれば、2、3個の星を見つけることができます。

十字に並んだはくちょう座は探しやすいと思います。
そのはくちょう座のデネブとともに、夏の大三角形を形成している明るい星が、おりひめ星とひこ星です。
三角のなかで一番明るいのが、ベガ=おりひめ星です。

・はくちょう座のデネブ
・こと座のベガ=おりひめ星
・わし座のアルタイル=ひこ星

■遠距離恋愛なんのその?おりひめひこ星の距離は

1年に1度だけ会うことを許された2人。・・・なんともロマンチックな話ですが、
天の川を挟んだ2人の距離は、なんと光の速度で14年半。
何十光年なんて単位がとびかう天文の世界の中とはいえ、私たちの太陽の周囲14光年にも20〜30個の恒星がありますから、平均的なカップルよりは、ずいぶん遠距離恋愛には違いないですね。

■おりひめは女王様タイプ?

夏の三角形 の中でも一際明るく輝く青白い星で、 Arclight of the sky(夜空のアーク灯)、夏の夜の女王星、真夏のダイアモンドなどに例えられる美しい星です。

Yumi's Room

夏の夜空では一番の明るさを誇るベガ。
全天でも5番目に明るい恒星です。
そしてベガは、地球の地軸のずれ(=歳差運動)により、約12000年後に北極星になることが約束されています。まさしく天界の女王。

■七夕カップルは年下の女の子だが・・・!?

おりひめ星(=ベガの)方が、年齢は半分くらいですが、体格はひこ星(=アルタイル)より2倍ほど大きいといわれています。

■ひこ星は超働き者!

ひこ星(=アルタイル)は、非常に高速で自転(毎秒240キロ、約9時間で1周)しています。あまりに高速なので左右に膨らんだ楕円形をしています。
太陽の自転周期は27日、惑星の地球でさえ24時間ですから、ひこ星がいかにせわしなく回転しているかが分かりますね。

■ひこ星に連れ子発覚!?

肉眼では1個の星に見えるひこ星(=アルタイル)、実は伴星を3つも伴った4重星です。

■プレゼントはサファイアとトパーズか!?

出典ameblo.jp

おりひめ星とひこ星のちょうど中間あたりに位置するアルビレオ。はくちょう座のしっぽのデネブに対して、アルビレオは頭の部分です。

このアルビレオは2重星、ゴールドとエメラルドグリーン。

この2つの星のペアは色がはっきり異なり、天球上で最もコントラストの鮮やかな二重星の1つです。その美しさから「北天の宝石」と呼ばれ、宮沢賢治は「銀河鉄道の夜」でこの2つの星を、輪になって回るサファイアとトパーズになぞらえています。

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